目次 †
竜の時代 †
概要 †
DAO、DA2、DAIの舞台となる時代。セダス暦での呼び方。
祝福の時代の後半に、各地でハイドラゴンが目撃されたことから、このような名称となる。
Dragon Age: Origins、Dragon Age2共に竜の時代9:30年にストーリーが始まる。
主な出来事 †
- 竜の時代9:2年
- マリク皇子率いる反乱軍の活躍でオーレイがフェレルデンから撤退。
それまでフェレルデンの玉座に居座っていたMeghrenは、Fort Drakonで行われたマリクとの決闘で死亡。
- 竜の時代9:3年
- Maric Theirinがフェレルデンの王に即位。
- 竜の時代9:08年
- フェレルデンの王妃（Queen）ローワンが逝去。
- 編者注：ローワンはマリク王の妃で、かつてマリクやロゲインと共にオーレイからの独立を目指して戦った反乱軍の一人。イーモン伯、ティーガン男爵の姉にあたり、ケイランの生みの親。DAOのLandsmeetのシーンでは、ロゲインがローワンの名を出して「あなたの姉がフェレルデン独立のために命をかけた努力を無駄にするつもりか」とイーモンに詰め寄る一幕がある。
- 竜の時代9:10年
- 嵐の時代にフェレルデンから追放処分となっていたグレイ・ウォーデンの帰還がマリク王によって許可される。
- 煙の出ない特殊なコールを発明した功績から、ブランカがパラゴンに。
- フェレルデンでアリスターが生まれる。
- 竜の時代9:12年
- これまでダークスポーンの攻撃によって滅亡したと思われていたドワーフの都市カル・シャロクが発見される。Hunterhorn Mountainsの地下深くで見つかったカル・シャロクの生き残りは、かつてオーズマーが行った彼らに対する仕打ち（注：テヴィンター暦参照）を忘れておらず、ドワーフ王の権威に与することを頑に拒んだ。
- またこの年にホーク家ではベサニーとカーバーの双子が生まれている。
- 編者注：Hunterhorn Mountainsについて：http://dragonage.wikia.com/wiki/Hunterhorn_Mountains
セダスの西に広がる超巨大山脈群のことで、オーレイの北西にあるTirashan Forestを囲むように、北はアンダーフェルス南はデイルズ国境付近にまで及ぶ。あまりにも巨大なためセダス全域の地図を見ても一瞬でそれと分かるほど。この山脈の地底に存在するカル・シャロクの具体的位置は、オーレイとアンダーフェルスのほぼ中間あたり。
ちなみにHunterhorn Mountainsの南域にあるGamordan Peaksの麓に広がるのがWestern Approachで、オーレイの西に位置するこの砂漠地帯に存在するのがロケーションの一つとしてDAIに登場する「Adamant Fortress」。ここはかつてグレイ・ウォーデンの拠点として利用され第二次ブライトでは主戦場にもなった砦である。
- 竜の時代9:13年
- ドワーフ族における要塞でもあり、かつ死の軍団の拠点でもあったボーナマーがダークスポーンの手に落ちる。
- 竜の時代9:14年
- Perrin ThrenholdがKirkwallのviscountに。
- 編者注：DA2で出てくるviscountはMarlowe Dumarだが、彼の前任がPerrin Threnholdである。
当時のKirkwallはオーレイの侵略を牽制するかのようにオーレイ船から多額の税を徴集する一方で、Chantryの教皇Beatrix３世はこの動きに対してオーレイの皇帝との友好関係からtemplarの力を使ってPerrinに圧力をかけていた。Perrinは後に（9:21）KirkwallからTemplar Orderを追放しようとするが、これはこうした背景の中で起こった騒動。
ちなみにDA2では（既に死んでいるので）登場することはもちろんなく、ちらほら話題にあがる程度。
http://dragonage.wikia.com/wiki/Perrin_Threnhold
- 竜の時代9:20年
- オーレイで女帝セリーンが即位。フェレルデンとオーレイの間に平和協定が結ばれる。
- Malcolm Hawkeが家族を連れてロザリングに移住。
- Arl Eamon Guerrinがオーレイ人のイゾルデと結婚。彼女の要請でアリスターがChantryに移される。
- 竜の時代9:21年
- Templar Orderへのクーデターに失敗したPerrin Threnholdが処刑。彼の後任にはMarlowe Dumarが任命された。またViscount Threnholdを逮捕した功績から、Grand Cleric Elthinaの任命によってMeredith StannardがKnight-Commanderに昇格。
- 竜の時代9:22年
- ブラッドメイジの一団がオーレイのGrand Clericと共謀して教皇Beatrix３世の暗殺を計画。これを阻止したSeeker of TruthのCassandra Pentaghastは、オーレイの英雄としてDivine's Right Handと命名された。
- 竜の時代9:25年
- フェレルデンのマリク王が海上で行方不明に。２年に及ぶ捜索活動でも見つからず正式に王の逝去が公布された。
