注意

無印版では有料DLC(税込200円)。
NEOやみんな版では初期から収録。

目次

マップ

map_onsen.jpg

特徴

BGM

電車に揺られて

クリア条件

条件期限
やさしい標準いばらの道
1鉄道総延長100km12年以内(1977年3月31日まで)6年以内(1971年3月31日まで)5年以内(1970年3月31日まで)
2娯楽比率60%以上
3年間売上高1,000億円

ストーリー

この半島には多くの温泉が湧いており、昔から湯治場として親しまれてきたが、
半島の複雑な地形に阻まれて交通網の整備が進んでおらず、住民からは不満の声が上がっていた。
そこで、これまでこの地域でバスやトラック輸送を行っていた当社は、自治体の資本参加のもと鉄道の敷設と地域開発にあたることとなったが、
鉄道については総延長100kmの敷設、観光開発では娯楽が比率60%に達するように開発を推進することが求められている。
また、これら開発によりこの地域を訪れる観光客を増加させ、年間売上高が1,000億円を計上するよう会社を成長させることが目標である。

シナリオ開始時資産状況

やさしい標準いばらの道
資本金120億円80億円56億円
資金98億9961万円58億9961万円34億9961万円
資金以外の資産
商品4億128万円
建物4億5700万円
構築物8億7891万円
車両運搬具6850万円
土地2億9470万円
負債
賞与引当金2400万円

攻略ポイント

難易度「やさしい」でも開始時に資金が心もとないので、無計画に路線を伸ばすのは危険。
計画的に進めていこう。

開発の起点は最初から駅がある厚海になるが、最初からあまり線路を伸ばしすぎると運輸比率が上がり、娯楽比率を上げるのが大変になる。
また、西の富川へ伸ばすにはプラン「地下鉄道技術獲得」を実行しなければならず、
南の津川へ伸ばすには開発の余地がない海岸に路線を敷設しなくてはならない。
よって、序盤は環状線を敷くなどして厚海市街を中心に発展させるのが得策だろう。

なお、開始時は貨物列車の設計図が蒸気機関車のみなので、初期型電気機関車の開発が望ましい。

港の活用

開始時の資金が乏しいことと、序盤から大々的な路線敷設はしにくいことから、港による輸出を収益の基盤としたい。

用途地域設定なしの場合、港を厚海に建て隣町から買い付けた資源類を輸出する。
うまくいけばこれだけで年間売上高1,000億円の大部分を賄うことができる。

用途地域設定ありの場合、厚海、富川には港は建てられないので津川の海岸に建て、隣町と結んだ貨物線を南下させてくる。
港が隣町から離れた分輸送コストがかかるが、用途地域設定なしの時とほぼ同じことができるはずだ。
※ライバル会社「豆竹鉄道」は序盤からこの方法をとる。

もう1つの選択は、大台島に建ててしまう手だ。
この島には最初から資材工場Aが存在するので、その資材が活用できる。
完成したら工場の資材と漁港2つの水産資源を輸出しよう。

簡単クリア方法

  1. 北隣町と接続させた貨物路線を作る。
  2. 北部に港を建てる。
  3. 複数の資源を輸出する。
    • これで年間売り上げ1000億の大部分が稼げる。
  4. 資金がたまったら娯楽のタワーBを2個建てる。
    • これで娯楽60%達成のはず。

適当な場所に鉄道路線を敷いてクリア。

娯楽比率の確保

初期段階の娯楽比率は2%
娯楽系子会社は開始時には8種類しか建設できず、しかもタワーや歌舞伎劇場以外の子会社は建物価格が安く、
これらの建物では娯楽比率の上昇率が悪い(例えばスキー場1つ建てても数%しか増えない)。
開始翌年の1966年になると建物価格も高い遊園地A、B、劇場が増えるのでそれらを活用して比率を上げていこう。

ちなみに、厚海を囲む山々にはスキー場が建設可能なポイントが多数存在する。

年間売上高

このシナリオでは初期状態で運賃値上げが行われており、旅客列車やバスの運賃が2000年代と同じ水準にある
(但し機関車の客車の運賃は低いままなので注意)。

開始時の公共機関の利用率が60%と比較的高いこともあり、厚海、富川、裃田を中心に路線網を築けば、大きな利益を期待できるだろう。
また実際のように新幹線を敷くとクリアへの近道となるだろう。

地下資源

天木北部には最初から炭鉱があるが、その南の農村地帯にも石炭が埋蔵されている。
また、裃田の東の山にはごく少量だが石油が埋蔵されている。
どちらも運び出すにはトンネルが必要で、活用するまでもないかもしれない。

その他資源の活用

いばらの道攻略

いばらの道/風光明媚な温泉街

ライバルデータ

風光明媚な温泉街/ライバルデータ

備考

水力発電所

南側の裃田には水力発電所に利用できるがある。
非常にレアな攻略中の開発に利用する地域で、水力発電所が建設できる

マップの元ネタ

温泉街というテーマ、特徴的な半島のようなマップの形状、そして地名、どれをとっても伊豆半島が元ネタだろう。
マップ右下の島はそのまま(伊豆)大島。
地名:厚海→熱海、津川→河津、天木→天城、大台島→(伊豆)大島、裃田→下田、富川→富戸+川奈
富御田(北隣町)→富士+御殿場+小田原(or富士吉田)
富川はパークアンドライドにも登場するが、こちらは富山を元にしているものなのでこことは関係ないと思われる。
ちなみに、「裃」は「かみしも」と読み、和服の一種を表す言葉だが、普段滅多にお目にかからない漢字ではなかろうか。

また、ライバル会社「豆竹鉄道」とその代表者・雨呂慶次郎は、三島~修善寺間を走る「伊豆箱根鉄道」と、
同鉄道のルーツの豆相電気鉄道の創業者・雨宮敬次郎が元ネタと思われる。

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