LMA:ビルド(育成)について

2020年10月23日

Low Magic Ageでのビルド・育成について。
アドベンチャー視点で記述していますが、アリーナでも問題なく使用できると思います。
本家D&Dとは細部がけっこう変わっています。

日本語化情報

有志の方が翻訳の引継ぎをされたようです。

種族

強さだけで選ぶならヒューマンエルフ(亜種族含む)。
そのほかの種族は趣味/RP用。

Lv10前後で終えるならこの2種族がかなり優位。
逆にLv21以上の高Lv帯までやり込むなら種族差はほとんどなくなってくる。

おすすめの種族

◆ヒューマン
 Lv1で特技が1個貰える。
 毎レベル技能ポイントが1つ貰える。
 適正クラスが自由に設定できる。 
◆エルフ
 呪文貫通+2のボーナスあり。
 捜索、見破る、聞き耳に+2のボーナスあり。
 隠し扉を自動判定で探してくれる。

レベル調整と種族ヒットダイス

レベル調整がある種族はその数値だけ強い/優れていると言える。
ただし、レベル調整の数値分だけキャラクターLvが高いと見なされる
例えば「ドラウ(レベル調整+2)」が戦士Lv3だった場合、キャラクターLv5(3+2)として扱われる。キャラクターLvが高いほど、敵Lvも高くなる傾向があるので注意。

種族ヒットダイスは簡単に言うとペナルティーのようなもの。
種族ヒットダイス数値分だけキャラクターLvが高いと見なされる。ただし、レベル調整とは異なり性能的にはメリットはないので、種族ヒットダイスは少ない(もしくは0)のほうが優秀と言える
例えば「オーガ(レベル調整+2/種族ヒットダイス4)」が戦士Lv3だった場合、キャラクターLv9(3+2+4)として扱われる。ただし、実際の性能的にはLv5(3+2)程度しかない

ちなみにゲーム開始時はLv1のキャラクターしか選択できないのでレベル調整/種族ヒットダイスがあるキャラを連れて行くことはできない。ゲーム開始後、パーティー内のLvが上がれば新規作成で勧誘できるようになる。

有用な特技

前衛:STR型の武器攻撃役

ファイター、バーバリアン、パラディンなんかがこの役割。
クレリックもやってやれないことはない。

この役割は筋力(STR)耐久力(VIT)の二つが重要。優先度は筋力の方が高く、最低でも16は欲しい。耐久力は14あればOK。

特技は以下の3つを優先して取る。

優先して習得したい特技

◆武器熟練(武器訓練)
 攻撃ロール強化=命中率改善。
◆強打(近接戦闘訓練)
 武器攻撃のダメージ増加。
◆薙ぎ払い(近接戦闘訓練)
 敵撃破時に別の敵に自動攻撃。

前衛:DEX型の武器攻撃役

ローグ、レンジャーなんかがこの役割。

この役割は敏捷力(DEX)耐久力(VIT)の二つが重要。優先度は敏捷力の方が高く、最低でも16は欲しい。耐久力は14あればOK。

特技は以下の3つを優先して取る。
DEX型は武器の精巧さがないとダメージが伸び悩むので注意。

優先して習得したい特技

◆武器熟練(武器訓練)
 攻撃ロール強化=命中率改善。
◆武器の精巧さ(近接戦闘訓練)
 武器攻撃のダメージをDEX修正値で行う。
◆戦闘反応神経(近接戦闘訓練)
 DEX修正値に等しい回数の機会攻撃が可能。

後衛:弓矢攻撃クラス

ローグ、レンジャー、バードなんかがこの役割。

この役割は敏捷力(DEX)耐久力(VIT)の二つが重要。優先度は敏捷力の方が高く、最低でも16は欲しい。耐久力は14あればOK。

特技は以下の3つを優先して取る。
弓は精密射撃がないと命中率が大きく下がるので注意。

優先して習得したい特技

◆至近射撃(遠隔攻撃訓練)
 30ft以内の射撃攻撃の命中とダメージ強化。
◆精密射撃(遠隔攻撃訓練)
 乱戦中(味方と敵が殴り合ってる場面)の敵へのペナルティを消す。
◆致命的な狙い(遠隔攻撃訓練)
 武器攻撃のダメージ増加。

