難易度 |
☆☆☆☆ |
ラッシュアワー
条件 | 期限 | |||
やさしい | 標準 | いばらの道 | ||
1 | 人口4万人 | 10年以内(2012年3月31日まで) | 5年以内(2007年3月31日まで) | 4年以内(2006年3月31日まで) |
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2 | 住宅比率90%以上 | |||
3 | 年間鉄道利益80億円 |
この街では20年前ほど前、都心へ通勤する人々への住宅需要を見込んで自治体と鉄道会社が共同でニュータウン開発事業を開始させた。
しかし、長期にわたる経済停滞の影響を受け、事業計画の終了時期となった現在でも地域内の居住者数は予定を大きく下回っている。
この開発の遅れはこの街で路線を運営していた鉄道会社の経営を圧迫していたが、もし廃線となれば沿線住民の生活に大きな支障となってしまう。
そこで路線の維持と宅地開発事業参画ができる会社が新たに募られ、打診があった当社は既存の鉄道会社を買収、開発に乗り出した。
自治体との協議により住宅比率90%以上および人口4万人への増加が条件として課せられ、
更に年間鉄道利益80億円を達成し、路線を継続して営業できる体制を整えた証を示すことが求められている。
やさしい | 標準 | いばらの道 | |
総資産 | 910億円 | 650億円 | 520億円 |
---|---|---|---|
資本金 | 910億円 | 650億円 | 520億円 |
資金 | 610億7797万円 | 350億7797万円 | 220億7797万円 |
資金以外の資産 | |||
商品 | 23億478万円 | ||
建物 | 41億40万円 | ||
構築物 | 199億5773万円 | ||
車両運搬具 | 4億2420万円 | ||
土地 | 31億3492万円 | ||
負債 | |||
賞与引当金 | 9600万円 |
列車 | 1編成 | 自動車 | 1台 | 路面電車 | 0台 |
---|---|---|---|---|---|
駅等 | 2箇所 | 停留所 | 2箇所 | 電停 | 0箇所 |
鉄道 | 38.3km | 道路 | 20.2km | 路面軌道 | 0㎞ |
子会社数 | 1社 | 土地 | 489区画 | 平均取得額 | 642万円 |
従業員数 | 80人 | 社員状況 | 50 | 会社ブランド | 50 |
人口 | 1万8521人 | 公共交通機関利用率 | 80% | 人口密度 | 36.91人 |
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やさしい | 標準 | いばらの道 | |
融資利率 | 3.0% | 13.5% | |
融資限度額 | 363億6160万円 | 259億6160万円 | 207億6160万円 |
銘柄 | 株価 | 銘柄 | 株価 | 銘柄 | 株価 |
新貝殻石油 | 2990 | 日東板セメント | 650 | 柔らか金属 | 661 |
---|---|---|---|---|---|
世界自動車 | 1630 | 大突貫建設 | 3120 | 超合体銀行 | 3410 |
大日村証券 | 1370 | 三々住不動産 | 2980 | 東西京鉄道 | 702 |
鳥猫運輸 | 2650 | 大江戸海運 | 1610 | 全部電力 | 2580 |
パッチョガス | 639 | ||||
※港の建造が不可能なため、大江戸海運の優待内容は実質無意味。 |
資源種別 | 資材 | 農産 | 水産 | 木材 | 石油 | 石炭 | ||
方角 | 都市名 | 規模 | ||||||
自都市仕入れ | 159 | 485 | 687 | 479 | 153 | 214 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
自都市販売 | 271 | 824 | 1167 | 814 | 260 | 363 | ||
海外価格 | 306 | 780 | 664 | 458 | 278 | 398 | ||
取得額平均 | 191 | - | - | - | - | - | ||
北 | 鎌川 | 中都市 | 252 | 595 | 672 | 493 | 204 | 313 |
東 | 威田 | 中都市 | 264 | 468 | 642 | 505 | 214 | 212 |
南 | 船戸 | 大都市 | 249 | 645 | 463 | 351 | 215 | 216 |
西 | 松京 | 大都市 | 249 | 607 | 484 | 339 | 147 | 274 |
