【Symphony of War】技術ツリー

2023年2月7日

【Symphony of War: The Nephilim Saga】技術ツリーについて解説。
オススメ度や個人的感想なんかも併記。

  • ★★はとても有用な技術。最優先で習得したい。
  • は有用な技術。優先的に習得したい。

左:戦争学(T1 – T3)

主に女性ユニットやドラゴンタイプを強化するツリー
このゲームの女性とドラゴンは非常に強力なので、全体的に有用な技術が揃っていると言える。
迷ったらこのツリーを優先するのがおすすめ

戦争学T1

軍事演習

市場でアプレンティス(魔法使い系ベースクラス)が雇用できるようになる。
見習い云々は翻訳ミスだと思われる。
これを習得しておかないと男性系の魔法系ユニットがほとんど揃わない。

指導者の心得

部隊の非リーダーユニットは、部隊リーダーの現在のLDRの10%未満までの微小な割合でLDRを獲得する。
LDRがちょっとだけ伸びる。それだけなので優先度かなり低い

貿易特使 ★★

市場の傭兵とアイテム販売枠を拡大し、よりレナな傭兵・アイテムの出現率を上げる。
これがあると(運が絡むが)序盤から強力な装備や兵士が購入できるようになる
T1で取れることを考えてもかなり有用と言える技術。

支配領域

敵の部隊が自軍の歩兵部隊に隣接するマスを移動する際、敵部隊に移動ペナルティが発生する。
疑似ZOCで敵の移動力を制限する。使えなくはないが、移動力を削いでまでユニット配置に拘るよりも素直に敵の通常の攻撃範囲外に配置するだけで十分とも。

戦場を駆ける治療師 

すべての「サポート」クラスの最大HP+20。
貧弱なサポート系ユニットを補強する重要技術。サポート系ユニットは序盤だとHP100未満、クリアLv帯(Lv50)でもHP250前後しかないので非常に効果が高い

戦争学T2

竜の調教 

ドラゴンタイプのユニットはクラス熟練度(CP)を25%多く獲得するようになる。
またドラゴンタイプの傭兵が出現する確率がわずかに増加する。
ドラゴンユニットの雇用率に直結する重要技術。

伝統武術

前提条件:指導者の心得
すべてのユニットがクラス熟練度(CP)を15%多く獲得するようになる。
これがあるとクラスチェンジが少しだけ早くできるようになる。それだけ。

軍馬飼育 ★

すべての騎兵ユニットの最大HP+50。
50と言う数値はかなり大きい。特に序盤ほど恩恵を感じやすい。
女性系騎馬のヴァルキリーだけでなく男性系騎馬ユニット全種にもちゃんと効果あり。

正義の姉妹 

アコライト、パラディン、ヴァルキリー、イグザンプラー、タイタンは装甲に比例して魔法耐性を強化。
盾役の苦手項目である魔法攻撃に強くなるのは非常に大きい。特に盾役であるアコライトとパラディンの強化が嬉しい

慈悲の姉妹 ★★

前提条件:戦場を駆ける治療師
メディック、プリースト、テンプラー、ホスピタラーは、同部隊にパラディン、ヴァルキリー、イグザンプラー、タイタンがいる場合は被ダメージが25%減少する。
前衛部隊に必須となる盾役と回復役の組み合わせで発動するのが〇。このゲームで女性ユニットが活躍しやすい一因になっている重要技術。

戦争学T3

魔法使い連隊

前提条件:伝統武術
すべての「魔法使い」「サポート」クラスのユニットは「低速」から「普通」ユニットタイプになる。
また魔法使いが攻撃を連続使用した際の威力低下も少なく抑えられる。
移動タイプよりも魔法での連続攻撃の威力向上がメイン。ベアトリクス無双用

魔術開発 

チャージが必要な呪文について、自分が攻撃側の時、最初のラウンドで発動できるようになる。
これがないと攻撃側であっても上位呪文は必ず後攻発動になってしまう。魔法使いを複数入れて運用するなら必須。

呪術開眼

魔法使いとドラゴンのブラス攻撃によるステータス効果(状態異常)の付与率が増加する。
これがあっても体感的な確率はあんまり変わらない。どうなの?

