*目次 [#tbf8f07f] #contentsx *鋼の時代 [#abae3685] **概要 [#q7ff17c4] 「鋼の時代(Steel Age)」とは教会暦6期目の100年間(6:00〜6:90)のことをいう。5:99にアンティヴァのマドリガル女王が狩りの最中に殺害されるという事件が起き、深い森の中で発見された彼女の遺体の胸には4本の鋼(steel)の剣が突き刺さっていたために、その知らせを受けた教皇Theodosia1世によって命名された。 **主な出来事 [#f39458dc] -''鋼の時代6:15'' --ネヴァラのペンタガースト一族が考案した狩猟法によって、絶滅寸前といっていいほどドラゴンが狩り尽くされる。こうしてドラゴンハンターとして名高いクラン「ペンタガースト」は大陸中でよく知られる存在となった。 -''鋼の時代6:18'' --フィオネ・セイリンがフェレルデンの女王に即位。 -''鋼の時代6:30'' --クナリ族がパー・ヴォレンに上陸。 彼らは瞬く間に島を制圧してしまったために、大陸の連中がこれに気づくことはなかったという。 ---編者注:パー・ヴォレン(Par Vollen)について:http://dragonage.wikia.com/wiki/Par_Vollen パー・ヴォレンとはセダスの最北(注:最果てではないので注意。これより北にさらに別の大陸がある可能性もある。ただ現状で判明しているセダスの地図では一番上にある)に位置する熱帯諸島のことで、島内の大半は熱帯雨林(ジャングル)である。 リヴェインの北に位置するこの島々は、当時名目上では一応テヴィンターの支配域で、この年にクナリが現れて制圧するまではFexという知能の高い原住民が住んでいた。現状ではパル・ヴォレンを居住地とする者はこのFex(現在はキュンに転向している)とクナリ族以外は過去を含めて確認されておらず、余所者の侵入を決して許さない土地としても知られている。クナリについては[[テヴィンター暦]]の「コシスについて」も参照。 -''鋼の時代6:32 →###【クナリ戦争開始】###'' --パー・ヴォレンを制圧したクナリ族は続いて全軍をセヘロン全域とリヴェイン北部へと向け上陸を目指し進軍を開始。この時になってようやく大陸にクナリ侵攻の知らせが届いたことで、クナリ戦争(Qunari Wars)の幕が切って落とされた。この戦争はほぼ1世紀にわたって続くことになる。 ---編者注:セヘロン(Seheron)について:http://dragonage.wikia.com/wiki/Seheron セヘロンはボーリック洋に浮かぶセダスで最も大きい島であり、テヴィンターの北に位置する湿ったジャングルで構成された国である。また島の東には同名のセヘロンというこの国最大の都市がある。セヘロンはパー・ヴォレンと同様にもともとはテヴィンター領で、後に海戦が繰り広げられる北海はセヘロンとテヴィンター本土間の海域のことをいう。 セヘロンはボーリック洋に浮かぶセダスで最も大きい島であり、テヴィンターの北に位置する湿ったジャングルで構成された国である。また島の東には同名のセヘロンというこの国最大の都市がある。セヘロンはパー・ヴォレンと同様にもともとはテヴィンター領で、後に海戦が繰り広げられるNocen Seaはセヘロンとテヴィンター本土間の海域のことをいう。 またDA2で登場するフェンリスが「霧の戦士団」にまつわる話を明かしてくるが、これはクナリとテヴィンター両方からの独立を目指して組織された、セヘロンのジャングルに生息する原住民による武装集団のことをいう。鎧や体にペイントを施し、霧がかかったような魔法の中に突如現れる霧の戦士団には、各グループごとに古の伝説や伝統を唄う「霧の踊り手」といわれる者が存在する。かつてのセヘロンの姿を唄うこの霧の踊り手の言い伝えによると、以前グレイ・ウォーデンが戦を共にしたというグリフォンはこのセヘロンの地から来たとされている。 ちなみにDAOで登場するスタンは第五次ブライトの前にこのセヘロンにいたことを明かすが、彼がこの地の出身であるかは定かではない。 -''鋼の時代6:35'' --アンティヴァにあるトレビソという街がクナリ族によって征服される。 -''鋼の時代6:42'' --この時期までにクナリ族は大帝国の大部分とリヴェイン、アンティヴァの征服に成功しており、戦いの序盤戦はクナリ優勢で進められたといえる。また彼らは自由連邦への侵攻も開始し、一方で制圧した先々では当地の人々を強制的にキュンに改宗させたという。 もはやセダス北域でクナリの征服を免れていた地域といえば、包囲されていたものの征服までには至っていなかったテヴィンターの首都ミンラーソスのみという有様だったのである。 -''鋼の時代6:50'' --一方この頃のフェレルデンでは、バラックを部族長とするアヴァー軍が中央男爵領(フェレルデンの中域に広がる低地帯のこと。農業が盛ん)へと侵攻。優秀な指揮官だったバラックはアヴァー人全体をまとめあげていたため、彼に率いられた兵力は相当な数に及んだという。 こうしてフェレルデンの中心部は数にものをいわせてなだれこんできたアヴァー軍であふれかえり、中央男爵領一帯は戦火に包まれた。 -''鋼の時代6:52'' --深刻な食料不足によってアヴァー軍がフェレルデン本土から撤退。 今回のアヴァー人による騒動によって、フェレルデン王と蛮族達との関係は時代を超えて今後ますます悪化して行くことになる。 -''鋼の時代6:85'' --テヴィンターでクナリを駆逐しようとする大規模な反乱軍が蜂起。攻勢をかけられたクナリは戦線が散り散りとなり、次第に後退を余儀なくされるようになる。 -''鋼の時代6:99'' --教皇ホーテンシア三世が次代を「嵐の時代(Storm Age)」と命名。これはセダス中が戦火の渦(storm of violence)にまきこまれることを予見したものである。 *関連ページ [#zcd01d63] -[[年表]] --教会暦以前(紀元前) +++[[エルフ暦]] +++[[テヴィンター暦]] --教会暦以降(~時代) +++[[教皇の時代]] +++[[栄光の時代]] +++[[塔の時代]] +++[[漆黒の時代]] +++[[有徳の時代]] +++[[鋼の時代]] +++[[嵐の時代]] +++[[祝福の時代]] +++[[竜の時代]] *分類 [#p9a6c5ad] //[[【あ行】]] //[[【か行】]] //[[【さ行】]] //[[【た行】]] //[[【な行】]] [[【は行】]] //[[【ま行】]] //[[【や行】]] //[[【ら行】]] //[[【わ行】]] //[[【英数字】]] //----------- [[【ストーリー・年表】]] //[[【キャラクター】]] //[[【システム】]] //[[【クラス・スキル・スペル】]] //[[【アイテム・装備】]]