注意

無印版では有料DLC(税込200円)。
NEOやみんな版では初期から収録。

目次

マップ

map_daisan.jpg

特徴

BGM

狂った歯車

クリア条件

条件期限
やさしい標準いばらの道
1年間鉄道利益10億円4年以内(2018年3月31日)まで2年以内(2016年3月31日)まで
2年間鉄道利益30億円6年以内(2020年3月31日)まで3年以内(2017年3月31日)まで
3年間鉄道利益100億円10年以内(2024年3月31日)まで5年以内(2019年3月31日)まで4年以内(2018年3月31日)まで
4人口3万人

ストーリー

この街の鉄道会社は毎年の赤字補填で財政が逼迫しており、県や自治体と運営している鉄道再生委員会では不採算路線の撤廃が検討されていた。
状況打開のため今年度から公募によって新社長が就任、社長の任期は今後の鉄道収支の状況次第であるが、
同委員会からはこれまでの赤字経営を厳しく追及され、鉄道利益の大幅な拡大が求められている。
また、利用者確保のための根本的な対策として、人口増加の施策まで取り組まなくてはならない。
なお、営業の高田部長が突如失踪したため子会社の経営や事業プランを行うことができず、
更に経営体質的に収支改善の見込みがないということで、銀行からの融資が受けられない。

シナリオ開始時資産状況

やさしい標準いばらの道
資本金420億円(140%)300億円210億円(70%)
資金319億2525万円199億2525万円109億2525万円
資金以外の資産
商品3億4632万円
建物9億1080万円
構築物44億4559万円
車両運搬具3億3607万円
土地40億3597万円
負債
賞与引当金3682万円

攻略ポイント

特殊な仕様のため最初は物流センターや技術供与を利用した攻略が利用できない。
力技ではなく正攻法での攻略が求められる。

コマンドの開放

1年目秋 子会社
2年目春 銀行
2年目夏 プラン
にコマンドが開放される。

序盤の収益確保(小銭稼ぎ)

トラック駐車場+倉庫で神矢の物流センターに牧原の水産物を渡せる。
機能制限された序盤では何かと便利。

文字で書き出すとこんな感じ。

牧原の漁港  倉庫 (海峡)  駐車場駐車場    倉庫   神矢の物流センター

駐車場の貨物範囲を調整することを忘れずに。
なお物流センターは稼働率がやや低い。周りを道路で囲んだりトラック駐車場を設置したりすると100%になる。
しっかり供給すれば20億円以上の利益が出せる。

牧原の水産物は初期設置の物流センターだけでは使い切れないので残りを南の隣町に持っていけばいくらかの利益になる。
その場合は漁港のなるべく南のほうに倉庫と駐車場を設置するほうがいい。

年間鉄道利益

10億・30億・100億と3度のチェックがある。
特に10億は期限が割りと早く、30億も(標準以上の場合)その次の年度にチェックが入るので、
年間30億を達成するための収益基盤を実質的に2年目~3年目の頭にかけて作る必要がある。

利益を上げるポイント

既存路線は利用者が少なく赤字を招くため、駅だけを取り壊しておく(後々再開発する)。
ただし神矢駅は後述の理由により撤去しなくても問題ない。

まずは既に発展している神矢町と刃切町を結ぶことから始めよう。
間に数箇所新駅を設置して複線で運行すれば、ここだけで最初の年間鉄道利益10億円をクリアできるほどのドル箱路線になる。
神矢町と刃切町を結ぶ区間のみ複線にして、
市街地部分を一方通行のループ状単線(つまり眼鏡型のルート)にすることで建設費を抑えながらも
ダイヤ設定を簡単にすることが可能。
資材に関しては神矢町西部の資材工場にしばらく頼ることになるだろう。

街がある程度発展したら、残しておいた既存路線も利用しつつ南の平野部を開発していく。
隣町は小都市なので接続しても大幅な乗客増は期待できないが、資材のやりくりは随分楽になるはず。

