フルネームはエミール・ドゥ・ロンセ。
カークウォールの処刑塔から脱走した、3人のブラッドマジシャンのうちの1人。
しかし実際はブラッドマジシャンではなく、「優美な響きがあり、女性にモテそう」という理由で自身がブラッドマジシャンであると吹聴していた。
6歳の時からサークルに居た為に外の世界のことをほとんど知らず、脱走の目的も「人生をもっと楽しみたい」との、ある意味純粋な動機から。
女の子とキスをした事もない今までの人生を嘆いており、主人公に「投降前に女の子と一晩を過ごさせてくれ!」とお願いしてくる。
許可すると首吊り亭の店員であるネラにお金を渡して一晩を過ごし、脱・童貞に成功する。
なお、パーティーにイザベラがいるとエミールの筆降ろしを提案できるが、
「さすがの私にだって選ぶ権利はある!」と断られる。
その後サークルへ戻ることを薦めると、メレディスが「なんか知らんが意気揚々と戻って来た」と不思議がる。
最終決戦時にはオーシノの傍でテンプル騎士との戦いに臨むことになるが、
主人公に対し「君のせいでこんな目に」と文句を言ってくる。