後衛:秘術クラス

ウィザード、ソーサラー、バードなんかがこの役割。

彼らは特技よりも呪文の選択が重要となる。
以下の特技と合わせておすすめのLv1呪文も紹介する。
とりあえず序盤はサモンエレメンタル関係を強化しておくのがおすすめ。

おすすめのLv1呪文

◆サモンエレメンタル
 序盤最強の召喚呪文。
 囮になるし、攻撃役としても使える。
◆グリース(遠隔攻撃訓練)
 妨害用呪文。
 汎用性が高い。敵の進路に撒いておくだけ。

優先して習得したい特技

◆呪文熟練:招来術(呪文特技)
 「サモンエレメンタル」「グリース」の強化。
◆招来の強化呪文特技
 「サモンエレメンタル」の強化。
◆戦闘詠唱(呪文特技)
 「サモンエレメンタル」の維持用。

実際の育成例

前衛:両手持ちファイター

前衛に必要な要素は攻撃ロール(命中率)・ダメージ・スピード(移動マス)の3つ。これら3つをきちんと上げることが活躍への近道。スピードを上げる手段が少ないので注意。ここではバーバリアンとのマルチクラスでスピードを上げるようにしている。

戦士の豊富なボーナス特技で武器殴り性能をマシマシにしているので序盤から活躍してくれる。

種族ヒューマン
アライメント:ロウフル以外
Lv1:バーバリアン1初期能力値:筋18 敏捷14 耐久14 知力8 判断12 魅力8
技能:※振らない
特技:武器熟練(武器訓練)、強打(近接戦闘訓練)
 技能はギルドで職能や製作を習得して、それに振る。
 技能ポイントは持ち越しできるので最初はスキップしてOK。
Lv2:バーバリアン2
Lv3:ファイター1特技:薙ぎ払い(近接戦闘訓練)、戦闘反応神経(近接戦闘訓練)
Lv4:ファイター2能力値:筋力+1
特技:薙ぎ払い強化(近接戦闘訓練)
Lv5:ファイター3
Lv6:ファイター4特技:偉大な薙ぎ払い(近接戦闘訓練)、致命的な一撃(近接戦闘訓練)
Lv7:ファイター5
Lv8:ファイター6能力値:筋力+1
特技:クリティカルの向上(武器訓練)
Lv9:ファイター7特技:武器の専門化(武器訓練)
Lv10:ファイター8特技:偉大なる武器熟練(武器訓練)
Lv11:ファイター9
Lv12:ファイター10能力値:筋力+1
特技:壊滅的な打撃(近接戦闘訓練)、両手武器による戦闘(両手戦闘)
Lv13:ファイター11
Lv14:ファイター12特技:偉大な武器専門化(武器訓練)
Lv15:ファイター13特技:両手持ち武器の熟練(両手戦闘)
Lv16:ファイター14能力値:筋力+1
特技:両手武器による戦闘の向上(両手戦闘)
Lv17:ファイター15
Lv18:ファイター16特技:ノックダウン、ノックダウンの向上(両手戦闘)
Lv19:ファイター17
Lv20:ファイター18能力値:筋力+1
特技:※お好みで

前衛:二刀流レンジャー

D&Dベースのゲームでは二刀流は大器晩成。序盤はぶっちゃけかなり弱い。
(二刀流の特技を揃えないと命中・ダメージともに低くなるため。)

このビルドではバーバリアンでスピードを稼いで、レンジャーで各種二刀流特技を習得するようにしている。Lv8くらいまでは命中率・ダメージともに物足りないと感じるはず。ある程度育ってから再訓練(リスペック)したほうがいいかも?

