目次



紹介

敵をかく乱して戦う上級者向けのクラス。
盾役、敵の足止め、暗殺など能力は多彩。

性能

攻防一体の「隠れる」関係のスキルと回避に特徴がある防御スキルを持つ搦め手クラス
それらを使いこなせば、範囲攻撃がない点以外は隙のない能力を発揮する。

ただ防御面は回避の点では優秀ながら、直撃を喰らうとかなり脆い点に注意。
また前衛物理アタッカーのファイターやナイトと比べると、装備の幅が狭いのも欠点。

基本能力

能力初期値Lvアップ時の上昇度合
HP補正-普通
MP補正-普通
Hit(命中)14+1(全クラス共通)
Avoid(回避)種族固有値(成長しない) ※
Defence(防御)(VIT÷2)+14Lvup毎に+1
攻撃力補正値(STR×3)-4
Registance(特防)(成長しない)
Spell Defence(呪防)(成長しない)
Spell Enhance(呪攻)06Lvup毎に+1

※回避修練による上昇は考慮していない。

取得スキル

LVスキル名タイプ対象効果備考
1軽刃の心得パッシブ自身装備制限解除
1拳刃の心得パッシブ自身装備制限解除
1特器の心得パッシブ自身装備制限解除
1軽装の心得パッシブ自身装備制限解除
1回避修練パッシブ自身レベルアップに応じて回避が上昇する。防具装備の有無で効果度合いは変化する
3凶刃パッシブ自身自身の物理攻撃(スキル含む)に「攻撃Hit数+1」「致命攻撃付与」の効果が加わることがある。
4準装の心得パッシブ自身装備制限解除
6隠れるアクティブ自身1ターンを隠身に費やし、自身を「隠れる」状態にする。暗撃、影縫い、必殺の一撃のいずれかを習得するとセットで覚える
パッシブ戦闘開幕時に最初から「隠れる」状態になっていることがある。
6暗撃アクティブ敵1体「隠れる」状態時のみ繰り出せる奇襲攻撃。命中率が上昇し、対象の防御をゼロとみなしてダメージを計算する。
7異刃の心得パッシブ自身装備制限解除
10分身アクティブ味方全員使用ターンの間、回避力の高い幻影を作って敵の物理攻撃から仲間を守る。使用ターン中はAvoid+10
ファストトリック効果あり
13スキルトークンパッシブ自身セット可能なストックスキル数+1上限16個
15空蝉パッシブ自身自身への攻撃を受け流して無効化することがある。防御時は発動率が大幅に上昇する
21影縫いアクティブ敵1体「隠れる」状態時のみ繰り出せる撹乱攻撃。成功すると、発動ターンと次ターンの間対象の動きを封じる。使用後100%発見される
28必殺の一撃アクティブ敵1体「隠れる」状態時のみ繰り出せる必中の奇襲攻撃。隠れ続ける程にその威力は増していく。使用後100%発見される

育成型(ビルド)

基本的に隠れるからの行動が多いニンジャはAGIとLUKを中心に上げることになるだろう。
凶刃の発動率的には若干LUKが優先か。二刀流させるか否かで決めると良い。
単に凶刃狙いのみでニンジャを経由する場合は無理にAGIを上げる必要も無い。

矛ニンジャ

暗撃系スキルをメインとした物理アタッカーとして立ち回る。
暗撃&必殺の一撃でダメージを稼ぐのを基本とし、強敵は影縫いで動きを封じたり、メイン盾が倒れた時に分身でサブ盾を担当したりする。

鬼門となるのが後半の麻痺エリア。
基本前衛なのに自身は柔らかい上盾装備不可、スキルが使えない以上隠れることも出来ない…
とニンジャには不利な条件が揃っている。

ステ振り

VIT15が程度になるまで振って最低限のHPを確保した後、
二刀流時のOffHand側武器の攻撃力補正、メイン装備武器である異刃&拳刃の装備条件、暗撃成功率(後述)に影響するAGI、
隠れる成功率、凶刃および状態異常付与成功率に影響するLUCに優先して振る。
順番としては、VIT15~→AGI、LUCに適宜(装備条件も検討)→AGI25以上(最終的には28以上が目標)→両者カンストの順で。