公共交通機関利用率が初期で50%と微妙に低いので、
資金に余裕があれば延伸予定地に先に線路だけ敷いて鉄道総延長を稼いでおくと良い。

貨物列車で鉄道収益を稼ぐ

鉄道利益には貨物列車での隣町への資源売却の収益も含まれる
ただし、隣町が小都市で2箇所しかなく、相場が変動しやすいので注意。

オススメは木材の輸出。
子会社が開放されたら伐採所を建てて活用したい。

人口確保

開始後しばらくは子会社が利用できず、社員状況も絶望的なので基本的にNPCの建設に頼ることになる。
資材の量と供給範囲に注意して、万遍なく行き渡るようにしよう。
道路を敷いて立地を良くしたりバスを走らせることも重要だが、あまりやりすぎると公共交通機関利用率が下がるのでほどほどに。

運輸比率を上げる

クリア条件のため運輸比率は勝手に高くなるはずだが、
人口の増加が鈍ったらさらに運輸産業が伸びるようにしてやろう。
経理部長のアドバイス通り、利用者の多い駅を駅ビルに改築すれば鉄道利益も稼げて一石二鳥。

ブラック鉄道のススメ

倒産寸前の弱小鉄道というシナリオ設定を反映してか、初期の社員数は非常に少なく、社員状況に至ってはなんと最初から最低値。
短期間に急成長を求められるこのマップでは非常に厳しい条件に思えるが、
見方を変えればこれ以上悪化のしようがないということでもある。

幸い、駅舎の売上を含む鉄道事業全般や資材工場は社員状況の影響をほとんど受けないため、
激務にあえぐ社員達をほったらかしにして1年目から資金の許す限り路線を拡張しまくるのも一つの手。
新駅発展のための子会社も、建てて即売ってしまえば被害は固定資産売却損だけで済む。

その他利益を稼ぐには

子会社メニューが回復したら、まずは資材工場を建てて資材の確保と同時に子会社利益を確保するとよい。
また、神矢町と御手礼村にある製材所の近くに伐採所を建て木材を消費させると、少しながら安定した収入源になる。
御手礼の製材所には海側にトラック駐車場を設置して南の隣町から木材を持ってくることも可能。ぎりぎり届く。
また、ランダム要素にはなるが漁港がNPCによって建設される可能性が高いので、
場所によっては神矢町にある物流センターに運んで水産物を消費させたり、近くにスーパーBを建てて消費させれば資源利益をかなり稼ぐこともできる。
資源関連の利益も社員状況に左右されないのでうまく活用したい。
また五木には農業組合所があるので、物流センターを建てて消費させよう。水産は北から輸入するといい。
北隣町は小都市だが一日4〜8個程度なら相場は崩れない。
低い確率で卸売市場が建つことがある。

このマップは東西を海に囲まれているが、港を建てられる場所は限られている(牧原村及び神矢町の資材工場周辺)。
為替レートの関係でそこまで利益が出るわけでもないが、牧原村にある漁港の近くに建てると良いだろう。
あまり長持ちはしないが、島に伐採所を建てて木材を産出することもできる。

いばらの道攻略

いばらの道/第三の道のり

ライバルデータ

第三の道のり/ライバルデータ

備考

マップの元ネタ

地形のモデルは、能登半島の能登島周辺を180°回転させたもの。初期配置の神矢線はのと鉄道七尾線に相当する。
また、ライバル会社「ひと鉄道」とその代表者・川上鷹明は、のと鉄道とその社長・山下孝明をモチーフにしていると思われる。

地名の元ネタは漫画・アニメ「幽☆遊☆白書」の登場人物、仙水忍一味の名前。
神矢→神谷実、五木→樹、刃切→刃霧要、甘沼→天沼月人、御手礼→御手洗清志、牧原→巻原定男
隣町:(北)泉水+(南)忍→仙水忍

DS→3D?

このシナリオの特徴でもある「高田部長が失踪し、麻布稼頭夫が新営業部長として登場する」というストーリーだが、
「高田部長」というのは前作「A列車で行こうDS」の高田宗次業務部長のこととし、*1
ゲーム開始年の2014年は「A3D」が発売された年ということを考慮すると、
ADSの続編発売により、キャラクターも高田から麻布に交代するということを表していると見ることができるのかもしれない。

その他ネタ

また、ごく稀に上空にUFOが出現することがある。

アクセス数

総アクセス数

11308回

今日のアクセス数

3回

昨日のアクセス数

8回

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57人

シナリオの感想

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*1 ただしこのシナリオでの高田の肩書は「営業部長」、一方ADSでの肩書は業務部長

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