レンジャーは技能ポイントが多いので(将来的には)技能役としても活躍が期待できる。
現状は未実装な技能が多いのでレンジャーの技能面での恩恵はあまり受けられない。

アプデによる変更

このビルドを書いた直後(2024/7/11)に公式アプデがあり、レンジャー16に4つ目の戦闘スタイルが追加された。この4つ目で「完璧な二刀流(必要敏捷21)」を自動的に習得するので、レンジャーは敏捷力を上げなくても二刀流の特技をコンプリートできるようになった
なので実際は下記のデータよりも遥かにスマートなビルドがある。後日修正予定。

種族ヒューマン
アライメント:ロウフル以外
Lv1:バーバリアン1初期能力値:筋14 敏捷18 耐久14 知力10 判断10 魅力8
技能:聞き耳、捜索
特技:武器熟練(武器訓練)、武器の精巧さ(近接戦闘訓練)
Lv2:バーバリアン2
Lv3:レンジャー1得意な敵:アンデッド
特技:強打、薙ぎ払い(近接戦闘訓練)
Lv4:レンジャー2戦闘スタイル:二刀流
能力値:敏捷+1
Lv5:レンジャー3特技:戦闘反応神経(近接戦闘訓練)
Lv6:レンジャー4動物の仲間:ウルフ(※お好みで)
特技:偉大な薙ぎ払い
Lv7:レンジャー5得意な敵:エレメンタル
得意な敵強化:アンデッド
Lv8:レンジャー6能力値:敏捷+1
特技:クリティカルの向上(武器訓練)
Lv9:レンジャー7特技:ダブルスライス(二刀流戦闘)
Lv10:レンジャー8
Lv11:レンジャー9特技:二刀流引き裂き(二刀流戦闘)
Lv12:レンジャー10得意な敵:ジャイアント
得意な敵強化:エレメンタル
能力値:敏捷+1
特技:二刀流防御(二刀流戦闘)
Lv13:レンジャー11
Lv14:レンジャー12特技:改良二刀流防御(二刀流戦闘)
Lv15:レンジャー13特技:回避(一般特技)
Lv16:レンジャー14能力値:敏捷+1
Lv17:レンジャー15得意な敵:※お好みで
得意な敵強化:お好みで
特技:完璧な二刀流(二刀流戦闘)
Lv18:レンジャー16特技:※お好みで
Lv19:レンジャー17
Lv20:レンジャー18能力値:筋力+1
特技:※お好みで

技能:弓ローグ

現状、未実装の技能が多いためアドベンチャーであってもローグは存在意義が少ない。
不要の存在ではないが、本来の性能を発揮できないで燻っている。
将来的にはどうなるかわからないのでビルド一例を記載しておく。

ローグ1本で育てるのではなく、ファイター4を入れることで4回攻撃を確保している。
これでも技能ポイントは十分確保できる。

種族ヒューマン
アライメント:どれでも
Lv1:ローグ1初期能力値:筋12 敏捷18 耐久14 知力10 判断10 魅力10
技能:聞き耳、捜索、装置無効化、解錠
特技:武器熟練(武器訓練)、至近射撃(遠隔攻撃訓練)
Lv2:ローグ2
Lv3:ローグ3特技:精密射撃(遠隔攻撃訓練)
Lv4:ローグ4能力値:敏捷+1
Lv5:ファイター1特技:致命的な狙い(遠隔攻撃訓練)
Lv6:ファイター2特技:遠距離射撃、連射(遠隔攻撃訓練)
Lv7:ファイター3
Lv8:ファイター4能力値:敏捷+1
特技:武器の専門化(武器訓練)
Lv9:ローグ5特技:手先の器用さ(技能開眼)
Lv10:ローグ6
Lv11:ローグ7
Lv12:ローグ8能力値:敏捷+1
特技:範囲射撃(遠隔攻撃訓練)
Lv13:ローグ9
Lv14:ローグ10特技:精密射撃の向上(遠隔攻撃訓練)
Lv15:ローグ11特技:改良型連射(遠隔攻撃訓練)
Lv16:ローグ12能力値:敏捷+1
Lv17:ローグ13特技:矢の雨(遠隔攻撃訓練)
Lv18:ローグ14特技:※お好みで
Lv19:ローグ15
Lv20:ローグ16能力値:筋力+1
特技:※お好みで

秘術&技能:召喚ウィザード

リング9秘術とそこそこの技能が特徴のビルド。
最初から「サモンエレメンタル」というチート呪文が使えるため、必ず1人は編成しておきたい。
これがあると囮となる味方戦力が1体増加するので非常に頼もしい。