STRに振れば純粋に攻撃の威力を上げられるが、AGI&LUCの方が優先順位ははるかに高い。
ただし一部の装備品(竜刀シリーズや神月輪など)で要求されるため、それらを用いるなら確保の必要はある。幸い重刃のような高い値は要求されない(16あれば大丈夫)ので、与ダメ向上もかねてあらかじめ振ってしまうのもよい。

装備

武器は軽刃・拳刃・異刃・特器の使用が主となる。
Aセットに威力重視、Bセットに状態異常付与重視または特器二刀流(ウェポントリック未収得時)がおすすめ。

軽刃・拳刃
低攻撃力×多段Hitなので通常攻撃では敵のDefで大幅に減衰させられてしまうが、そこは暗撃使用で補える。
Aランクユニ-クのクリスタルカタールがLUC20を、最強ユニークのドランカタールがAGI28を要求してくるので、終盤までに確保しておくこと。
異刃
サムライがいないorおさがりでいいなら選択肢に入る。
異刃のメリットは、暗撃不使用でも火力がそれなりな点・武器に致命付与がある点。
高ランク異刃は特効が付いているので、クリア前後からMainHandは異刃を使うことが多くなる。
もし大村正を使わせるつもりなら、終盤までにAGI25を確保しておくこと。
特器
長射程・状態異常付与がウリ。隊列破壊対策にもなる。

防具は軽装主体でHitとAvoidを稼ぎ、自分の攻撃は当てる&敵の攻撃は避けることを第一に心掛ける。
当たったときのリスクを考えると防御力はあった方がいいのは間違いないが。

転職

単体攻撃は暗撃&必殺の一撃で十分過ぎる程なので、欠点を補う方向での転職(職歴)を勧めたい

サムライLV4or13→ニンジャ
斬り込み 壱で貴重な範囲攻撃の確保。致命や状態異常バラ撒きで雑魚戦が楽になる。
ただし武器の都合上火力はあまり期待できない。状態異常の方がメイン。
修羅 表は回避の高いニンジャの長所が活きる。高レベル&死亡ペナルティから修羅 裏までは不要
長柄・弓の心得で遠距離攻撃の確保。スキルトークンがあればニンジャ転職直後でも片方付けられる
レンジャーLV1orLV21→ニンジャ
弓の心得で遠距離攻撃手段の確保。狩人の目も主に待ち伏せ戦闘で便利
LV21と高くなってしまうが、乱れ撃ちがナックルの気絶付加と相性抜群。
ステ振り上の前提条件、高AGI+乱れ撃ちで単体の強敵を気絶で封殺できる。火力もある。
LV21転職の場合、他のPTと相当LVが離れてしまう可能性があるので、レンジャーは後回しにしてニンジャLV28後の再就職でも良い。

他、ダンサーLV6でウェポントリック修得も候補に挙がる。この場合装備の心得は不要。

問題はリピート時の挙動か。隠れる状態時はコマンドリピート時に優先して暗撃を選択してしまうので若干操作が面倒になる。

盾ニンジャ

分身を使用してパーティ全体の盾となる。
ナイトとの違いは隊列に左右されず他列をしっかりカバーできる点と、失敗しても自身へは被害が無いので維持しやすい点(当然ながら、かばえなかった仲間はひどいことになる可能性があるが)。

ただし、通常進行の中盤付近ではそれほど性能のよい装備が手に入らない可能性が高く、回避修練の数値もまだ上がっていないため盾役としてはナイトほどの安心感は得られない。
ナイト経由なら肉壁にもなり得るが、装備品やスキル枠の関係上キツいのでそちらはナイトに任せよう。

