Fell Seal:クラス評価

2020年11月4日

Fell Seal: Arbiter’s Mark(フェルシール)」の攻略情報を載せています。
この記事では人間ユニットのクラスについて解説。
かなり主観がはいった評価になっています

固有クラス

ストーリーキャラ専用のクラス。

Marked

物理寄りの性能だが魔法面含めてバランス良く能力値が伸びる。
所謂「魔法剣士」のようなクラス。
ステータス全体の成長率はゲーム内でも上位に位置する。

コマンドアビリティーも物理・魔法(ATK・MND)のハイブリッド。
光と闇の両属性が使えるのもメリット。
闇はともかく光が使えるのがとてもいい。

目立つ長所はないが総合的にはかなり優秀。さすが主人公固有クラス。
同じく魔法剣士タイプのFellbladeやWarmageとの相性が良い。

Demon Knight

クセの強いハイパー脳筋クラス。
HPとATKの成長率が全クラスTOP。
アビリティーも攻撃的なものが揃う。単体での火力はたぶんNo1。

各種アビリティーがHPを消費するのでHP管理が重要。若干テクニカルな脳筋と言える。
最大の長所は敵撃破時に再行動可能になるパッシブ「Cleave」の存在。
高火力で敵を倒す機会も多いので発動を狙いやすいい。

クラスの組み合わせも物理火力職と相性が良い。
Duelistなら各種属性攻撃で火力の汎用を得られるし、Templerなら攻防両面での強化が期待できる。

Spymaster

他者の能力やアビリティー、バフをコピーする能力を持つクラス。
成長率はバランス型、どちらかというと器用貧乏でパンチに欠ける。
アビリティーも使い方によっては化けるが事前準備がめんどくさい…という感じ。
総合的には固有クラスとしてはイマイチな評価。

ただし、パッシブ「Equip All」が便利なのできちんと鍛えておきたい。
これのおかげでライナーはかなり育成がしやすいキャラになっている。

Anatomist

微妙なクラス。
成長率は悪くないが汎用魔法クラスと大差なし。
コマンドアビリティーも闇属性に偏ってるので使い勝手が悪い。
回復と補助もできるので中盤くらいまでなら活躍できるが…
(終盤は闇耐性持ちの敵が多くなる。)

回復能力底上げパッシブ「Legendary healer」のおかげでヒーラーとしては一流。
他クラスに上記パッシブを引き継ぐのが彼が一番活躍する転職だろう。

Bounty Hunter

成長率は並だが習得アビリティーがとても優秀なクラス。
コマンド、パッシブともに優秀でメイン/サブどちらでも輝く。

ストーリーキャラでは彼女のみ習得可能な「Know Weakness II」が魅力。
これのおかげでクリティカル特化の火力ビルドや状態異常ビルドを目指せる。
お手軽にSPDを盛れる「Impetus」も手数を増やすのに貢献してくれる。

FellbladeやWarmageとの組み合わせで二刀流で殴らせるととても強い。

The Exiled

主人公同様に優秀な魔法剣士タイプのクラス。
ステータス成長率の合計が全クラスでNo2。
主人公がバランスタイプならこちらは火力タイプ。
弱点は防御面の弱さ。

コマンドアビリティーは移動スキルが多く、機動力を確保しやすい。
ただし、単発の火力に欠けるのでサブクラス等で補う必要がある。
特に相性がいいのが同じく魔法剣士タイプであるWarmage。

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汎用クラス(DLC含む)

Mercenary

タンク型の前衛。
初期クラスだが侮ってはいけない。
成長率が低いわけではなく、アビリティーも使えるものが揃う。
HP成長率はNo1でDef成長率も上位、さらに盾と重装備が可能と防御面で優秀。

習得スキルは汎用性が高いものが揃い中々便利。
メインでもサブでも最低限の働きが期待できる。
爆発力はないものの中盤あたりまでは十分に主力で使える。

Knight

タンク型の前衛。
アビリティーは防御的なものが揃う全クラストップの防御性能。
Def成長率はNo1でHP成長率も上位、さらに盾と重装備が可能。

と防御面ばかり強調してるがこのクラスの目玉は「One for all」。
使い方次第でゲーム内で最強の攻撃スキルとなる。
これのためにナイトは攻撃クラス(銃持ち)のサブに設定するのが鉄板。
(ナイト自体はATKがあまり伸びないのでメインにすると火力が下がるため。)

またナイト/テンプラー(テンプラー/ナイト)にしてメガザル戦法に使うのもあり。
(自己リバース「Chivalrous Spirit」→ 「Rapturous Chant」のコンボ。)

Templar

回復補助能力を得たタンク型クラス。
ナイトほどではないがタフで、回復やサポートのコマンドを使用可能。
MP消費は重たいが高威力な「Righteous Blade」もありがたい。

このクラスもメインよりはサブで輝く。
「Siphon」で敵のMPを吸って大技を繰り出す、みたいな動きが強力。
MP消費が激しい前衛職、Reaverやアサシンあたりと組み合わせたい。

Reaver

HPが低くなるほど強くなるテクニカルな前衛物理クラス。
低HPを維持しながらパッシブ「Bloodlust」で火力アップ。
カウンターの「Critical: Rebirth」でゾンビ戦法をする、みたいな感じ。
クセが強い!

