スサノオ 日本神話RPG:プレイしての感想

2021年7月29日

スサノオ~日本神話RPG~」の感想・評価です。

感想・レビュー

とりあえず1週目クリアしました。ラスボスまで約30時間プレイ。
クリア後要素とかはないと思われます。

良い部分

・オーソドックスなコマンド型RPG。
・キャラ育成やビルドに工夫ができる。
 → キャラごとに個性があり、さらに育て方で性能が大きく変わる。
・スキル振り直しが自由に行える。
・戦闘はそこそこ難易度が高い。
 → ビルドを考える等の工夫のしがいがある。
・ほぼフルボイス。とてもよくしゃべる。
 → 煩いと感じるならオプションで調整可能。
・ローディングはほとんどなく快適。
 → 戦闘中の処理落ちがでてきたら再起動推奨。
・敵味方ともにドット風のグラフィックが丁寧。

悪い部分

・キャラクターが少ない。
キャラのグラフィック差分がない。
 → 少ないじゃなくて「ない」。
 → 例外で主人公のみ2種類ある。
・長時間プレイしていると戦闘で処理落ちする。
 → 再起動で対応可能。
踏破済/未踏破のマスの区別がしづらい。
・神気パネル(スキルパネル)の繋がりがわかりにくい。
・攻略が単調
 → サブクエスト等が存在しない。
 → ダンジョン探索と戦闘だけしかやることがない。

評価が割れそうな部分

・初期状態で難易度がHARDになっているので注意。
 → この状態だとボス戦がかなりむずかしくなる。
・ダンジョンでの謎解きが多く探索の時間がかかる。
 → 「凝っている」と思うか「だるい」と思うか評価が分かれそう。
・トレハン要素みたいなものはない。
・レベルを上げてゴリ押しが可能。
・10年位前のネットミーム(ネタ)が散見される。
 → ジョジョ、ガンダム、北斗の拳、2ch等々のネタ。

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攻略メモ

ボス攻略

サルタヒコ

回避が高いのでウズメの補助で命中を上げるか、魔法攻撃で中心で戦うこと。
お供の天狗2体を倒しても、すぐに再召喚する
範囲攻撃で巻き込んで倒すか、天狗を無視してボスに集中攻撃するか選択を。

イザナミ

状態異常メインのボス。特に範囲盲目や魅了の攻撃が厄介。
ウズメの「加護の風(抵抗=状態異常耐性をアップ)」の維持が必須。これさえやっておけば余裕。

ハーデース

こいつも「加護」維持が必須。即死攻撃がきつい。

ヒュドラ

加護」維持ボス。毒の継続ダメージが180あるので毒は絶対に防ぐこと
毒勾玉1個+加護でほぼ確実に防ぐことができる。無理ならツクヨミの「災いの衣(1ターンのみ状態異常防止)」と併用も。

ファーブニール

ブレスを多用するのでツクヨミの「豊雲の帷幕(ブレス軽減)」があると非常に楽。
ボス集中後のドラゴンブレスは「豊雲」があっても被ダメ200前後なので注意。スサノオの「地の神玉(ブレス軽減)」等と併用して被ダメを抑えたい。

ソール&オージン3連戦

3連戦なのでMP維持が重要。無駄遣いすると3戦目で燃料切れ・・・なんてことも。

1戦目のソールは力を溜めたら、スサノウの「地の盾(物理軽減)」を使う。
2戦目のオージンは精神を集中したら、スナノウの「地の鏡(魔法軽減)」を使う。
1-2戦目はそこまで強くない。

3戦目はソールとオージンが同時に登場。ただしHPが低下している。片方を倒しても即座に蘇生で復活するので2体を同時に倒す必要がある。蘇生時のHPは1000ちょっとなので強引に倒す方法もありだが味方のMP残量に注意。

モリヤ

光属性攻撃と状態異常攻撃がメインのボス。
なのでウズメの「加護」とツクヨミの「夜の帷幕(光闇軽減)」 を維持して戦えばOK。
ボスが精神集中したら光属性大ダメージ+沈黙の攻撃がくるのでスサノオの「光神の盾」を使うこと。夜の帷幕だけだと耐え切れない
ボスは闇属性弱点だが、闇耐性バフを使うので弱点攻撃ができない。残念。

アグニ

火属性攻撃がメインなので勾玉等で火耐性を上げておくとかなり余裕がでる。
ボスの力溜め後は「地の盾」、精神集中後は「地の鏡」と基本通りに戦えばOK。
ボスは水弱点なのでスサノオやタクハタで弱点を狙っていれば簡単に削れる。ただし、HPが低下すると強力な攻撃を連打してくる傾向にあるので注意(所謂「発狂モード」)。ある程度HPを減らしたら集中攻撃して強引に倒しにいったほうがよい。

