Pathfinder: Wrath of the Righteous:ウィッチのメモ
Pathfinder: Wrath of the Righteous(以下「パスファインダーwotr」)のクラス/アーキタイプについてのメモ書き。
今回はWitch(ウィッチ)についてです。
キングメイカー既存のクラスについては感想省略。以下のサイトを参照くださいませ。
https://www.spoiler.jp/game/pathfinder_km/
Witch(ウィッチ)
「呪術」とウィッチ呪文(秘術)で戦う後衛のスペルユーザー。
「呪術」は便利なものが揃っているのでありがたいのだが、問題はウィッチ呪文。
ウィッチ呪文は秘術系統であるもの、ウィザードやソーサラーに比べると呪文のレパートリーで少し劣る。
この不足をソーサラーの血脈に似た「守護霊」で補う(守護霊ごとに追加の呪文を習得できる。)
ちなみにウィッチ呪文にはグリース、マジックミサイル、ファイアボール、ヘイスト、ミラーイメージ等の有用スペルがない(守護霊の追加呪文で上記呪文を習得することはある)。
代わりにキュア等の回復系呪文が充実している。
知力が重要なクラスであるので技能職としての価値もある。
PRD日本語版に該当ページがあるので詳細はそちら参照。
クラス評価
- 難易度:4
- 近接:0
- 遠隔:2
- CC:3
- 魔法:4
- 支援:4
- 防御:1
アーキタイプ
Elemental Witch(和名:?)
属性攻撃に長けたアーキタイプ。
守護霊がエレメンタルか冬に固定され、呪術習得数が5個減る。
代わりに「Elemental Ray」と言う遠隔接触攻撃呪文を習得する。
このRay攻撃が使用回数無制限なので序盤はかなり役立つ。
ただし、ダメージの伸びが悪いので中盤以降は非常に微妙な感じになってしまう。
(初期ダメージ1d6。Lv3毎に1d6増加。最大で6d6。)
Hagbound(和名:?)
筋力が大きく伸びる前衛向けアーキタイプ。
守護霊候補が大きく減り、呪術習得数が6個減る。
代わりに爪攻撃の能力、筋力強化(最大+6)、魅力無効、恐怖無効、呪文抵抗31を得る。
また「ビストウ・カース」呪文を回数無制限に使用できるようになる。
低BABクラスなので爪攻撃や筋力強化を活かせないのが残念。
近接型のマルチクラスでうまく活かせれば…上級者向けか。
Disenchanter(解呪師)
対呪文に優れた防御的なアーキタイプ。
ボーナス特技で選べる種類が大きく減少する。
(戦闘用特技が選べなくなり、セーヴ強化系・技能強化系特技しか選べなくなる。)
代わりに味方全体のセーヴを強化する「阻害の秘伝」と単体ディスペルの「強化消去」を習得する。
このアーキタイプ独自の強みがなく、選ぶ価値があまりない。
Hex Channeler(呪術交信者)
エネルギー放出が使用できるようになるアーキタイプ。
呪術習得数が1個減って、そこに「エネルギー放出」が追加される。これだけ。
エネルギー放出を強化するには呪術習得を諦める必要があるので、そこまで使い勝手がいいわけではない。
と言っても2-3個呪術が減ってもそこまで困らないので十分実用の範囲内。
ただし、悪属性のキャラだと負のエネルギー放出になる=回復に使えないので注意。
Leyline Guardian(レイ・ラインの守護者)
呪文の準備が不要になり、任意発動タイプになるアーキタイプ。
ちなみに重要能力は知力のまま。
使い魔と呪術2個を失う代わりに、「導管活性」を得る。
この「導管活性」は呪文修正特技のように指定の呪文を任意に強化する能力で、発動呪文の術者Lvを向上させる代償に自身がよろめき状態になるというもの。
戦闘中に発動させるにはちょっと怖いが、非戦闘時にバフ系呪文に使うには問題ない。
収支的にはプラスの方が大きいのでなかなかお勧めできるアーキタイプ。
Stigmatized Witch(和名:?)
守護霊の代わりに「オラクルの呪い」を選択するアーキタイプ。
呪文の準備が不要になり、任意発動タイプになる。重要能力も知力 → 魅力に変化する。
「オラクルの呪い」のデメリットが受け入れられるなら悪い選択肢ではない。
後衛のスペルユーザーにはそこまできついデメリットでもないので比較的使いやすい。
重要能力が魅力になるので技能職としての価値は低くなる点に注意。
Witch of the Veil(和名:?)
自前で透明化ができるようになるアーキタイプ。
守護霊が固定され、呪術習得数が3個減る。
代わりに「Shrouded Step」と言う即行アクションで透明化する能力を得る。
上位の悪魔は普通の透明化を見破るんすよ…
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