Awakeningでのパーティメンバー候補である魔道士の男性。愛猫家。
魔法の才能に目覚めたのが成人後だったため、外の世界を知っている。そのため何度も脱走を繰り返し、
サークル・タワーからの脱走に成功したもののテンプル騎士団に捕らえられ、連行中にビジルの要塞にて仲間に加わる。
その後「血の儀式」を生き延び、グレイ・ウォーデンの一員となる。
7度もサークル・タワーからの脱走に成功しており、脱走劇自体を楽しんでいたと自らの口で語っている。
そんな高い能力を持つ彼のことを、テンプル騎士団も認めていたようである。
試練を乗り越えたこととブラッドマジック嫌いなこともあって処刑されなかったようだが、一部は苦々しく思っていた模様。
エンディングではサークルからアーキテクトについての講演を依頼されるものの固辞。
好感度が低いとその後出奔し、イザベラの船員になったことが語られる。
好感度が高いと一時ビジルの要塞から離れるが、結局2カ月後に戻ってきて、
グレイ・ウォーデンは彼の永遠の家族となる。
初登場時のイベントで火の魔法で敵を倒しているが、加入すると火系の魔法は覚えていない。
DLC「ウイッチハント」に登場する魔道士・フィンの口から、アンダースの逃走劇の1つが語られる。
DA2でのパーティメンバー候補で、男女ともに恋人候補。
今度はグレイ・ウォーデンから逃げてきた彼と出会うことができる。
回復ができる仲間が主人公か彼くらいなので、基本的にほとんどのプレイヤーが主力として使うことになるだろう。
Awakening後に友人となっていた精霊ジャスティスを宿したためか、性格がかなり変わってしまっている。
逃げ腰だった性格は誠実だが手段を問わない影のあるものとなり、癒し手の力をダークタウンの貧民達に施している。
(ついでに「自由と可愛い女の子が居れば他に何もいらない」と前作では言っていたが、
なぜかバイ・セクシャルになっており、カールという男性の恋人も出来ている)
テンプル騎士団に対しては特に強い怒りを持ち、変質した精霊の力を持つ「ヴェンジェンス」が現れることもある。
相変わらず愛猫家ではあるものの、彼の変化に驚いた人も多いだろう。
ヴァリックとは仲がよく、彼に母親の肩身である枕を渡そうとするほど。だが他のメンバーの殆どとは反りが合わず、
特にフェンリスとは犬猿の仲で、彼をダナリアスを引き渡す際には友好度が上がるほど。
メリルにはブラッドマジックから手を引くよう再三忠告するも聞き入れられることはなかった。
彼女の三章個人クエスト後には最も辛辣なコメントを述べるも、その後の会話で「自身の過ちを正せ」と贖罪の道へ進むよう促す。
(稀に関係のない雑談をする辺り、彼女の人柄自体はさほど嫌っていないのかもしれない)
彼の性格の変化が最終的にカークウォールに悲劇をもたらす一因になる。
終盤での彼の行動は恐らくユーザー間で最も議論が分かれるところ。
精霊に憑かれて暴走した挙句、身勝手な論理で世界を混乱に巻き込んだ諸悪の根源と罵るも、
迫害される同胞を見かねて許されざる行動を取るしかなかった哀しき善人と悲哀を感じるもユーザー次第。