ロザリングの街で仲間に出来る人間の女性。
舌っ足らずなフランス(ゲーム中ではオーレイ)訛りの英語が特徴的。
クラスはローグで、最後までブライトを戦い抜くメンバーの中ではただ1人の弓使いである。
(参考までに他に仲間になる弓使いには、エレノア公爵夫人、塔の衛兵、タムレン、ダベスなどがいる)
元々はオーレイにて、吟遊詩人(ミンストレル)の領域を超えた吟遊詩人(バード)として、マジョレーンの下でスパイ活動を行っていた。
しかし、師であり恋人であったマジョレーンに彼女自身の罪を着せられるという最悪の形で裏切られ、投獄される。
脱獄に成功した後は過去を捨て、教会に救済を求めた。
その後、母の故郷であるフェレルデンに渡り、ロザリングの教会の助修士として静かな生活を送っていた。
レリアナによればブライトの予知夢を見、教会の茂みに一輪だけ咲いたバラを天啓と認識し、
グレイ・ウォーデンに協力しようと決意した。
そういった他者には理解しにくい個人的な確信を「主の声」と表現しているために、
アリスターやモリガンなどからは少々奇異の目で見られている。
(ただしアリスターは、レリアナから今までの生活を奪ってしまったことを、申し訳なく思っている)
かつての職業柄、各地における寓話を幅広く知っており独自の世界観を持っている。
本作の仲間の中ではイジられキャラ・和み系として貴重な存在であり、
スパイ~助修士~ウォーデンと、己の道を求め続けた孤独な探究者でもある(初期装備は『探究者のサークル』)。
ナグをプレゼントされて喜ぶ様子が、非常に微笑ましい。
マバリ犬にも楽しげに話しかけるなど、動物好きの模様。スタンが同じく動物好きと知った後は「ホンワカ!」とからかっている。
モリガンからは基本的にコケにされているが、彼女の胸を変な目で見つめてドン引きされてたりする。
モリガンといつか一緒に服を買いに行くことを楽しみにしている。
おしゃれな靴が大好きで、靴のことなら一日中でも話していられる。
DA2では終盤の重要な場面で登場することになる。
DA2エンディングで、現在は「真実の探求者」に所属していることが判明する。
それに伴い使用武器は前作の弓から、「レリアナの歌」時代の2刀に戻っている。
真実の探求者としての仮の名は「修道女ナイチンゲール」。
カサンドラも彼女に対しては敬語で接している。
前作から約7年が経過しているが、特に老けた様子はない。
ロザリングの教会勤めであったため、ベサニーやアヴェリンは彼女のことを知っている。
ベサニーは「よく話をしてくれた」と好意的に取っているが、アヴェリンはややウンザリしていた様子。
タリス(アサシンの印)とは顔見知り。オーレイ時代の知り合いか?
引き続き「真実の探求者」所属として登場。
オーレイ内では「教皇の左手」として知られている。
(右手はカサンドラ・ペンタガースト)