【BG3】攻略メモ
新作CRPG【Baldur’s Gate 3(バルダーズゲート3)】の備忘録的な投稿。
DOS2より進化してるやないか!
いくつかの記事を固定ページに編集しなおしました。
日本語化
スパイクチュンソフト様が公式で日本語版を発売するそうです。
以下は(上記とは無関係の)有志で翻訳をされている方々です。
- 鍵屋@TRPG氏
- ツイッター(X)上で更新ファイルの配布を行っています。
キャラメイク
カスタム or オリジン
【カスタム主人公】はすべての項目を設定できる主人公。
ただし、固有のストーリー(イベント)が存在しない。
【オリジン(起源)主人公】は固有ストーリーが存在する主人公。
ただし、ほとんどの項目が固定されている。
(特技&呪文、能力値、技能は変更可能。)
オリジンでも例外として【闇の衝動(Dark Urge)】のみ種族とクラスが変更可能。
(闇の衝動は背景が特殊なものに固定されている。)
種族
ゲームをちょっと進めた感じ、暗視を持つ種族が少しだけ便利。
アンダーダーク(地下世界)含めて暗い場所をがっつり探索することになるから。
その他気になった種族を挙げる。
■ギスヤンキ 装備習熟や技能判定強化の「Astral Knowledge」も悪くない。 が一番重要なのはLv3とLv5で追加される「移動関係の能力(呪文)」。 今作は高低差のある地形での戦闘が多いため、移動関係の能力が使えると非常に有利に立ち回れる。 ジャンプで高所を取って射撃 or 魔法を使ったり、ミスティステップで高速接近して殴り倒したり、等。 ちなみにオリジンのラエゼルがギスヤンキなので、カスタムで作ると被ってしまう。 ■ハーフリング(サブ2種両方とも) ダイス1=ファンブル(確定失敗)時にダイス振り直しができる「ハーフリングの幸運」が強い。 (劣化版特技を他種族でも習得できるが)Lv1時点で持ってるのは非常に魅力的。 移動速度が7.5mと若干低いのが弱点(通常は9m)。 ■ドロウ(サブ2種両方とも) 上位暗視がかなり役立つ。 上記以外は目立つ部分はないが、上位暗視だけでもかなり優秀。 ■ハーフオーク HP0以下になる攻撃を受けた際にHP1で食いしばる「Relentless Endurance」、 クリティカルヒット時にダメージダイスを1つ追加する「Savage Attacks」、 と、攻防に優れた脳筋近接クラス向けの能力が揃っている。 クリティカル関連の特技を揃えるとかなりの火力マシーンになりそう。 ■ハーフエルフ 「民兵」の装備習熟(スピア、パイク、ハルバード、グレイブ、軽装鎧、盾)がポイント。 今作は重装備でも呪文詠唱の失敗がないので、ひ弱なスペルクラスの防御面を補強できる。
背景(出自)
クラス
調査中
能力値
技能
技能習熟が多いクラス
技能面に関してはローグとバードの2クラスが抜けて強い。
上記のうち片方がパーティーにいると技能面ではかなり助かるだろう。
ローグはオリジンのアスタリオンがいるが、バードの仲間はいないので注意。
- 技能習熟の数
- ローグ:4(専門技能2個+Lvアップで最大4個)
- バード:3(Lvアップで専門技能4個+「Jack of All Trades(なんでも屋)」)
- 知識領域のクレリック:4(2+専門INT技能2)
- レンジャー:3
参考:EA版での技能判定回数
圧倒的にCHA技能での判定が多い。
(説得や脅迫・欺きのような会話での登場が多い技能が多数を占める。)
- 293回:説得(CHA)
- 209回:脅迫(CHA)
- 147回:欺瞞(CHA)
- 57回:呪文学(INT)
- 53回:看破(WIS)
- 44回:芸能(CHA)
- 41回:歴史(INT)
- 38回:自然(INT)
- 37回:動物使い(WIS)
- 27回:知覚(WIS)
- 25回:捜査(INT)
- 20回:医術(WIS)
- 19回:手先の早業(DEX)
- 18回:宗教(INT)
- 10回以下:運動(STR)、隠密(DEX)、生存(WIS)、軽業(STR)
特技
その他
属性(善悪中立みたいなやつ)が存在しない。
つまりパラディン・モンク・バーバリアンへのマルチクラスはしやすくなっている。
(マルチクラス自体がどの程度有用なのかは不明。)
攻略
難易度設定
こういうゲームが初めての人はエクスプローラー(イージー)がおすすめ。
D&DやCRPGの知識があってもバランス(ノーマル)でもそこそこ難しいです。
どの主人公がいいの?
好きなクラスで遊べる【カスタム】もしくは【闇の衝動(Dark Urge)】がいいんじゃないでしょうか?
