目次 †
栄光の時代 †
概要 †
「栄光の時代(Glory Age)」は教会暦2期目の100年間を指す(2:00~2:99)。第2次ブライトを乗り越えた世界の再生を予見して、教皇Hortensia1世によって『栄光(Glory)』と命名された。
主な出来事 †
- 栄光の時代2:5年
- 人間とエルフとの間における不穏な関係が、次第にデイルズとオーレイにおける小競り合いへと発展。
- 栄光の時代2:9年
- こうした背景の中、エルフの勢力がオーレイのレッド・クロッシングに侵攻。たちまち制圧されてしまった街中で繰り広げられた村人やChantryに対する非道な行いは大陸中の人間を激怒させる。オーレイはデイルズに対し即座に開戦を告げたものの、エルフの抵抗は激しく容易に勝利をもぎとることはできなかった。
- 栄光の時代2:10年
- Alamarriの地ではHafterの息子でTeyrnのCaedmonが王に就くも、これに反対する内戦が勃発。
- 栄光の時代2:10年~20年 →【対デイルズ有徳軍遠征】
- Montsimmardを制圧し、さらにはヴァル・ロヨーへの侵攻を図るエルフに対し、教皇Renata1世は彼らとの争いを聖戦であると呼びかけた。デイルズにおけるこれらの侵攻に対する聖戦はデイルズ有徳軍(Exalted March of Dales)として知られている(注:有徳軍とは教会の名の下に聖戦を戦う十字軍のことをいう。ここでは対デイルズにおける十字軍のこと)。
それまではヴァル・ロヨーに侵攻し攻勢をかけていたエルフ族だったが、この有徳軍結成によって首都ハラムシラルが征服されてしまい、逆に2期20年までにはエルフ達は完全に壊滅状態に陥るまでになってしまう。
こうしてデイルズの地がオーレイの支配下におかれることとなり、エルフ族の信仰や伝承はことごとく排除された。彼らの選択肢といえば人間の支配の下で生きのびるか、祖国を持たない流浪の民へと成り下がるかのどちらかしか残されていなかった。
- 教皇Renata1世によって最初のalienagesが設けられる。
- 栄光の時代2:15年~45年
- スタークヘイブンの玉座を狙うFyrussが、自らの名の下に自由連邦を統合し帝国化しようと企てる。このFyrussの侵攻に備えるべく、2期33年には北方に位置するアンティヴァが周辺地域を統合。しかし2期45年にそれまで味方につけていたテヴィンターがFyrussを裏切り、結局2期80年に有徳軍(Exalted March)がかの土地を再び取り戻すまで、スタークヘイブンはテヴィンター大帝国による征服を許すことになった。
- 栄光の時代2:18年
- 「Valmorn Hillsの戦い」でCaedmonが死亡。「War of Crowns」といわれる権力闘争の始まり。
- 栄光の時代2:30年
- 当時の傑出した建造物であったハラムシラルにある「Winter Palace」が、オーレイの女王や限られた貴族の避暑地として利用されるようになる。
- 栄光の時代2:34年
- 第二次ブライトでZazikelを撃退した功績から、グレイ・ウォーデンの拠点となる砦の建設が以前から進められていた。数十年に及ぶ建設作業を経てこの年完成した要塞が、Alamarriの地にあるソルジャーズ・ピークである。
- 栄光の時代2:46年
- Caspar Pentaghast of Hunter Fellがネヴァーラの王に。(注:当時のネヴァーラはまだ都市国家体制)
- 編者注:Pentaghast家について:http://dragonage.wikia.com/wiki/Pentaghast_family
DA2にも重要人物として登場し、DAIでは仲間になるカサンドラの家系であるPentaghastは、ネヴァーラにおいて非常に重要な存在といえる。
もともとはネヴァーラ中部に位置するHunter Fell(注:第三次ブライトで古代神Tothが討ち取られた場所でもある)という小さな町を発祥の地とするPentaghast家は、当時すでにドラゴンハンターとして名高い有数のクランを形成していた。こうした背景の中でこの年にCasparが王に就いたことで「Pentaghast」は王の家系となり、現在まで続くPentaghast Dynastyの礎となったのである(途中ネヴァーラを治めることになる、Van Markham Dynastyについては有徳の時代参照)。
- 栄光の時代2:80年
- 有徳軍の活躍でスタークヘイブンが帝国の支配から解放される。
- 栄光の時代2:83年
- ネヴァーラのCircleでテンプラーとメイジの対立が起こり、その結果引き起こされたabominationによる虐殺を受け、教皇Galateaは教会の全てのGrand Clericに対しRight of Annulmentの発動を認可。同時にabomination討伐にTemplarを派遣したが、これを達成するのに一年を要した。
- 栄光の時代2:99年
- 栄光の時代が終わりを告げるとともに、ヴァル・ロヨーに建設が進められていた大聖堂が完成。
塔を2つ持つこの巨大な建造物は街のあらゆる所から眺望できた。塔の時代の幕開けである。
関連ページ †
分類 †
【あ行】
【ストーリー・年表】