※港の建造が不可能なため、海外価格は実質取引不可。 ※製材所が建築不可能なため、木材は実質自都市販売不可。 ※水産、石油、石炭の自都市生産は不可能 |
それぞれクリア条件は期限までに一度でも達成すればよいので、1つ1つクリアするよう心がければそこまで難しくはない。
しかし、後述にあるように住宅比率90%超と人口増加はいわば正反対の相反した条件となるため、
「住宅比率90%維持しながら人口増加」など同時にやろうとすると効率が悪い。
ある意味、人口と住宅比率との戦いが続くシナリオ。
鉄道利益は、中央新町から東に数駅建てれば簡単。
鉄道利益80億円も夢ではない。
他にも、松京と船戸を線路でつなぐのも良い。
株式公開も検討するべき。
2004年であれば純資産500億円と剰余金20億円以上あれば可能。(検証済み)
詳しくは、事業プランを参照。
運賃値上げも検討すべき
地下資源は存在せず、プラン地下資源調査は無駄金に終わるので実行しないこと。
中央新町(ターミナル駅)を基点とした路線の黒字化が推奨されるクリア方法。
アドバイスにしたがって、途中に駅を追加するなどして路線の見直しをしよう。
路線や運行計画の見直しだけでは限界があるので、子会社建設で駅利用者を増やすのも忘れずに。
また、利用客が増えてきた場合は列車の編成を増やすのはもちろん、駅舎の建て替えも検討するとよい。
一般に駅ビルであれば高い収益が期待できるし、地上駅でも例えばAよりBの方が売り上げがよい。
初期状態では接続線のそれぞれが単線接続になっている。
これを一度撤去し、再接続の際に左下に出る「接続線切替」を選択して、複線接続(西行きの線と西から来る線)にして経路を分離させよう。
ただし初期の接続線を撤去すると10億円以上の固定資産処分損が出るので注意。
鉄道利益も減る。しかしこれを利用して法人税を減らすことも可能。
なお接続が単線のままでも自都市の外では無制限にすれ違いができるため、直前に渡り線を設ければ、複線接続と変わらない本数の運行が可能。
資金に余裕がない場合はお試しあれ。
鉄道収益を改善するには多少時間がかかる。そのため別途利益を上げる方法があると安定して楽になる。
旅客路線だけで年間80億の利益を稼ぐのは、ある程度都市の発展が必要。
資源を貨物列車で隣町に輸出することによって稼ぐ方法もある。
相場次第であるが、1年もかからず目標の80億を達成することも可能である。
ただし、前述の通り、輸出は赤字(逆ザヤ)の危険性があるので、ときどき、取引価格表を見て赤字になっていないか注意しておく必要がある。
このシナリオの隣町は接続しやすく、全て中都市以上なので資源輸出がしやすい。
(1日毎、各資源毎に、中都市なら40個以上、大都市なら60個以上、取引すると価格変動する)
線路や駅を撤去すると大きな固定資産処分損と撤去費用が即座に鉄道費用に加わるため、年間鉄道利益の目標達成には打撃となる。
※線路(構築物)や駅(建物)の撤去、つまり固定資産の喪失によって発生する固定資産処分損は鉄道損益には算入されず特別損失として計上される
この費用は減価償却の済んでいない新しい物ほど大きくなる。
達成を狙う勝負の年に線路などを追加する場合は慎重に。なるべく引き直しなども行わないほうがよい。
鉄道利益80億のためには初期の路線の改善だけでは心もとない。
中央新町(ターミナル駅)の近くに新規で駅を作り、その駅を基点に環状線等を運行するといい。
新駅を作らずとも、中央新町の既存路線を1ホーム折り返しにして、
空いたホームを起点にして西側のあらかじめ開発された地域に環状線を作ると、
中央新町の維持費用を補ってあまりある利用者が発生する。
ホームを増やし、東側にも環状線を作り発展させると、中央新町駅が利用者数万人/日、駅利益も年億単位の大ターミナルにまで化ける。
近場にめぼしい資材供給源が乏しく、発展のための資材繰りと設置費用は大変だが、その見返りは非常に大きい。
・資金が増えてきて地下鉄が建てられるようになっているなら環状線を地下にすると地上のスペースに空きがあるようになるし、
資材や場所が良ければ地下街も発展し一石二鳥だろう。中央新町周辺をおすすめする(ドル箱路線確実)。
しかし、地下駅は売り上げや発展の程度が少ない。
既存路線を延長する場合、そこそこ発展している多度津・千国へ伸ばしていくことが考えられる。
どちらも既存路線から離れており初期投資がかなりかかるのがネックだが、
それぞれ西牧・中央新町から伸ばせばすぐに発展が始まり、1年もすれば億を稼げる黒字路線となる。
収益が安定してきたら人口確保&住宅比率90%のためにマンションを建ててもいいが注意点が2つ。
住宅比率90%超の条件は、意識的にマンションなどを建てていけばさほど問題はない。