霊魂破壊 

魔法使いとドラゴンのブレス攻撃は、対象の耐性を25%無視するようになる。
魔法使いだけでなくドラゴンも強化されるのがポイント。両者の火力が底上げされる。
ただし、属性無効化(色付き敵ドラゴン等)は剥がせない模様

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中央:戦術と戦略(T1 – T3)

主に騎兵と槍兵と弓兵の攻撃面を強化するツリー
弱くはないが他2ツリーに比べると優先度は少し下がるか

戦術と戦略T1

汗血馬

騎兵隊の突撃攻撃の発動条件が7マス移動 → 6マス移動に軽減される。
突撃攻撃を狙いやすくなるものの、攻撃後移動(敵の攻撃範囲から逃げる)がやりにくくなる。
敵の攻撃範囲を確認しつつ運用することが大事。

混成の強み ★★

部隊内に異なるタイプのユニットが混在すると全ユニットの武器パワーが増加する。
2タイプ目以降、1タイプ増加ごとに武器パワー+3されていく。
序盤から習得でき、簡単に武器+9できるため非常に有用

司令官特定

攻撃タイプに「リーダー狙い」が追加される。
命中+35%&回避-10%とボーナス効果が大きく、敵リーダーが前衛にいるならけっこう仕留めてくれることが多い。ただし、たまにあるガチタンク構成の敵だとこの作戦を使ってもあまり倒せないので過信しないように。

心理戦

敵の部隊リーダーを倒したときに与える士気ダメージが増加する。
これがあると強制降伏を狙いやすくなるが、なしでも降伏は発生しやすいのでイマイチ感が。

常備軍

すべての新米兵(市場で雇用する白ユニット)は、レベルが1高い状態かつクラス熟練度50%の状態で雇用できる。いらん。

戦術と戦略T2

戦略的突撃 

前提条件:汗血馬
騎兵部隊が突撃攻撃する際、敵の士気に大ダメージを与える。
突撃攻撃がさらに強化される。「汗血馬」同様に敵配置に注意しての運用が大事。

槍兵強化 

槍使いユニットは隣接するユニットに追加の攻撃力と近接防御を与える。
効果が累積するようで槍ユニットを3体ならべるとかなり能力が向上する

巧みな戦術 

前提条件:司令官特定
攻撃タイプに「穴狙い」「慎重」が追加される。
「穴狙い」はデメリットがきつすぎる(与ダメ+25%&被ダメ+35%)。逆に「慎重」はメリット(与えダメ-15%&被ダメ-35%)のほうが大きく、味方盾部隊を突出させる際に使用すると安定感が段違いになる。

民衆の支持

自軍が占領している基地、村、町から3マス以内にいる味方部隊は士気ボーナスを獲得する。
建物を起点に配置をするのではなく、敵の攻撃範囲を起点に配置すべし。

剛弓使い 

弓兵が2射程以上から発射する矢の数+1(3→4)。
攻撃回数は変わらず。実質火力+25%となかなかの効果。

戦術と戦略T3

超機動部隊

ドラグーンが「軽装騎兵」タイプになる。
ドラグーン自体は先に右ツリーのT3技術が必要。これだけ取っても意味がないので注意

高度側面攻撃

前提条件:槍兵強化
ターゲットの敵部隊に隣接する味方部隊1つごとに、近接戦闘時の攻撃力+15%。
ボス系の敵は城(隣接可能1部隊のみ)に籠ってるため隣接状態を作りにくい。性能は悪くないが活用機会が少ない。砦(隣接可能4部隊)に敵タンク系部隊が籠っているようなケースくらいか?

