目次


紹介

時間を操って行動順を変えたり、行動回数を増やしたりできる魔法剣士。
味方の強化や敵の弱体化といった行動に左右されない、従来とは異なる新しい戦い方を可能にする新職業。

性能

クロッカー単体でも十分に強いが、他クラスのスキルを覚えることで本領を発揮する万能型クラス
HPが若干低いが命中が高く前衛での運用がメインとなる。
低ランクの魔術聖術両系統のスペルを覚えるが、呪攻は本職には劣るのでサポートの域はでない。

どのような育成をするにしても、装備・スキルともに転職で補強してやりたい。

基本能力

能力初期値Lvアップ時の上昇度合
HP補正-普通
MP補正-高い
Hit(命中)14+1(全クラス共通)
Avoid(回避)種族固有値(成長しない)
Defence(防御)(VIT÷2)+15Lvup毎に+1
攻撃力補正値(STR×3)-5
Registance(特防)(成長しない)
Spell Defence(呪防)(成長しない)
Spell Enhance(呪攻)03Lvup毎に+1

取得スキル

LVスキル名タイプ対象効果備考
1軽刃の心得パッシブ自身「軽刃」に該当する武器が装備できるようになる。
1拳刃の心得パッシブ自身「拳刃」に該当する武器が装備できるようになる。
1特器の心得パッシブ自身「特器」に該当する武器が装備できるようになる。
1軽装の心得パッシブ自身「軽装」に該当する防具が装備できるようになる。
1クロックアップアクティブ自身最速で行動し、選んだ行動を1回多く行う。
次ターンは全てのスキルが使用不可になる。
3ファストアイテムアクティブ自身最速で行動し、スタックアイテムを1度に2個使用。
1度使うと次ターンは使用不可になる。
4準装の心得パッシブ自身「準装」に該当する防具が装備できるようになる。
5盾の心得パッシブ自身「盾」に該当する防具が装備できるようになる。
5魔術習得Iパッシブ自身他職時にスキルスロットにセットすることで対象となるスペルを習得、使用可能になる。
5聖術習得Iパッシブ自身他職時にスキルスロットにセットすることで対象となるスペルを習得、使用可能になる。
6クロックダウンアクティブ敵1体使用したターンのみ対象の敵を最遅行動にする。
10ファストスペルアクティブ自身最速で行動し、同じスペルを2回使用。
1度使うと次ターンは使用不可になる。
11聖術習得IIパッシブ自身他職時にスキルスロットにセットすることで対象となるスペルを習得、使用可能になる。
12魔術習得IIパッシブ自身他職時にスキルスロットにセットすることで対象となるスペルを習得、使用可能になる。
15ディレイタイムアクティブ敵1体ターン開始時に敵1体の命中と回避を20%低下させる。
21タイムストップアクティブ敵味方全体MPを25消費して時間を止める。
発動ターンは敵味方共に行動停止。敵のターン固定行動も発動しない。
28オーバークロックアクティブ自身2回連続で同じ行動を実行する。
ただし連続で実行できないものもある。

習得スペル

ウィザードスペル

魔術習得スペル名消費MPタイプ対象持続習得Lv効果備考
Iファイア3攻撃敵1体即時1敵1体に激しい炎が襲いかかる。火属性ダメージ
スロー2補助敵1体戦闘常駐2敵1体を魔力で拘束し、Avoidを2低下させる。上限-10。
アイス3攻撃敵1体即時3敵1体に氷の刃が襲いかかる。水属性ダメージ
マルチスロー4補助敵1列戦闘常駐4敵1列を魔力で拘束し、Avoidを2低下させる。上限-10。
サンダー5攻撃敵複数列即時52列の敵1体ずつに雷を落とす。雷属性ダメージ
IIファイアブラスト7攻撃敵1列即時8敵1列を灼熱の炎で薙ぎ払う。火属性ダメージ
マジックウォール3補助パーティー詠唱ターンのみ9敵の攻撃スペルに対する強力なバリアを張る。ファストトリック効果あり
フォースマジックと併用可能
アイスブラスト7攻撃敵1列即時10敵1列を凍気で包み込む。水属性ダメージ
バイオウォール3補助パーティー詠唱ターンのみ11敵のソウルブラストや状態異常攻撃に対する強力なバリアを張る。ファストトリック効果あり
フォースバイオと併用可能
サンダーブラスト11攻撃敵複数列即時12全ての列の敵1体ずつに雷を落とす。雷属性ダメージ