ウィザードは知力を伸ばすため技能面でも活躍できることもメリット。
(ただし前述のように実装されていない技能も多いのだが…)

種族サンエルフ
アライメント:どれでも
Lv1:ウィザード1使い魔:トード
初期能力値:筋10 敏捷14 耐久14 知力18 判断12 魅力8
技能:看破、治療、精神集中、聞き耳、捜索
特技:呪文習熟:召喚術、招来の強化(呪文特技)
呪文1:グリース、サモンエレメンタル
Lv2:ウィザード2呪文1:スリープ、シールド
Lv3:ウィザード3特技:戦闘詠唱(呪文特技)
呪文2:スケア、ウェブ
Lv4:ウィザード4能力値:知力+1
呪文2:プロテクションフロムアローズ、ブラインドネス
Lv5:ウィザード5特技:イニシアチブの向上(一般特技)
呪文3:ファイアーボール、ヘイスト
Lv6:ウィザード6特技:呪文貫通(呪文特技)
呪文2:スロウ、プロテクションフロムエネルギー
Lv7:ウィザード7呪文4:アイスストーム、テレポート
Lv8:ウィザード8能力値:知力+1
呪文4:シャウト、ストーンスキン
Lv9:ウィザード9特技:偉大な呪文貫通(呪文特技)
呪文5:コーンオブコールド、ウェイブスオブファティーグ
Lv10:ウィザード10特技:呪文熟練:力術(呪文特技)
呪文:※お好みで
Lv11:ウィザード11呪文6:チェインライントニング、ストーントゥフレッシュ
Lv12:ウィザード12能力値:知力+1
特技:偉大な呪文熟練:力術(呪文特技)
呪文:※お好みで
Lv13:ウィザード13呪文7:ウェイブスオブエグゾーション、イセリアルジョーント
Lv14:ウィザード14呪文:※お好みで
Lv15:ウィザード15特技:※お好みで
呪文8:サンバースト、ホリッドウィルティング
Lv16:ウィザード16能力値:知力+1
呪文:※お好みで
Lv17:ウィザード17呪文9:ミーティアスワーム、タイムストップ
Lv18:ウィザード18特技:※お好みで
呪文:※お好みで
Lv19:ウィザード19呪文:※お好みで
Lv20:ウィザード20特技:※お好みで
呪文:※お好みで

秘術&技能:アーケインアーチャー

弓攻撃&秘術能力を併せ持つ魔法戦士ビルド。
高命中&高威力の4回攻撃、リング7までの呪文、そこそこの技能ポイントとなんでもこなせる後衛にできる。
Lv7までは実質弓ファイター。Lv8から上級職ルートになる。
Lv20にしてもリング7呪文までした習得できないので注意。リング9呪文にするには最低でもLv23必要になる。

種族エルフ(ハイエルフ)
アライメント:どれでも
Lv1:ウィザード1使い魔:トード
初期能力値:筋10 敏捷18 耐久14 知力16 判断12 魅力8
技能:精神集中
特技:武器熟練(武器訓練)、至近射撃(遠隔攻撃訓練)
呪文1:グリース、サモンエレメンタル
Lv2:ファイター1特技:精密射撃(遠隔攻撃訓練)
Lv3:ファイター2特技:遠距離射撃、致命的な狙い(遠隔攻撃訓練)
Lv4:ファイター3特技:敏捷+1
Lv5:ファイター4特技:武器の専門化(武器訓練)
Lv6:ファイター5特技:連射(遠隔攻撃訓練)
Lv7:ファイター6特技:戦闘詠唱(呪文特技)
Lv8:アーケインアーチャー1呪文クラス選択:ウィザード
能力値:敏捷力+1
呪文1:スリープ、トゥルーストライク
Lv9:アーケインアーチャー2特技:回避(一般特技)
呪文2:スケア、ヒディアスラフター
Lv10:アーケインアーチャー3呪文2:ブラインドネス、プロテクションフロムアローズ
Lv11:アーケインアーチャー4呪文3:ヘイスト、ファイアーボール
Lv12:アーケインアーチャー5能力値:敏捷力+1
特技:改良型連射(遠隔攻撃訓練)
呪文3:スロウ、ライトニングボルト
Lv13:アーケインアーチャー6呪文4:アイスストーム、ファンタズマルキラー
Lv14:アーケインアーチャー7呪文4:シャウト、ストーンスキン
Lv15:アーケインアーチャー8特技:クリティカルの向上(武器訓練)
呪文:お好みで
Lv16:アーケインアーチャー9能力値:敏捷力+1
呪文:お好みで
Lv17:アーケインアーチャー10呪文:お好みで
Lv18:ウィザード2特技:呪文貫通(呪文特技)
呪文:お好みで
Lv19:ウィザード3呪文:お好みで
Lv20:ウィザード4能力値:知力+1
呪文:お好みで
(この時点でリング7呪文まで)

