前衛での近接戦を得意とする生粋の戦士。
強力な武器を扱い、瞬間破壊力は最強。
単体への攻撃と爆発力に秀でたアタッカー。
スキル的には地味だが、豊富な武器とクセのないスキルのおかげで雑魚戦・ボス戦どちらでも活躍できる。
多くの武器・防具を装備できるのでトレハンでの戦力アップが行いやすく、防御力も高めで安心して前衛を任せられるといった長所がある。
能力 | 初期値 | Lvアップ時の上昇度合 |
HP補正 | - | 高い |
---|---|---|
MP補正 | - | 最低 |
Hit(命中) | 11 | +1(全クラス共通) |
Avoid(回避) | 種族固有値 | (成長しない) |
Defence(防御) | (VIT÷2)+1 | 5Lvup毎に+1 |
攻撃力補正値 | (STR×3)-5 | |
Registance(特防) | (成長しない) | |
Spell Defence(呪防) | (成長しない) | |
Spell Enhance(呪攻) | 0 | 9Lvup毎に+1 |
LV | スキル名 | タイプ | 対象 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 軽刃の心得 | パッシブ | 自身 | 「軽刃」に該当する武器が装備できるようになる。 | |
1 | 重刃の心得 | パッシブ | 自身 | 「重刃」に該当する武器が装備できるようになる。 | |
1 | 鈍器の心得 | パッシブ | 自身 | 「鈍器」に該当する武器が装備できるようになる。 | |
1 | 盾の心得 | パッシブ | 自身 | 「盾」に該当する防具が装備できるようになる。 | |
1 | 軽装の心得 | パッシブ | 自身 | 「軽装」に該当する防具が装備できるようになる。 | |
1 | 準装の心得 | パッシブ | 自身 | 「準装」に該当する防具が装備できるようになる。 | |
1 | 重装の心得 | パッシブ | 自身 | 「重装」に該当する防具が装備できるようになる。 | |
3 | 反撃 | パッシブ | 敵1体 | 物理攻撃を受けた際にカウンター攻撃が確率発動するようになる。 | 防御時は発動率が大幅に上昇する |
4 | 長柄の心得 | パッシブ | 自身 | 装備制限解除 | |
6 | 集中 | アクティブ | 自身 | 1ターンを集中に費やし、次ターン以降「要事前の集中」と書かれたスキルを使用可能にする。ストックは1回分のみ。 | 集中が必要なスキルを習得するとセットで覚える |
6 | ラッシュ | アクティブ | 敵1列 | 敵1列の不特定対象に3回攻撃。要事前の集中。 | |
7 | 拳刃の心得 | パッシブ | 自身 | 「拳刃」に該当する武器が装備できるようになる。 | |
7 | 弓の心得 | パッシブ | 自身 | 「弓」に該当する武器が装備できるようになる。 | |
10 | 不屈の心 | パッシブ | 自身 | 死亡に至るダメージを受けた際に確率発動し、残HP1の状態で耐える。 | 発動時は生命点が減らない 防御時は発動率が大幅に上昇する |
13 | スキルトークン | パッシブ | 自身 | 「スキルトークン」を獲得し、他職のスキルをセットする枠が1増加する。 | 基本3枠→上限16枠 転職しても永続 |
15 | ヘビースイング | アクティブ | 敵1体 | 大ダメージを与える物理攻撃。ただし命中率が大幅に悪化する。 | |
21 | バーサーク | アクティブ | 敵1列 | 敵1列の不特定対象に5回攻撃。攻撃対象は攻撃1回ごとにランダムで選ばれる。要事前の集中。 | |
28 | ジェノサイド | アクティブ | 敵1列 | 敵1列の不特定対象に7回攻撃。攻撃対象は攻撃1回ごとにランダムで選ばれる。要事前の集中。 |
ファイターは物理アタッカー役としての育成が中心になる。
自前のスキルのみでも十分な戦力になるが、他クラスのスキルを覚えさせるとより活躍できるようになるだろう。
ここでは基本となる育成法として、「両手武器アタッカー」「二刀流アタッカー」の2つのビルドを挙げる。
2handの武器を持たせて物理アタッカーとして立ち回る。
この振り方の最大のメリットは、割り振るステータスをSTRとVITに絞り込む事で強力な重刃・重装の装備条件を満たし、高火力と高耐久力を兼ね備えた前衛を早期に作成することができる点。もっとも、見つかるかどうかはリアルラックも影響するのだが。