コマンドは単体強攻撃、範囲攻撃、遠隔攻撃と一通り揃うので意外と便利。
ただし、低HPという関係上どうしても仲間のサポートが必要になる。
弱くはないがお手軽火力職(Warmageとか)があるので若干見劣りする。

Scoundrel

軽量級の前衛物理クラス。ローグとか軽戦士みたいなやつ。
Mercenary等の純物理クラスに比べるとHP・ATK・DEFで劣るがSPDで大きく勝る。
一応クロスボウが装備できるので中衛とも言える。

初期状態では微妙だがビルド次第で化けるクラス。

このゲームはクリティカル発動時に状態異常も確定で付与される。
また一部のコマンドではクリティカルが発動することがある。
(ここらへんの詳細は略。)
ScoundrelのDirty HitとArterial Strikeがまさにそれ。
上記の2スキルには武器そのものに付与させた状態異常も発動するので、1回の攻撃で複数の状態異常付与が狙える。
ここでクリティカルが発動すれば複数の状態異常も確定で付与される。
拙い説明でわかり辛いかもしれないがScoundrelのクリティカルビルドは強いです。

Ranger

後衛の遠距離物理クラス。
この手のゲームの遠距離攻撃は強い。
使い勝手がいいアビリティーが揃っており単体での完成度が高い。


同じく遠距離武器装備のクラスのサブとするとより輝くだろう。
序盤から狙えるScoundrelやガンナー、特殊クラスの吸血鬼あたりが候補。
もちろんRangerメインにするのもあり。

ちなみにSniper ShotはRoot防止装備をしているとデメリットなしで使用可能になる。

Peddler

アイテム士 兼 罠士の特殊クラス。
ガチサポートのクラス。

アイテムは使用回数に制限があるので恩恵がイマイチ。
2-3ターンで速攻できるような戦闘なら便利だが・・・
罠も敵を誘導する必要があるので若干使いにくい。
敵にわざと背中を向けるようにして強引に誘導するのもあり。

終盤にGadgeteerと組み合わせて使うくらいか。

Duelist

軽量級の近距離物理アタッカーのクラス。
単体攻撃しか習得しないが安定した高い火力を発揮できる。
MP無消費で使える四属性1.5倍撃が魅力。
弱点が狙いやすくMPに余裕がでるので物理クラスのサブにうってつけ。

なのだが、同じ単体四属性攻撃には二刀流Warmageという強力なライバルがいる。
両手持ち武器装備のクラスと組み合わせて二刀流に頼らない運用で対抗したい。

Gunner

銃によるダメージ&デバフのクラス。
銃は弓矢よりも射程が広く攻撃機会を確保しやすいことがメリット。
単体攻撃しか習得しないが使い勝手はかなりよい。

ただし、ステータス成長はあまりアタッカー向けではない。
ガンナー単独だとパンチ力に欠ける。

本領を発揮するのはガンナー/ナイト+二刀流でのOne for Allコンボ。
火力職のサブにしてFocus(次の攻撃のダメージ2倍)を狙うのもあり。

Assassin

中衛の変則アタッカークラス。
習得アビリティーが強力。成長率も良好。なによりも二刀流!
(SPDの成長率が基本職でトップ。)
とりあえず迷ったらアサシンを目指せ、と言い切れるくらい優秀。

二刀流はほとんどの物理クラスの火力の底上げに使える。
Warmageをよく挙げているがそれ以外のクラスでも非常に有用。
コマンド自体も範囲デバフ・単体強攻撃・絶対回避と粒ぞろい。
メインでもサブでも活躍できる優等生。

Fellblade

前衛の魔法剣士クラスその1。
物理攻撃しながら状態異常を与えるデバフアタッカー。


多くのコマンドアビリティーが通常攻撃扱いで武器の状態異常との相性が良い。
(※ただし二刀流は発動しない。)
つまりクリティカル時は確定で状態異常が発生する。

Warmage

前衛の魔法剣士クラスその2。
物理+魔法攻撃の連続攻撃をするアタッカー。

Warmage二刀流のInfused Edgeはゲーム中の最強コンボの1つ。
3回攻撃になるので非常に高いダメージが期待できる。
メインでもサブでも活用できる柔軟性も魅力。