信仰:弓クレリック

弓攻撃でそこそこの打点を出しながら信仰呪文で支援するビルド。
クレリック+ドワーフディフェンダーなのでかなり頑丈。4回攻撃も可能。代償としてリング9呪文を失っている。信仰呪文はリング8あれば十分なのでこれでも大丈夫なはず。

武器はマジックガイド付きのクロスボウがおすすめ。3000G程度で店売りがあるはず。というかこれがないと命中が少し下がってしまう。代わりに禅射撃の特技で補うのもあり。

種族ドワーフ(ヒルドワーフ)
アライメント:ロウフル
Lv1:クレリック1初期能力値:筋12 敏捷14 耐久16 知力8 判断18 魅力6
技能:精神集中
特技:武器熟練(武器訓練)、戦闘詠唱(呪文特技)
Lv2:クレリック2
Lv3:クレリック3特技:至近射撃、精密射撃(遠隔攻撃訓練)
Lv4:クレリック4能力値:判断+1
Lv5:クレリック5
Lv6:クレリック6特技:回避(一般特技)、遠距離射撃(遠隔攻撃訓練)
Lv7:クレリック7
Lv8:クレリック8能力値:判断+1
Lv9:クレリック9特技:頑健、持久力(一般特技)
Lv10:クレリック10
Lv11:ドワーフディフェンダー1
Lv12:クレリック11能力値:判断+1
特技:連射(遠隔攻撃訓練)
Lv13:クレリック12特技:呪文貫通(呪文特技)
Lv14:クレリック13
Lv15:クレリック14特技:偉大な呪文貫通(呪文特技)
Lv16:クレリック15能力値:判断+1
特技:お好みで
Lv17:クレリック16
Lv18:ドワーフディフェンダー2特技:お好みで
Lv19:ドワーフディフェンダー3
Lv20:ドワーフディフェンダー4能力値:判断+1

プレビルド(クイックビルド)とは?

初期設定からステ振り・特技選択までは自動でやってくれる機能のこと
Low Magic Age初心者向けの設定でキャラメイク時のみ選択可能。
これを選ぶとLvアップ時のカスタマイズ(ステ振り)ができなくなるので注意。

基本的にデフォルト登録のキャラはみなプレビルドが設定されている。
自分でカスタマイズしたい場合はキャラ作成時にカスタムキャラクターを選ぶこと

  • プレビルドを選んでも、リスペックをするとカスタムキャラにすることができる。

ファイター

  • グレート・ウェポン・ウォーリア
    • 両手持ちの武器で戦う攻撃型前衛。
  • ガーディアン
    • 片手武器+盾で戦うタンク型前衛。
  • デュアル・ブレード
    • 二刀流で戦う攻撃型前衛。
  • アーチャー
    • 弓・クロスボウで戦う攻撃型後衛。

クレリック

  • ヒーラー
    • 回復魔法に特化した回復型後衛。
  • バトル・クレリック
    • 近接戦闘と回復支援を行うタンク型前衛。
  • アンデッドハンター
    • 対アンデッドに特化した攻撃型前衛。

ウィザード

  • コントローラ
    • 操作術に特化したサポート型後衛。
  • エレメンタリスト
    • 元素術に特化した攻撃型後衛。
  • サモナー
    • 召喚術に特化したサポート型後衛。