また、開発範囲を広げていけば自然と住宅比率は上がっていくので、場合によっては子会社で住宅を建てなくてもクリア条件の90%を達成できる。
が、問題はその後の人口4万人。
前述のクリア条件によって住宅比率が90%と高くなっている状態で、更に人口を増やそうとして一気にマンションを建てすぎたりすると、
住宅の過剰供給によって需要がなくなってしまい、4万人まで達する前に人口が頭打ちになってしまう。
つまり、住宅の割合が高い=住宅の需要がなくなっているということ。
そして需要がない=人口が増えにくいということである。
100%にもなればNPCの住宅追加がないどころか、他業種の需要に押されて既存の住宅が潰されてしまったりする。
また、その状態でマンションなどを建てても、赤字になりやすく、更に他の住宅が潰れるので結果的に人口は増えない
逆に、住宅比率が高すぎずまだ需要のある場合は、NPCが勝手に住宅地・マンションを色々な場所で建てるので結果としては人口増加が早い。
つまりこのシナリオのポイントとは住宅以外を充実させることが、人口を増やす一番の近道ということ。
路線拡張→都市の発展という定石通りの開発をすすめつつ、住宅比率を常に90%以下(条件達成済みなら80%以下)にするよう心がけるとよい。
株式公開して、融資で新幹線を建設して運輸をあげていくのもありかも。
(応用知識内も参照)
住宅の割合が100%に近づいたら、意識的に他の産業に投資して住宅の割合を下げていこう。
ちなみに他業種に投資する場合は、投資額が大きいほど減少量も大きくなるので、運輸なら物流センター、
商業なら高層ビル、工業なら製油所あたりが面積あたりの効果が大きくオススメ。
特に助成金が得られる期間は大型投資のチャンス。
資金や資材がない場合は、千国や大矢又・戸分などの各地域に道路を敷設しまくって
運輸比率を押し上げることによって相対的に住宅比率を下げるのが安上がり。
敷設した道路に路線バスを走らせたりトラックで資材を運搬したりれば、周辺地域の開発にも役立つ。
ただし引きすぎると公共機関利用率が下がってしまうので、年間鉄道利益の条件が未達成の場合は注意。
もし資金はあるが、期間が迫ったなら、新幹線誘致をするとよい。
場所は限られるが始めただけで効果はある。
ただし、利益は当てに出来ない。
マンション需要がない(=営業部長のコメントが厳しい)場合は、公共施設を先に建ててからやってみるとよい。
駅が近くなくとも、学校が近いとそれなりのマンション需要が出るため、学校周辺の建設も検討しよう。
なお公園より寺院や神社、教会のほうが値段は高いが効果が大きい
また寺院や神社、教会には、3人の人口がある。
見栄えは悪いが。
バスを運行させ、資材を供給するとすぐに人口が増える。マンションは立たないため、増える人口は少ないのだが、
たくさん路線を作ると田畑がすぐに住宅街に変わり、またマンションに比べ人口1人当たりの住宅比率があまり上がらない。
これは人口1人当たりの建物の値段が安く、産業比率は基本的にその比率に属する高額な建物を立てるほどその産業比率が伸びるからである。
これにより人口4万人は早ければ1年目の終わり頃にはクリアできる。
ただし、無駄にバスを運行させると経費がかさむ上に処理が重くなるため、発展状況が「僅かな気配」以上を維持できる範囲で本数を調整しよう。
おおむね1日の利用者数60人以上を維持すると発展が始まるため、余裕をもって70人以上を目指すのが無難だろうか。
地形の元ネタは千葉県の印西市、成田市、佐倉市、酒々井町が接している地区で、地名の元ネタは周辺の都市と思われる。
マップの2つの湖は印旛沼で、特徴的な形がそっくり。
また、ニュータウンのテーマと初期設定の「北東線」という名前から北総鉄道を連想するが、マップ上の路線は位置から見てJR成田線(我孫子支線)に近い。
地名のネタ:西牧→印西牧の原、中央新町→千葉ニュータウン中央駅、印葉→印旛、大室→小室
隣町:船戸→船橋+松戸、松京→松戸+東京、威田→成田、鎌川→鎌ヶ谷
当シナリオで出てくる「ニュータウン開発事業」は、千葉ニュータウンの事であり、実際見込み通りに入居者が増えなかった*1。
ライバル会社の名前も北総鉄道をモチーフにしたと思われる「北東電鉄」。プレイヤー会社の路線と同じ名前でいいのか?
ちなみに、新都心構想とシナリオ制作者が同じなので、ライバル会社の代表者も同名の人物。よく見るとどちらも森林の配置が特徴的だったりマップ北西のマスがなぜか舗装されていたりする。
この2つのシナリオを含めて、ほとんどの公式シナリオはシナリオ選択画面でのマップサテライトの季節がなぜか立春の時のものになっている。制作ミス?
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