Fereldan Rebellionについて(祝福の時代8:99年 ~ 竜の時代9:00年)
参考ページ:http://dragonage.wikia.com/wiki/Fereldan_Rebellion
更なる詳細が知りたければ、本編のメインライターであるDavid Gaider著「Dragon Age: The Stolen Throne」という小説を読んでみよう。
- 背景
(現在から遡ること)1世紀前、フェレルデンはオーレイにほとんど征服されかけていた(8:24 Blessed)。Dragon Ageの幕開けはそういう背景の中始まろうとしていたが、その直前ついに本格的な反乱が勃発する。初めは反乱の女王の名で知られるモイラによって率いられていた反乱軍は、Bann Ceoricと何人かの貴族の裏切りに会い、その後はモイラの息子マリクの手で率いられることになる。- Southron Hillsの戦い
ロゲインの父親を攻撃していた王(Meghrenのこと)の軍勢から逃れ、反乱軍のキャンプに戻ってきたマリクとロゲインだったが、王の軍隊が今度は北と南の二手に分かれてこちらのキャンプを強襲するつもりだという知らせを受ける。反乱軍は二人を更に逃がそうと、(たとえ全滅したとしても)自分達が盾になるので僅かの手勢を連れて今すぐここを離れるよう提案。ところがマリクはこれを断り、ロゲインも反乱軍を犬死にさせる気はなかった。ロゲインは、自分がマリクを装って北からの軍隊を引きつけるので、その間反乱軍は南からくる軍隊にあたるよう提案したのである。こうして反乱軍はマリクと共に南からの軍勢にあたったが、一方Rowan(マリクの嫁。イーモンとティーガンの姉)は自らの手勢を引き連れロゲインの救援に向かったりもした。結局ロゲインの策は功を奏し、反乱軍は生き延び、MeghrenとSeveran(編者注:Meghrenの在位中、相談役となっていたメイジ)を驚かせた。- グワーレンの戦い
貴族達から仲間を募り戦力の補強に数ヶ月をかけた後、反乱軍はグワーレンを攻撃する(編者注:グワーレンはフェレルデンの南東、Frozen Seaに面した港町。ブレシリアンの森の南、Southron Hillsのほぼ東に位置する)。当初抵抗は少なかったが、エルフのメッセンジャーKatriel(編者注:オーレイのエルフであるが、マリクの寵愛を受けていたbard)がある知らせを持って来る。それは王の軍勢がアマランシンのArl Byronと彼らの勢力を敗走させ、じきにグワーレンにやって来るというものであった。しかしながら反乱軍は(マリクが負傷したものの)この軍勢を退けることに成功。ロゲインは指揮官の地位にまで昇格した(指揮下にはレンドン・ハウがいた)。- West Hillの戦い
West Hillがシュヴァリエに大量の給金を貢いでいるとの情報から、反乱軍はWest Hillへの攻撃を決める(編者注:West HillはBannornの北、Coastlandsの西に位置するウェイキング海に面した街。West Hillとカレンハド湖の東部をつなぐ流域がリバー・デインといわれる。またシュヴァリエとはオーレイに属する騎士団のことで、彼らは与えられた特権を乱用し、市民に危害を加えることもあった。本編DAOのデネリムマーケットでシュヴァリエから逃れて来たオーレイ人の話が聞ける)。しかしながらこれは罠であったため、Katrielの導きで行軍を進めていた反乱軍は、その軍勢の半分を失うことになってしまう。その中にはArl Rendorn(編者注:おそらくArl Rendorn Guerrinのこと。Rowan、イーモン、ティーガンの父親)の姿もあり、彼もまた殺されてしまった。一方、難を逃れた残りの反乱軍はグワーレンに戻ろうとするものの、敵勢力はBrecillian Forestを包囲し反乱軍の逃亡を阻止した。しかしながら運良く生き伸びていたマリク、ロゲイン、Rowanの3人は、Katrielの助けもあり地底回廊経由でグワーレンに戻ることができた。またその道中で死の軍団を仲間にできたこともあり、地底回廊でのダークスポーン襲撃にも耐えられたのである。ちなみにその後Katrielはマリクの手によって殺されることになる。これは、ロゲインの提言があったこともあるが、マリク本人がKatrielとSeveranとの関係を危うく思っていたからでもあった(しかし実際のKatrielはSeveranとの関係を一切絶っていた)。また彼は母親であるモイラを裏切ったBann Ceoricとそれに連なる貴族達も即座に処刑した。- ホワイト・リヴァーの戦い
- この戦いについてはほとんど知られていない。反乱軍が敗退を余儀なくされ、難を逃れた反乱軍の中には、ブライス・クーズランド(人間貴族で始めた場合に登場する主人公の父親。ハイエヴァーの領主)やレンドン・ハウ、Leonas Bryland等がいたというぐらいである。
- リバー・デインの戦い
- (この戦いの前にフロストバック山脈の西方でハイドラゴンが暴れ回っているのが目撃されている)
- リバー・デインの戦いは8期99年の出来事で、Fereldan rebellionを語る上でハイライトともいうべき合戦である。リバー・デインを経由してきたオーレイのシュヴァリエは、ロゲイン率いる反乱軍の待ち伏せにあい殺された。ちなみに、本編DAOでロゲインが装備しているリバー・デイン装備は、この戦いでオーレイを率いる指揮官から獲得したものである。
- その後
- 以上のような反乱軍の活躍から、最終的にフェレルデンは独立を勝ち取った。ただし外交上正式に独立を認められるに至るのは、オーレイで女帝セリーン1世が即位してからになる。