Pathfinder: Wrath of the Righteous:ブラッドレイジャーのメモ

2021年9月17日

Pathfinder: Wrath of the Righteous(以下「パスファインダーwotr」)のクラス/アーキタイプについてのメモ書き。
今回はBloodrager(ブラッドレイジャー)についてです。
キングメイカー既存のクラスについては感想省略。以下のサイトを参照くださいませ。

■パスファインダー:キングメイカー 攻略サイト
https://www.spoiler.jp/game/pathfinder_km/

Bloodrager(ブラッドレイジャー)

血脈と秘術能力を得たバーバリアンのような前衛クラス。
(激怒を使用可能だが、激怒パワーはなし。激怒パワーの代わりに血脈能力を使用。)
パラディンやレンジャー同等に攻撃ボーナスが高い前衛寄りのハイブリッドクラス。Lv4までの秘術呪文が使用可能(魅力依存)。秘術呪文つまり、自前でミラーイメージ等を使えるようになるがミソ。
選ぶ血脈によって様々なビルドが考えられるが考えられるが、基本は前衛の攻撃/タンク役。
PRD日本語版に該当ページがあるので詳細はそちら参照。

クラス評価

広く浅く。

  • 難易度:3
  • 近接:4
  • 遠隔:1
  • CC:1
  • 魔法:2
  • 支援:2
  • 防御:2

アーキタイプ

Bloodrider(血騎)

スミロドンと一緒に戦うペット型アーキタイプ
高速移動と直感回避を失う代わりに、動物の相棒(スミロドン固定)と騎乗強化能力を得る。
(騎乗能力はwotrの新要素。)
今作では動物の相棒の種類が限定されていることが多いが、スミロドン固定ならあまりデメリットはない
バーバリアンの狂犬使いのブラッドレイジャー版のようなイメージ。

Greenrager(緑の怒者)

招来型アーキタイプ
Blood Sanctuaryを失う代わりに招来系の能力を得る。
Blood Sanctuary自体が微妙な能力なので収支ではプラス。
ただし、呼び出せるモンスターの性能上限が低いので総合的には微妙か?

Mixed-Blood Rager(和名:?)

特殊な血脈固定になるアーキタイプ
呪文能力を失う代わりに血脈の汎用性が大幅にアップする。
専用血脈の「Mixed Bloodline」は1日1回好きな血脈を呼び起こすというもの。
(休憩毎に血脈を入れ替えることができるようになるイメージ。)
元々呪文が得意なクラスということもないので呪文消去はそこまで大きなデメリットにならない。
最終的には2つの血脈を同時に使用できるようになる晩成型

Primalist(回帰主義者)

激怒重視のアーキタイプ
血脈の力の代わりに普通の激怒パワーを選択できるようになる。
微妙な血脈の力を激怒パワーに変更できるということがメリットとなる。
竜の血脈を選んで、ドラゴン・ディサイプルとマルチするのが相性よさそう

Spelleater(呪文喰らい)

防御性能が調整されたアーキタイプ
直感回避とダメージ減少を失う代わりに「Blood of Life」「Spell Eating」を得る。
両者ともにHP回復関連の特殊能力。
ベースクラスが「被ダメージを減らす」タイプなら、こちらは「回復量で補う」タイプ。
直感回避2種消失のデメリットに対して利点が小さすぎる。せめて攻撃面での調整があれば…

SteelBlood(鋼の血)

重装鎧を装備して戦う突撃型アーキタイプ
高速移動、直感回避、ダメージ減少を失う代わりに重装鎧関連の能力を得る。
イメージとしてバーバリアンの鎧の巨人のブラッドレイジャー版。全体的にファイターに近い性能になる。
やはり直感回避2種消失のデメリットが大きいか。

Reformed Fiend(和名:?)

善のティーフリング専用のダークヒーロ的なアーキタイプ
血脈が奈落の者か地獄の者に固定され、ダメージ減少が対悪限定に置き換わる。
また対悪へ攻撃時にボーナスを受けられるようになる。
血脈の選択肢が減ることと属性相性以外はベースクラスと一緒。

Hag-Riven(和名:?)

DLC「The Lord of Nothing」の追加要素。

爪攻撃と外皮ボーナスを得る徒手空拳で戦うアーキタイプ
高速移動、直感回避、ダメージ減少と有力な能力を多数失うのが痛い
爪攻撃はLvが上がるごとに強化され、最終的にはかなりの攻撃回数&ダメージを確保できる。
ただし、移動能力と防御能力が大きく下がっているので使い勝手はいまいち。