Gambler

ランダム要素のかたまりの特殊クラス。

ランダム要素に頼らずともQuickenはけっこう便利。
ただこれだけのためにギャンブラーになるのはちょっときつい。

Mender

ピュアヒーラーなクラス。
魔法系の初期クラスだが最重要クラスでもある。
単体回復、範囲回復、状態異常解除、蘇生と最初から最後までお世話になるアビリティーを習得する。

ただし、回復以外のアビリティーは一切獲得しない。
またMNDの成長率もあまり高くないので注意。
なので中盤くらいまではメイン魔法クラス/サブMenderの組み合わせが鉄板。

Wizard

火水土風の四属性攻撃魔法を使いこなす魔法攻撃クラス。
四属性使えるので弱点を狙うことで高い火力が期待できる。
もっとも早く範囲攻撃を獲得するクラスでもある。

MND成長率も通常職では2位。
パッシブ「Smart Casting」は敵味方自動判別。
すべての魔法クラスで役立つので育てて損はない。

Plague Doctor

デバフ+ヒーラーの複合魔法クラス。
毒、スロウ、Weakenを範囲にばら撒く。
純粋な回復能力はMenderに劣るが回復範囲で勝る。

重鎧と盾が装備できるので魔法クラスとしてはかなり頑丈。
HPとDEFの伸びも下手な物理クラスよりも高い。
(アビリティーが自分中心範囲なので前線にでるように設計されている?)
タフなことは間違いないがMNDの成長率が低いので魔法クラスの育成には向かない。
回復・デバフ・攻撃と小器用に立ち回れるのでサブで重宝する。

Alchemystic

バフ特化の支援系魔法クラス。
多彩なバフスキルを操る縁の下の力持ち。
パッシブ「Side Effects」を覚えればある程度の回復役も務まる。
(バフ時にHPが小回復するようになるパッシブ。)
またクロスボウが装備できるので暇になることがない。

ただし、MNDの成長率が低いので魔法クラスの育成には向かない。
(魔術師系の中ではSPD成長率が高いのでSPD目当てなら別。)

Druid

汎用性が高い魔法クラス。
四属性攻撃魔法、単体の回復・バフ・デバフを使いこなす。
ぶっちゃけ器用貧乏であるが、それなりに便利でもある。
成長率もバランス型でMNDはあまり伸びない。

上記の理由からサブ向けのクラスと言える。
絶妙に痒いところに手が届くかどうかの性能。
パッシブの「Double Cast」はけっこう便利。

Sorcerer

Wizardとは別のベクトルの魔法攻撃クラス。
ステージ全体に攻撃可能な属性攻撃魔法を習得する。
MND成長率も基本職TOPで専業ソーサラーはかなりの高火力になる。


ただし、どの魔法も消費MPが重たく連発できない。
一応自力で消費MP軽減のパッシブ「Economy」を習得するが、これだけでは物足りない。
MP問題をサブや仲間で補うと使い勝手が増す。
代表例はBlood Magic+Double Castのコンボ。

Gadgeteer

ガジェットというクラフトアイテムで戦う特殊クラス。
ガジェットさえあれば攻撃・回復・サポートと多彩な活躍が可能。
逆を言えばガジェットがないと何もできないポンコツ。

ガジェットはクラフトで作成することになるが、中盤くらいまでは碌なモノがない。
なので実質的には中盤以降から活躍できるクラス。
全ガジェットがあればサポート面では屈指の性能になる。
特にゲーム内唯一のMP回復アビリティー「Energizer」が便利。

成長率は防御タイプなのでサブで運用するのが〇。

Samurai(DLC)

デバフが重なるほど強くなるマゾ物理クラス。
敵にダメージを与えつつ、自分にデバフをかけるアビリティーを習得。
(このデバフは装備で無効化しておけば防げる。)
「肉を切らせて骨を断つ」を表していると思われる。

ステータス成長率は近接攻撃クラスとしては標準的。
(Duelistと似たようなタイプ。)

使い勝手としてはサブで輝く。
メインでは装備が限られるのでイマイチ使いにくい。
いくつかの攻撃アビリティーが通常攻撃扱いなことがポイント。
Leech ManaがあればMP問題が解決するし、Know Weaknessでクリティカルを狙うのもあり。

Beastmaster(DLC)

