レッドクリフを治めるイーモン伯爵の弟。男爵。アリスターの叔父。
多くのDAシリーズに登場しているが、どの作品でも悲惨・損な役回りが多い。
ダークスポーンによるレッドクリフ村襲撃の際には自ら現地に赴き指揮を取るなど、
その誠実な人柄もあって領民からの人気は非常に高い。
オスタガーでの戦いの直後には、ロゲイン伯爵に向かって堂々と
「あなたの撤退は非常に運がよかったのではないか?」と言い放つ。
デネリムでの最終決戦時にも兵を率いて最後まで戦い抜き、
エンディングでは隠居したイーモン伯爵から、領主の座を任せられたことが語られる。
プレイヤーの選択によっては、レッドクリフ村出身の女性、ケイトリンまたはベラと幸福な結婚をすることになる。
コナーに操られた時に披露した、珍妙なダンスは必見。
「マ~マレイド!」
DA2では、首吊り亭で飲んだくれているアリスターを連れ戻すため、ちょい役で出演している。
(DAOでアリスターを追放していることが条件)
その他、イゾルデ夫人のお供としてオーレイを訪れていたり(アサシンの印)、
アリスター王のお供としてカークウォールにも訪れている(DAOでアリスターが王位についている場合)。
その際の、アリスターとの掛け合いが面白い。
人々の会話の端や、戦略テーブルで名前が登場する程度にとどまる。
レッドクリフの当主なのにメインクエスト(声をひそめた囁き)で登場しないのは、
レッドクリフ城をアレクシウス率いる魔道士軍団に占拠され、本人はデネリムへ逃げ出しているため。
DAライターの一人であるPtrick Weeks著『Dragon Age: The Masked Empire』に登場。
オーレイの内部抗争の謀略に利用されてしまう。