ステ振り

分身成功率に関わりがあるのか不明だがとりあえずLUC。
VITについてはナイトと違い回避盾なのでそこまで重要ではない。もちろん最大HPは高いに越したことはないが。
AGIも上げれば敵の先手を取って影縛り、といった運用も可能になる。

なお、ステ振りとは違うが、Avoidが高い装備を優先的に装備&強敵との戦闘時はスペルでAvoidを補強する、といったフォローが必要となる。

転職

ぶっちゃけ単体で完成するので転職不要。
ただし、転職回数を1回費やしてもよいなら、ナイトでキャラ作成→即ニンジャに転職とすることで、盾の心得(重要)、重装の心得を習得でき、防御力および分身成功率を高めることができる。

スキル・スペル詳細

物理攻撃スキルまとめ

スキル名(基礎ダメージ倍率)×回数Hit修正備考
暗撃(1.0)x1+5対象のDefをゼロとしてダメージ計算
空蝉無効
必殺の一撃{(1.0)×1}×N必中対象のDefをゼロとしてダメージ計算
空蝉無効

回避修練

防具装備時は(Lv÷2)、非装備時はLvの数値だけAvoidが上昇する。

防具にはDRなど重要なプロパティが設定されているので、Avoid目当てで防具を全て外すのは全くもっておすすめできない。

凶刃

「○○は凶刃を繰り出した!」と表示されると発動し、その攻撃に「攻撃Hit数+1」「致命攻撃付与」の効果が加わる。
物理攻撃なら通常攻撃のみならずスキルにも発動する。

隠れるについて

「隠れる」状態だと、下記の恩恵が受けられる。

隠れる状態解除条件


なお、「隠れる」を習得すると、リピート行動で暗撃系スキルを優先使用するため、隠れる習得者がいる場合はリピートに頼りきりにせずにしっかりコマンド選択を行うこと。
逆に言うと戦闘をまたいだ場合、前の戦闘で攻撃神気スキル使ったり隊列破壊されたり連れ去られていたとしても、リピートで勝手に暗撃してくれるので最終盤はある意味楽と言えば楽。

暗撃

Hit+5&敵の防御力を無視。ただし、不死&精霊の種族耐性は無効化できないので対策は怠らないように。
特性上、攻撃回数の多い拳刃・軽刃を多く使うニンジャとの相性が良い。

空蝉

自身への攻撃ならば、ソウルブラスト以外は物理魔法単体範囲問わず何でも回避する。ただし範囲攻撃に対しては若干発動率が落ちる模様。
防御時は発動率が大幅に上昇する。後列で防御している敵に対して単体攻撃をしかけるとそれがよくわかる。
ただし、敵の空蝉は「効果が広範囲にわたるスペルに対しては発動しない」と若干弱体化しているため、空蝉持ちの敵にスペルをかける際には範囲版を使うとかわされずにすむ。

分身

敵の物理攻撃に対し分身でデコイを作り、味方を守るスキル。
成功した場合仲間は完全回避するが、失敗した場合攻撃は狙われていた仲間に直撃する。
成功率は分身使用者のAvoid依存。
ごくまれにしか起きないが、分身使用者が回避に失敗して攻撃を食らって気絶すると、以降の敵の攻撃に対し分身がほぼ発動しなくなる。
なお、分身を使用しても「隠れる」状態は解除されない。

影縫い

成功すれば確定で2ターン(実行ターン及び次のターン)の間 行動不能(オーマの波動除く)&回避・防御に関わるパッシブスキルが発動しなくなる。
(デモンゲイズにおける「クロスフィックス」に相当するスキル)

必殺の一撃

簡単に言うなら、「(隠れる持続ターン)倍だけ攻撃Hit数が上昇&必中効果が付与された暗撃」。
Hit数増加は最大で5倍(=隠れる状態で5ターン経過)。
(デモンゲイズの「シャドーアサルト」に相当するスキル)



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