クレリックスペル

聖術習得スペル名消費MPタイプ対象持続習得Lv効果備考
Iキュア2回復味方1人即時1味方1人のHPを回復する。
アボイド2補助味方1人戦闘常駐2味方1人のAvoidを2上昇させる。上限10。
キュアポイズン4回復味方1人即時3味方1人の毒状態を回復する。
ヒット2補助味方1人戦闘常駐4味方1人のHitを2上昇させる。上限10。
マルチキュア6回復味方全員即時5味方全員のHPを回復する。回復量はキュアと同等
IIマルチアボイド5補助味方全員戦闘常駐8味方全員のAvoidを2上昇させる。上限10。
マルチヒット5補助味方全員戦闘常駐9味方全員のHitを2上昇させる。上限10。
ハイキュア6回復味方1人即時10味方1人のHPを大きく回復する。回復量はキュアの約3倍
ヘルスキュア6回復味方1人即時11味方1人の毒、麻痺、睡眠、混乱、沈黙状態をまとめて治療する。

育成型(ビルド)

はっきり言ってしまうと、クロッカー自体は最終的な職業としてはあまり適性が高くない。
本体のスキルが器用貧乏型で物理スキルを一切持たず、スペルも攻撃回復はおろか補助メインで使うにしても選択肢が乏しく、さらに武器の幅が狭く物理攻撃力に優れた武器種も魔法職向けの杖も装備できない。
物理型にしても魔法型にしても、十分なスペックを発揮しようとすると他職のスキルが(武器の心得、物理攻撃用のスキル、上位スペルや達人など)大量に必要になるため、素直に専門職にクロッカースキルの一部を移植した方がスキル枠を圧迫せずに済む。
ただし、これは最終的な話。メンバーが完成しきっていない道中では、最速行動やHit・Avoid補助、状態異常回復など様々なことをメイン職のスキルで使えることが大きなメリットとなるだろう。
HitもSpEもある程度持っているので、しっかりスキルを選べば専門家にやや劣る程度の活躍はできる。

他職に継承させるためにクロッカーをやるのであれば、以下のタイミングが節目になるか。

スキル・スペル詳細

クロックアップ

クロックアップ選択後、さらに別の行動を選択する。
スキルも選択可能だが、連続使用系のスキルを選択した場合は本来の使用回数に1回だけ回数が加算される。
例えばクロックアップ→ファストアイテムとするとスタックアイテムを3連続で使用する。
他クラスのスキルを覚えておけば、そのスキルも連続使用が可能。

ファストスペル・ファストアイテム

それぞれスペル・アイテム限定のクロックアップ。
クロックアップと違い、次ターンに使用不可になるのは同一スキルのみのため、デメリットは軽微。
神気に頼らず、敵味方に先んじて動きたい(主にバフ撒きや緊急回復)がクロックアップのデメリットは痛いという場面は多い。
特にファストスペルの方は序盤から終盤まで役立つので、魔法職で育てるメンバーは早いうちにクロッカーLv10まで経験させておくのも悪くない。

連続使用に関してウィザードのハイキャスト系やダンサーのトリックユーズ系と同じ制限がかかっており、HP全回復、状態異常回復、ヒット・アボイド・スロー・ホイッスル以外の補助系に該当するスペル・アイテムは選択できない。
そのため、2個目が無駄になってもいいからこれらのスペルやアイテムを最速で使いたいと思っても、併用できないため注意。
ファストアイテムで魔法に頼らない回復がしたいのであれば、全快ではない固定値回復系のアイテムを用意しておくといい。

クロックアップと違い、これ自体にスペル・アイテムを連続使用する機能があるため、他の連続使用スキルとは併用できない。オーバークロック→ファストスペルは可能。

タイムストップ

敵の固定ターン発動のスキルをスキップ可能。
例えば、6ターン毎に呼び出しを使う敵の場合は、6ターン目にタイムストップをすることで呼び出しを防げる。
(上記の場合は次に呼び出しを使うのは12ターン目)
ただし、特定ターンの回復は行動ではなく特性として発動しているということか、防ぐことはできない。
地味だが、クロックアップやファストスペルのデメリットをやり過ごすこともできる。(当然、クロックアップの使用者以外がタイムストップを使う必要はある)
また、神気スキルは普通に使用できるため、ノーリスクでバフ系神気を複数使用といったことも可能。
クリア後なら、バクチ要素の高い神の奇跡のリスクをかなり軽減できる。無論、士気は相応に消費するが。

オーバークロック

クロックアップと違い、連続使用系のスキルを選択してもそのまま回数が倍増する。
そのため、オーバークロック→マスターキャストで6連続オメガインパクトなどもできる。
ただし、クロックアップにあった最速行動は無い。オーバークロックで選ぶスキルをファストスペルなどにして最速行動することは可能。



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