その他

  • スカーミッシャー(ローグ)
    • 近接攻撃を重視した前衛ローグ。
  • ポーチャー(ローグ)
    • 遠距離攻撃を重視した後衛ローグ。
  • ヴォーダントガーディアン(レンジャー)
    • 二刀流での近接戦闘に特化した前衛レンジャー。
  • ワイルドセンチネル(レンジャー)
    • 弓での遠距離戦闘に特化した後衛レンジャー。
  • ブレードオブオーダー(パラディン)
  • ハンマーオブジャッジメント(パラディン)
  • レイジブラッド(バーバリアン)
  • フローイングファースト(モンク)
  • ワイルドメイジ(ソーサラー)
  • アースウォーデン(ドルイド)
  • フェイトシンガー(バード)

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マルチクラスについて

兼業システム。複数クラスの能力を獲得できるシステムのこと
(一般的には「サブクラス」だがD&Dの文脈では意味が異なるので注意。)
クラス数に制限はなく、全クラスのLvを上げることができる。

マルチクラスのメリット・デメリット

Low Magic Ageでのメリット・デメリットはだいたい本家D&Dと同じ。

メリット

マルチクラスにすることでマルチ先の技能・特技・呪文を使用できるようになる
マルチクラス化すると多芸になる、高い汎用性を得ると言える。
ただし、各クラスごとの制限は撤廃されないので注意。

例えばファイター/ウィザードの場合、鎧や盾を装備すると詠唱ペナルティーが発生する。
(ファイターの鎧習熟があっても、ウィザードの詠唱仕様は無効化できない。)

デメリット

マルチクラス最大のデメリットは「成長が遅くなる」こと。
マルチにすることで本来シングルクラスの上位Lvで取れる特徴/呪文の習得が遅くなってしまう。

また組み合わせによっては入手XPにペナルティーが発生するのでさらに成長が遅れてしまう。
2クラス程度ならそこまで影響ないが3クラス以上になると圧倒的に成長が遅くなる。
(追加1クラスごとにXP-20%のペナルティーが発生。)
Lvが強さに直結するため成長が遅いということはけっこうなデメリットになる。

  • 種族ごとの適正クラスであればXPペナルティーが発生しない。

マルチクラスのポイント

種族の適正クラスを選ぶ

適正クラスであればXPペナルティーが発生しない
(正確には「適正クラスであればペナルティー発生にカウントされない」。)
適正クラス+その他クラスの2クラスマルチならXPペナルティーが付かない。

  • 種族と適正クラス
    • ヒューマン:任意(最高Lvのクラスが適正クラス扱いになる)
    • ドワーフ:ファイター
    • エルフ:ウィザード
    • ノーム:ウィザード
    • ハーフエルフ:任意(最高Lvのクラスが適正クラス扱いになる)
    • ハーフオーク:バーバリアン
    • ハーフリング:ローグ

技能制限・装備制限に注意する

クラスや特技ごとに制限がついていることがある。
制限を考慮してからマルチクラスを決めておくと〇。

    • ウィザードの場合は鎧を装備すると呪文の詠唱に失敗するようになる。
    • ローグの一部特技(身かわし等)は中鎧以上を装備していると発動しない。
    • バーバリアンの一部特技(高速移動等)は重鎧を装備していると発動しない。
    • モンクの大部分の特技は武器や鎧を装備していると発動しない。

低Lvでも有用なマルチクラス

Lv1-2程度でも大きなメリットのあるマルチクラスの詳細。

  • Lv10も上げるようならどのクラスも有用なので低Lvに絞って紹介。

ローグ

Lv1で<急所攻撃>、Lv2で身かわしと攻守で優秀な特技を習得する。
<急所攻撃>はファイター等の前衛クラスには恩恵が大きい。
身かわしは軽鎧以下のクラス(ウィザードやバーバリアン等)の防御面の補強に。
また多数のクラス技能も習得するので非戦闘面での底上げも期待できる。

バーバリアン

Lv1の時点で高速移動で機動力が大幅に強化される。
前衛タイプのクラスには非常に恩恵が大きい。
Lv2にすれば直感回避で防御面を補強できる。制限がないのもうれしい。
また武器熟練のおかげで装備の選択肢が増加するのも〇。

レンジャー

Lv1の得意な敵、Lv2の戦闘スタイル特技が目当て。
武器熟練が優秀で、技能ポイントも6と高いのも魅力。