ペット使役の特殊クラスその1。
本人の成長率は防御タイプ。
ペットが攻撃を担当し、本人はサポートを担当する感じ。

本領を発揮するにはミッションやパトロールでモンスターを捕まえる必要がある。
1度でもモンスターを捕まえれば全ビーストマスターが対象のペットを召喚可能になる。
(モンスターを個別に召喚するのではなく「ぬいぐるみ」みたいなものを従える感じ。)
このモンスター捕獲はビーストマスターではなくWranglerが担当する

ビーストマスターはペットを最大3匹まで召喚可能。
ペット召喚時は毎ターンペットに応じたパッシブ的な恩恵を受ける。
また各種アビリティーはペットを消費することで発動可能。
ペット数が多いほど効果も高くなる。

ペットがいないとアビリティーが使えない。
またペットを呼び出すには最低1ターン必要で、ペット数が能力に直結するのでエンジンがかかるのが遅い。
1人でいろいろなことができるのは魅力的だが飛びぬけて強いわけではない。
どちらかというとサブで輝くクラス。

Wrangler(DLC)

ペット使役の特殊クラスその2。
本人の成長率はSPDタイプ。
モンスターを捕獲(仲間化)したり、仲間モンスターの能力を強化したりする。

Wranglerがモンスターを捕獲することでモンスターを仲間にすることができる。
同時にBeastmasterにペットアビリティーが追加される。
(すべてのモンスターにペットアビリティーが設定されているわけではない。)

アビリティーの関係上、仲間モンスターが出撃していないと意味がない。
パーティー編成が狭まるので使い勝手は微妙。
仲間モンスター自体がそこまで強いわけではないのもイマイチなポイント。

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バッジクラス(隠しクラス)

Werewolf

前衛のダメージ&デバフのクラス。
成長率はATKとSPDが高くなるが、HPとDEFが低い火力特化型。
長所と短所がはっきりとでるステータスになる。

パッシブの「Know Weakness II」が魅力。
通常のKnow Weaknessと効果が重複し、クリ率+50%になる。
このパッシブのおかげで火力ビルドと状態異常ビルドの両方が狙える。

Vampire

出血攻撃に特徴がある特殊な攻撃役クラス。
多彩な出血攻撃&出血状態の敵に大ダメージの攻撃を持つ。
自分で出血を付与してもいいが、仲間に出血を任せるのもあり。
移動面もデフォルトで飛行移動が可能で移動力も高いので優秀。


また銃が装備できるのでinfused Edge+二刀流やナイト+二刀流が強力。
(上記なら出血に頼らない立ち回りが可能。)

成長率はHPが低いが、それ以外のステータスはバランス良く伸びる。
魔法剣士的な運用が向くステータスになる。
打たれ弱いがそれ以外はかなり優秀。

Lich

全クラスで最高のMNDを誇る魔法攻撃役。
パッシブ「Blood Magic」でMPの代わりにHPを消費しながら戦う。
そのためHPもけっこう伸びるので意外とタフ。
ただしSPD成長が低すぎる点に注意。

本人のコマンドは闇属性偏重なのでかなり微妙。
ブラッドマジックを習得したら他クラスに転職するのが無難だろう。

Vessel

近距離戦専門の特殊な攻撃魔法クラス。
使用アビリティー(攻撃魔法)の癖が強い。
ぶっちゃけかなり使いづらい。

彼らの攻撃魔法は
・攻撃範囲が特殊(基本的に近距離レンジ)。
・全体的に消費MPがかなり重たい。
・Wキャストが適用されない。
・沈黙状態でも使用可能(Cripped状態でも使用可能)。
となっている。

ちなみにステータス成長の合計値が全クラスでトップ。
育成用クラスとしてはけっこう価値がある。
ただし、HP成長率が最低値なので、うまく高HPクラスと混ぜて育成したい。

Princess

女性汎用ユニット専用の魔法クラス。
習得アビリティーに便利なものが揃う。
自前のコマンドで攻撃・回復・蘇生・補助と一通りのことが行える。
(範囲回復や状態異常回復はなし。残念!)
さらにパッシブが「Equip All」「Double Cast II」と超有用。

HP成長率が低いものの全体の成長率はかなり優秀。
魔法クラスとしては最良に近い成長率になっている。

リッチのBlood Magicを付けてやれば最強の魔法クラスとなり得る。
ダブルキャストで攻撃魔法 → 自己ヒールとすれば永久機関になる。
弱点の防御面もMystic shieldあたりで補うと〇。

Lord

男性汎用ユニット専用の物理クラス。
習得アビリティーに便利なものが揃う。
強力な単体攻撃こそないものの汎用性が高いアビリティーを習得する。
とくにパッシブ「Equip All」「Cleave」が超有用。

成長率もバランス型の魔法剣士タイプでかなり優秀。

単体攻撃が強力なサブクラスを設定するのがオススメ。

あまり書くことがないが普通に強いクラスです。