序盤~中盤にかけて活躍する振り方である。
欠点はAGIを犠牲にするため、敵に先手を取られやすい点。
天竜の翼を取得するならある程度対策できるが、そうでないならここは割り切るしかない。
まずはVITを15程度になるまで振った後、STRとVITとも23になるまで振る。これで大半の重装備は装備可能になり、耐久力については申し分なくなる。
その後はドランスレイヤーを装備すべくSTR30/VIT30を目指す。オブリスレイヤーは1周目では装備条件を満たすのが難しいので(※ドワーフなら比較的簡単に達成可能)、2周目以降の楽しみにとっておこう。
ドランスレイヤーを装備できるようになったらあとはお好みで。振っていないAGIやLUCに振ってもいいし、STR/VITカンストを目指してもいい。
オプションとしては中盤までにPIE10を確保するとミスリルシリーズが装備可能となり、装備の選択肢が広がる。
武器はAセットにダメージ優先装備、Bセットに長柄(隊列破壊対策)や対精霊不死用武器を装備させる。
防具は「重装は高Def、Hit低下の傾向がある」ことを念頭に置き、HitとDefの兼ね合いを考えながら選択していく。
物理攻撃優先ならHit優先だが、そういう装備は基本的にDefがあまり高くない。
防御面を補うために何らかの対策を行えるのならHit優先でいいのだが、前衛に出すならDefにも気を使う必要は生じるだろう。
物理攻撃におけるメインアタッカーなので、その特性を伸ばす転職をする。
他の候補としては、防御修練を習得できるナイトLv1、強敵相手に狩人の目と足止めが光るレンジャーLv6が挙がる。
しかし、すべてを組み込もうとするとスキルスロットが足りないので、いずれかのクラスをLv13まで転職させなければならない。
また、転職可能回数の問題もある。
ニ刀流で手数とダメージを稼ごうというタイプ。
OffHand装備可能な武器や攻撃盾を用いれば二刀流自体はできるため、サムライ経由は必須ではない。もちろん二刀流と斬り込みは物理アタッカーとして喉から手が出るほど欲しいスキルであるのだが。
火力の追及はもちろん、状態異常付与による絡め手も行えるのがこの振り方のメリット。
ただし、優秀な装備に装備条件のある今作では、両手武器アタッカータイプよりも緻密なステータス割り振りが必要となる。
最低限のVIT(15程度)を振った後、STR/VIT/AGI/LUCに適宜振るようにする。
攻撃力増強/装備条件のSTR、最大HP上昇&装備条件のVIT、サブ武器のPenalty緩和のAGI、状態異常付与のLUC、(オプションでPIE10)とどれに振るか非常に悩ましいが、ここが考えどころ。
武器は高威力の武器をAセットに、Bセットに行動の幅を広げるための装備を選択する。
「射程Mの片手長柄(隊列破壊対策&後列に下がったリーダーを狙い撃つ)」と「状態異常を狙える拳刃(致命と気絶がメイン)」が特にオススメ。
また、ギリウスの盾は攻防一体の良装備。AGIが低い序盤では微妙だが、AGIを上げてOffHandに持たせると意外な活躍を見せる。
防具については両手武器アタッカータイプと同様でOK。
両手武器アタッカータイプの例がそのまま応用可能。
スキル名 | (基礎ダメージ倍率)×回数 | Hit修正 | 備考 |
ラッシュ | (1.0)×3 | なし | |
バーサーク | (0.8)×5 | なし | 表記ダメージに左記倍率がかかる |
ジェノサイド | (0.7)×7 | なし | 表記ダメージに左記倍率がかかる |
ヘビースイング | (3.0)×1 | 詳細参照 | 最終ダメージに左記倍率がかかる |
ダメージ倍率は上記。似たようなスキルであるダンサーのステップ系との違いは以下。
なお、オートリピートを行う場合は「集中→ラッシュ」を繰り返すようプログラムされているので、バーサークやジェノサイドを使いたい場合は面倒でも自分でコマンド入力を行うこと。
1ターンで複数回発動する(HP1の状態でも発動)。
最終ダメージを3倍にするが、命中率のキャップが50%と大幅低下するため、どれだけ仕込みを行おうともミスの可能性は無くせない。
「ダメージ3倍、攻撃の命中率50%」と仮定した時のダメージ期待値はラッシュと同等の1.5倍となる。
有効的な使い方としては、ヒット重ね掛けを行う前の段階でのヒマ潰し。
命中率が50%近辺の時に使用すれば、ノーリスクでダメージ期待値だけを上げられる。