目次

有徳の時代

概要

教会暦第5期にあたる「有徳の時代(Exalted Age)」は5:00〜5:99の100年間を指し、前の時代から続く有徳軍遠征(Exalted March)がこの時代でも継続されていたために、教皇Justinia2世によって命名された。

主な出来事

フェレルデンの封建制度について

参考ページ:http://dragonage.wikia.com/wiki/Fereldan_royalty_and_nobility
単一の王が国を治める君主制(monarchism)をとっている他国にいわせると、フェレルデンの封建制(feudalism)は複雑なものに見える。
フェレルデンでは王に全ての権力が一極集中しているわけではなく、王を支える領主(freeholders)の存在も非常に重要だからである。


Landsmeetについて

貴族階級における分類

  1. Royalty
    国王がこのカテゴリーに属し、国王と婚姻関係にある者もこれに該当する。称号は「King/Queen」(注:以下同様に称号・敬称を表す時は「男性/女性」としてある)で、敬称として「Your Majesty」と呼ばれる。
    もともとは「Teyrnir of the King」としてデネリムの存在があったが、後に貴族達によってこの地は「Arling」として割譲され、現在のフェレルデン王の支配地というのはフェレルデン全土ということになる。とはいってもフェレルデンにおける王の存在は国内から支持されて初めて成立するもので、絶対的君主として存在しているわけではない。
  2. Teyrnirs
    現在のフェレルデンでこの「Teyrnirs」として認定されている土地は2つあり、一つはHighever、もう一つがGwarenである。
    この土地を治める者は「Teyrn/Teyrna」の称号(敬称は「Your Lordship/Ladyship」)と、下の階級にあたる「Arl」や「Bann」からの忠誠を得る。もちろん封建制度のもと彼らはTeyrnに無条件で忠誠を誓っているわけではないので、下の者が援護を求めれば、Teyrnはこれを助ける義務がある。
    また現在ではTeyrnの位は王から授けられ、ゲーム内の主なキャラクターでいうとロゲインがその一人。他にもDAOで人間貴族でプレイした場合に出てくるBryce Couslandもこれにあたる。
    もともとこのTeyrnの称号は下のカテゴリーになるBannの中から選ばれた者に与えられ、歴史上初めてTeyrnの地位についたのは教皇の時代に活躍したHafterだとされている。ちなみにカレンハドが即位する以前はもっと多くのTeyrnirsがあった模様。
  3. Arlings
    もともとはTeyrnsが土地を治める際に、統治が十分に行き届かなかった場合の懸念から「Arl/Arlessa」という地位を部下に授けたのが始まり。現在でも当時の称号(敬称は「My Lord/Lady」)はそのまま使われており、この「Arl/Arlessa」が治める土地が「Arlings」ということになる。Arlは通常Bannよりも有力な者がその地位につくが、一般的にBannがArlに忠誠を誓うことはない。
    ゲーム内でこの地位についているキャラクターはレッドクリフのイーモンやイゾルデ、ロゲインの部下レンドン・ハウ等。また現在のフェレルデンで「Arlings」として認定されている土地は5つあり、アマランシンやデネリム、レッドクリフ等があげられる。
  4. Bannorns
    各地の領主が集まって忠誠を誓うべく選んだ者は「Bann/Bann(女性も同じ)」の称号を得る。一般的に大抵の領主は自分から最も近い候補者を選ぶことが多い。これはBannからの救援を必要とする火急の際に、Bannが近くにいてくれた方が都合がいいからである。
    Bannによって治める土地がbannornで、例えばcity of AmaranthineはBann of Amaranthineが治めるbannornの一つといえ、ゲーム内で判明してるbannornsは他にもいくつかある。また「Bann」の称号(敬称はArlと同じく「My Lord/Lady」)をもつ主なキャラクターとしては、「Bann of Rainesfere」として登場するイーモンの弟ティーガンがいる。またAwakeningでは数人のBannがクエストにからんできたりもする。(注:上の「3. Arlings」の項ではアマランシンはArlingsに該当するとあるが、これはあくまでアマランシン地域のことでありArling of Amaranthineのこと)
    ちなみにフェレルデン中域に位置する広大な低地帯をBannornと呼ぶが(注:このBannornを取り囲むような形で存在しているのがImperial Highway)、この一帯はBannを選出する領主が最も多くいる地域でもある。ここで説明しているbannornsと混同しやすいが、ゲーム内では一応大文字小文字で区別はしている模様。
  5. Knights
    「Ser」の敬称で呼ばれるフェレルデンの「Knights」は、貴族の中でも低位にある者に与えられる称号で、高位の貴族(lord:TeyrnやArl、Bannの地位につくような有力貴族のこと)に仕える。(注:Knightが仕える「lord」のことをここでは「有力貴族」と訳したが、この一般的な「lord」という単語とは別に「Lord/Lady」という称号もある(敬称はArlやBannと同じ「My Lord/Lady」)。これは「Bann」や「Arl」の地位にある者と婚約関係(もしくは子供)にある人物に与えられるもの)
    ゲーム中に登場するキャラクターでこのカテゴリーに属する人物としては、DAOのデネリムで決闘を申し込んでくるSer Landry等。その他Awakeningでも数人のSer ○○と出会うことができる。
  6. Freeholds
    フェレルデンの土地は大抵誰かの所有地となっており、それを支配・統治しているのが領主(Freeholders)である。上の5つのカテゴリーとは違い、領主は基本的に土地を所有している平民であって貴族階級には属していない。彼らはbannやArlに一応の忠誠を誓いつつも、これは自分達の商売のため(交易のために護衛を要請するなど)というのが大抵の理由である。

関連ページ

分類

【や行】
【ストーリー・年表】


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