ヴァルナ

水属性攻撃と状態異常が特徴のボス。
即死攻撃の頻度が高いので勾玉で対策をしておきたい(特に回復役)。精神集中後には全体水ダメージ+即死攻撃をしてくるので、ここは必ずスキルで対応すること。即死以外にも盲目や魅了も使ってくるのでウズメの「加護」は常時維持するようにしたい。
ボスは物理防御が高く、雷弱点なのでタクハタとミカヅチが活躍してくれる。

チャンドラフォックス(筑波山右チーム)

魔法防御が高いので物理メインのメンバー推奨。
おすすめはスサノオ、ミカヅチ、ウズメの3人。
敵の力溜めにはスサノオの「地の盾」で対応して被ダメを減らす。これでウズメだけでも回復が間に合うはず。

スーリヤウルフ (筑波山左チーム)

地味に強い難敵。
物理防御が高いので魔法メインのメンバー推奨。
おすすめはクシナダ、ツクヨミ、タクハタの3人。
勾玉で物理防御と光耐性を上げておく。左記に加えてクシナダの「イネの守り神(物理軽減)」をかけておけば被ダメージを大幅に減らすことができる。
ボスはHPが低下すると自己回復でHP3000程度を回復してしまう。これを防ぐためにはツクヨミの「毒霧(毒付与)」を使う。ボスを毒状態にしておけばHP回復を使われても回復量が0になるので問題なく倒すことができる。毒の継続ダメージでも500前後削れるので、毒にしたら防御重視で立ち回るのがおすすめ。

インドラ&カルキ

インドラは雷属性攻撃メイン。カルキはバフデバフ回復のみ。
インドラは物防・魔防・回避が高い。さらにカルキが各種バフを使ってくるのでダメージが通りにくい。
カルキ → インドラの順番で倒すと楽。
インドラは弱点なしでかなりタフなのでMP切れに注意

インドラは地味に命中が低いので、味方の回避を上げておくとけっこう避けてくれる。
なので勾玉は雷耐性と回避重視がおすすめ。
あとは力溜めと精神集中にきちんと対応しておけばOK。
ちなみに全力集中のあとは物理系の全体攻撃が来る。集中だけど術攻撃ではない

ラスボス3連戦

スクエニやアトラスに怒られそうなラスボスは3連戦。
合間にちょっとだけMP回復があるが、MP管理が重要となっている

ボスは3戦共通で基本能力値が高く、命中バフをしないと物理攻撃が当たりづらい。
弱点もないので魔法攻撃が安定して削れる。
また3戦連続で状態異常を連打してくるのでウズメの「加護」が必須となる。

ラスボス1戦目

ボスは1体のみ。
力溜めと精神集中にきちんと対応しておけばOK。
HPを削りきる直前にバフを更新しておきたい。

ラスボス2戦目

ボス本体、てんし、かいりき、りゅう、まほうの5体構成。
それぞれが1ターン1回行動なので、早めに敵の数を減らすことが大事。
まずは弱点が狙いやすいてんし、かいりきを優先的に倒す。
(天使:物理弱点、怪力:魔法弱点。)
敵の攻撃で厄介なのはりゅうの状態異常ブレスくらい。
加護を維持して基本を守って戦えばOK。

ラスボス3戦目(最終形態)

これが最後。ボス1体のみ。
1ターン目に特殊な攻撃バフをし、3ターン目に全体1000ダメージの物理攻撃をターン最速で撃ってくる。
これはスサノオの「荒ぶる渦動(敵味方全体の能力変化を解除)」で対応するのが正攻法らしい。敵のバフを消せば全体300程度のダメージになるので、HPを全快しておけば耐え切ることができる。
あとはパーティーを立て直して普通に攻略するだけ。この状態でも準備なしで全体即死等をしてくるので加護の維持は忘れずに。初手の対応ができればそんなに難しいボスではない。

一応「荒ぶる~」なしでも味方側の防御バフを重ねることでも耐えることができる。勾玉で物理防御200、HP600くらいまで補強して、あとはウズメの「鎧の祝福」とクシナダの「イネの守り神」を使っておけばぎりぎり耐え切れる。こちらの戦法では死者が出るのは避けられないので回復・蘇生役(クシナダ、ウズメ、ツクヨミ)を優先してバフしてやること。