適合戦略 

前提条件:巧みな戦術
ほとんどの特殊戦術の効果が向上する。
「リーダー狙い」「慎重」等の使い勝手のいい作戦の性能が改善する。

供給改善

前提条件:民衆の支持
自軍が占領している城、基地、村、町から3マス以内にいる味方部隊は毎ターンHPが回復する。
建物を起点に配置をするのではなく、敵の攻撃範囲を起点に配置すべし。

脅威の弓

弓兵クラスは「軽量」タイプになり、特性「ゲリラ」を得る。
弓兵は「ゲリラ」が発動する場面を作りにくいのがマイナス。

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右:制作と産業(T1 – T3)

主に歩兵と騎兵の防御面を強化するツリー
装備関連の技術がとても重要。

制作と産業T1

熟練の工匠 ★★

2番目の装備スロットをアンロックする。
装備が強力なゲームなので恩恵は大きい。また序盤ほど装備の比重が大きいので最優先で習得したい。

クロスボウ鍛造

クロスボウマンのクラスをアンロックする。
クロスボウ兵は弱くはないが弓兵で事足りる。

製鉄技術向上 ★★

重歩兵と重騎兵の最大HP+25。
タンク役である重歩兵を強化するのが目的。ちなみにアコライト系列(女性タンク)にもちゃんと効果がある。アコライト系列は『戦争学ツリー』でも強化されるためタンクとしてかなり優秀

鋼鉄鍛造 

重歩兵と重騎兵の装甲+5。
数値は小さいがタンク役の安定度が上がる。重騎兵も同系統技術のおかげでそれなりに硬くなるのが嬉しい。当然こちらもアコライト系に効果あり。

熟練の革加工

軽歩兵、軽装騎兵、弓兵、火器ユニットの装甲+5。
保険用。そもそもこれらのユニットは敵に攻撃されないように立ち回るのが基本。

制作と産業T2

国宝級の名工 ★★

前提条件:熟練の工匠
3番目の装備スロットをアンロックする。

クロスボウ強化 

前提条件:クロスボウ鍛造
クロスボウマンとレンジャーの重装歩兵と重装騎兵に対する与ダメージ+25%。
これがあるとレンジャー部隊の使い勝手が大きく向上する

新合金開発 

前提条件:製鉄技術向上
重歩兵と重騎兵の最大HP+25(累積+50)。

黒曜石鍛造 

前提条件:鋼鉄鍛造
重歩兵と重騎兵の装甲+5(累積+10)。

ベヒーモスの鎧

前提条件:熟練の革加工
軽歩兵、軽装騎兵、弓兵、火器ユニットの装甲+5(累積+10)。

制作と産業T3

装備改良 

すべての装備のCAPコスト-1。
全体でCAP3の余剰が生まれる。地味ではあるが確実に効果が実感できる。

破裂弾

前提条件:新合金開発
シージキャノンの攻撃力と攻撃範囲が増加する。
これを習得するとシージキャノンの攻撃が全体攻撃になる。強いことに間違いないのがシージキャノンを揃える手間を考えると・・・

銃開発研究

前提条件:新合金開発
ガンナー、ドラグーン、シージキャノンのクラスをアンロックする。

元込め式銃

前提条件:新合金開発
ガンナー、ドラグーン、シージキャノンは天候の影響を受けなくなる。
最強ユニット候補のドラグーンとシージキャノンを使うのに必須。ただし、この2つのユニットよりも盾役ユニットのほうが重要度は高いため優先度はそれほど高くない

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各種T4技術

ドラゴンの絆 ★★

前提条件:『戦争学』全習得
ドラゴンライダーのクラスをアンロックする。
ドラゴンライダーはゲーム中唯一飛行ユニット。飛行部隊の結成のためには必須。

軍事拡大 

前提条件:『戦争学』『戦術と戦略』全習得
すべての部隊のキャパシティ+10。
T4技術としては地味だが、全部隊に効果があるので無駄にはならない。

プロフェッショナリズム

前提条件:『戦術と戦略』全習得
今後雇う兵士は
・すべてのT1クラスを習得済み
・レベル+3
・特性「忠臣」持ち
となる。
悪くないがT4技術して見ると物足りない。

マスケット銃開発

前提条件:『戦術と戦略』『制作と産業』全習得
ガンナーとドラグーンの攻撃回数+1。
ここまで取ってやっとドラグーンが完成する。晩成過ぎるわ。

溶鉱炉

前提条件:『制作と産業』全習得
クラスチェンジ時の鉄と黒曜石のコスト-1。
資源交換システムが改善されたのでこの技術の価値はほとんどない。

ライフル砲

前提条件:『制作と産業』全習得
シージキャノンの射程+1。
あれば嬉しいが初期の射程2でも十分に運用できる。