Awakeningでのパーティメンバー候補である、ローグの男性。
あのハウ伯爵の息子であるが父親とは異なり、誠実で誇りを重んずる貴族の鑑のような若者。
第五次ブライトの際は自由連邦に赴いていたため、父親が犯した罪のことは噂程度にしか知らなかった。
独立戦争の英雄であった父親や、グレイ・ウォーデンであった祖父のことを非常に尊敬している。
家族の遺品を取り戻すためにビジル要塞に忍び込んだが、
ウォーデン兵4名と乱闘の挙句に捕らえられ、地下牢に収監されている。
その後、主人公により解放されて「血の儀式」を生き延び、グレイ・ウォーデンの一員となる。
妹のデライラがアマランシンの町に住んでおり、安否を心配している。
父親の犯した所業について、主人公から伝えられた際には半信半疑だったようだが
デライラと話すことでようやく真実を悟り、父の本質を見抜くことが出来なかったことを深く後悔する。
貴族の息子という出自からは意外なことに実用的な能力や道具を好み、特にシグルンに敬意を払っている。
またヴェランナの性格を瞬時に見抜いて接するなど、観察力に優れた一面も持っている。
エンディングではファーガス・クーズランドを危機から救うなどウォーデンとしての活躍を認められ、
アマランシン領の一部がハウ家に返還されることとなった。
あるいは、ウォーデンに自分の居場所を見つけられず旅立ち、
後に彼の甥がウォーデン提督にまで上り詰め、ハウ家の名誉を取り戻したことが語られる。
『DA2』でも登場し、グレイ・ウォーデンの任務で赴いた地底回廊にて行方不明となっており、
妹のデライラが彼の探索を依頼するクエストで共闘できる。アンダースとはもちろん旧知。
アンダースはナサニエルの能力を信頼しているためか、
「彼はどこでだって生き延びる」とデライラに語っている。
また弟妹がグレイ・ウォーデンに参加している場合、彼(彼女)も任務に参加している。