編者注:Dreamerについて
DreamerとはもともとArlathanの古代エルフが所有していた能力で、自分の意思でフェイドに入っていけるメイジのこと。
フェイドに入って行くために大量のリリアムを必要とする通常のメイジとは違い、Dreamerはこれを必要としない。
ちなみに初めて「Dreamer」として認識されている人物はThalsian(後述)だとされている。
有能なDreamerになるとフェイドそのものに影響を及ぼし、他者の夢に介入して狂人にしたり殺したりすることも可能だという。
その反面demonの関心をひくことが多いため、大抵はDreamerの精神を支配しようとするdemonに屈してしまう。このためDreamerの存在自体が非常に稀。
DAOやDA2でも少なからずこのDreamerについては描かれており、DAOでサークルタワーの事件で必要となる「The Litany of Adralla」は、本来Dreamerが使うブラッドマジックへの対抗策である。またDA2では、デイルズのキーパーのマレサリが「ここ200年の間でDreamerは絶滅したと思われていたが、どうもフェンリエルはDreamerのようだ」というセルフも聞ける。
参考ページ:http://dragonage.wikia.com/wiki/Dreamer
編者注:Avvar(s)について
このAvvarsによって(ドワーフの力を借りて)建てられた砦の一つがAwakeningで登場するVigil's Keepであり、Kinloch Holdという別の砦は後に現在のフェラルデンのCircle of Magiの拠点(多分あの塔のこと)となった。
ちなみにアンドラステの夫Maferathは、もともとAlamarriの一員で後にAvvarsに移りリーダーとなっていく。第一次ブライトの後、Shartan率いるエルフ軍とAlamarriの連合軍がテヴィンターの首都Minrathousを占拠しようとする際に、MaferathはAlamarriが首都を落とす前にテヴィンターの領土をことごとく占領してしまおうとAvvarsを率いていた。しかしながら最終的にはMaferathはアンドラステを裏切る…というのがDAOでちらほら明かされる一連の話。
第一次ブライトの後もこの2部族は度々衝突を繰り返している。
Avvarsは恐らくDAIにも登場すると思うので詳細は次のリンクを参照:http://dragonage.wikia.com/wiki/Avvars
編者注:ThalsianとDariniusについて
ThalsianはNeromenianとして初めてのDreamerでもあり、「Realm of the Gods(いわゆるフェイド)」を通じてOld Godsとコミュニケートした最初の人間の一人でもある。ただしこの伝承はChantry loreによるものであり、最初のArchonでNeromenian王国を統一し後の(テヴィンター)大帝国を形成したのはDariniusだとする記録もある。
http://dragonage.wikia.com/wiki/Thalsian
またブラッドマジックの習得がDumatから授かったものではなく、当時のエルフから教えられたとするものもあれば、単純にdemonから授かったとするものもある。どちらにせよ事実を裏付ける証拠や記録はなく、上記の話はあくまでChantry loreによるもの。
http://dragonage.wikia.com/wiki/Blood_magic
ちなみにThalsianとDariniusは同世代ではないので注意。Dariniusは-12 TEにテヴィンターのトップに立つが、Thalsianが初めてブラッドマジックを使ったのは-1595 Ancientとされている。-1595 AncientはTE暦が始まる(0 TE)よりもだいたい400年前。
http://dragonage.wikia.com/wiki/Darinius