- 王位を継承したマリクの息子Cailan Theirinがフェレルデンの王に即位。またその約１ヶ月後にはロゲインの娘であるアノーラと結婚した。
- 竜の時代9:28年
- ブランカが一族を率いて（オグレンは除く）「虚無の金床」を求めるべく地底回廊に向かう。
- フェンリスの逃亡生活開始。
- DLC「レリアナの歌」開始。
- 注：以下ゲーム本編に関する記述は省いてあります。気になる方は翻訳元の英語Wiki（リンク）を参考にして下さい。
- 竜の時代9:30年 →【第五次ブライト開始】
- DAO本編開始。（※DAO本編は数週間～数ヶ月の期間の物語）
- DA2本編（Act.1）開始。（※DA2本編は約10年の期間の物語）
- 竜の時代9:31年 →【第五次ブライト終了】
- DAO本編終了。半年後にDLC「Awakening」開始。
- DLC「アムガラックのゴーレム」開始。
- スタークヘイヴンのCircle of Magiが火災によって消失。生き残った者たちが移り住んだKirkwallは自由連邦最大のCircleとなる。
- オーレイがTome of Koslunをクナリに返却することに同意するも、リヴェインの海賊にこれを奪われる。（注：嵐の時代「Tome of Koslunについて」参照）
- 竜の時代9:31～37年
- DA2のDLC「MoTA」「Legacy」発生期間。
- 竜の時代9:34年
- ホーク、カークウォールでの活躍し、「カークウォールの英雄」と呼ばれ始める（DA2 Act.2）。
- 教皇Beatrix３世が死去。彼女の後継者として選ばれたRevered Mother Dorotheaが新教皇Justinia五世として就任。
- 編者注：教皇Justinia五世について：http://dragonage.wikia.com/wiki/Justinia_V
フランチャイズが描かれているのは今の所9:40あたりまでだが、現在教皇の座についているのがこの年に就任したJustinia五世である。
DLC「レリアナの歌」ではRevered Mother Dorotheaとして登場する彼女だが、教皇になってから存在感がますますUpするので注目。そもそもDA2でカサンドラがヴァリックを尋問しているのは教皇Justinia五世のRight Hand（Left Handがレリアナ）として活動しているため。またDA2のAct3で起こるあるイベントではJustiniaが避難するよう助言したにも関わらずそれをElthinaが拒んだためああいう結末となった。ちなみにあのイベントが発端でMage-Templar War（9:37～現在も継続中）が勃発することになる
- 竜の時代9:37年 →【Mage-Templar War開始】
- 魔道士とテンプル騎士団との間で大規模な争いが発生（DA2 Act.3）。
- DA2本編終了。
- Enchanter達による会合が開かれ、FionaがGrand Enchanter（各地のFirst Enchanterから選ばれたCircleにおける最高位のこと）に選出。彼女はChantryからの独立を訴える側にいたが、ウィンを代表とするFraternities（詳細は後述。ウィンが所属する派閥はAequitarians）がこれに異を唱える。
- 編者注：Fionaについて：http://dragonage.wikia.com/wiki/Fiona
Fionaとはエルフのメイジでオーレイのalienage出身。Grand Enchanterに就任する前はグレイ・ウォーデンに所属していた。
生まれはMontsimaardとされており、両親の死後オーレイの孤児院で育ち奴隷として身売りされた。その後自らの魔法の才能に気づいたFionaは、奴隷として仕える主人を殺したためMontsimmardのCircle of Magiに送られ、そこでグレイ・ウォーデンにリクルートされる。
ちなみにその時の詳細は『Dragon Age: The Calling』 という小説で描かれている。これはFereldan Rebellionを描いた『Dragon Age: The Stolen Trone』 の続編にあたるもので、Fionaと共にダンカンなども登場し、アリスターやDLC「Awakening」に関わる話が展開される。
Templarsの支配から同胞（メイジ）を解放したいという願望を持ち続けていたFionaは、9:37までにはグレイ・ウォーデンを脱退しCircleに戻っており後にGrand Enchanterに選出されることになる。（注：ここからは小説『Dragon Age: Asunder』 の内容になる）
- モリガンがヴァル・ロヨーの宮廷に出現。女帝セリーン一世の「arcane advisor」に任命される。
- 竜の時代9:38年
- ChantryがCollege of Enchantersを解体。今後会合を開くことが禁止される。
- 竜の時代9:40年
- カサンドラがヴァリックに「カークウォールの英雄」のことを尋ねる(DA2のオープニングの場面)。
Mage-Templar Warについて †
編集中
関連ページ †
分類 †
【ら行】
【ストーリー・年表】
![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