前述のように【闇の衝動(Dark Urge)】は種族もクラスも変更可能なのでかなり可能性を感じちゃう。
厨二ぽくてかっこいいし。
どのクラスが強いの?
私も教えて欲しい。
ちなみにオリジン仲間と被らないクラスは
・バード
・ドルイド
・モンク
・パラディン
・レンジャー
の5種類。
主人公は技能判定(特に魅力依存の会話関連)が多いので、魅力が要求されるクラスがおすすめ。
具体的に言うとバードとパラディン。
パーティー編成
パーティーは最大で4人まで。
主人公+オリジン3人(もしくは通常仲間や自作傭兵)という感じになる。
- act1序盤から傭兵キャラの作成が可能になる。
4人だけではすべての役割(主に技能面)を埋めることは厳しい。
なのである程度は取捨選択が必要になると思われる。
振り直し(リスペック)
1ct中盤くらいからキャンプで振り直しが可能になる。
パラディンの場合、誓い破り状態だと振り直しができない。
振り直しNPCの隣にいるパラディンNPCに1000G払って誓いを回復して後でないと振り直しができない。1000Gはけっこうきついので注意。
環境を活用しよう(環境連鎖)
今作は環境連鎖が狙える。
例えば可燃物(爆発物や油)に炎系呪文を撃ち込めば、爆発 → 周囲に大ダメージ、みたいなことが可能。
けっこうな頻度で可燃物が登場するので覚えておくと役立つ機会は多いはず。
ちなみに呪文「グリース」も油扱い。まんまDOSと同じ戦法が使える。
そのほかのDOS的戦法を挙げると
・水地形を氷系魔法で凍らせる → 移動時に転倒効果
・水地形を雷系魔法で感電させる → 移動時に電気ダメージ付与
・水に濡れた敵には氷・雷属性のダメージが増加
・水に濡れた敵は雷耐性が下がる(上記のダメージ増加とは別枠)
→ なので水&雷のコンボは非常に強い。
→ 雷ソサやテンペクレが強い理由の1つ。
対象を移動させる能力/呪文も存在する。
高所の敵を落として大ダメージ(もしくは即死)なんてとこも。
例えば、ウォーロックのキャントリップ「エルドリッチ・ブラスト(Lv2のインボケーションで強化)」は遠距離攻撃かつ4.5mのノックバック効果があるのでめちゃくちゃ使い勝手がいい。
またドルイドのキャントリップ「ソーン・ウィップ」は3mの引き寄せ効果がある。これは高所にいる敵を引きずり降ろすのに使える。
また各種オブジェクトを敵に投げつけて攻撃をすることも可能。
なんと死体(敵の死体)を投げることもできる。しかもけっこう強い。
暗闇地帯への対処方法
今作では真っ暗なエリアの探索をすることがたびたびある。
そこで役立つのが暗視能力。暗闇エリアでは暗視能力を持つキャラを操作すると視認性が改善する。
暗視持ちが居ない場合は、松明(トーチ)を装備することでも対応可能。
- 暗視を持つ仲間
- アスタリオン
- シャドウハート
- カルラッハ
- 暗視を持つ種族(主人公・傭兵用)
- エルフ、ハーフエルフ
- ティーフリング
- ドロウ
- ドワーフ
- ノーム
- ハーフオーク
後衛狙われやすい問題
敵AIの頭がよいので後衛がけっこう狙われやすい。
後衛は重装備できないし、HPも伸びにくいので2-3体に狙われるとけっこう厳しい。
対策としては
・ローグ等で見つかる前=戦闘に入る前にやばそうな敵を排除。
・やばそうな敵は速攻撃破を狙う脳筋戦法。
・後衛は可能な限り距離を取る消極策。
・特技やマルチクラスで後衛を重装備させる。
・メイジアーマー等の呪文で後衛本人に自衛をしてもらう。
ヘイト管理(仮)
ヘイト的な要素は存在しないが、集中判定の呪文を使うことで疑似的にヘイトを発生させることができる。ヘイトというか敵AIの判断基準を逆手に取った方法論。
敵AIは集中判定の呪文を使っている味方を優先的に狙う傾向がある(確実ではない)。
呪文によって狙われやすさが変わってくるが、例えば「ヘイスト」を使うとかなり敵に狙われやすくなる。
その他攻略メモ
- ジャンプで高台に移動することで新しい道を発見できることも。
- ジャンプできない敵は高台に近づくことができない。
- うまく高所を取ればかなり被害を抑えることができる。
- 怪しい地面等はシャベルがあると掘ることができる。
- 小さな裂け目や穴は小型種族でなら通行できる。
- 変身系呪文や能力の使用もあり。
- 小型種族でも通れない場合は呪文/能力の使用が必須。
- トラップの解除にしても遠くから遠距離攻撃で安全に破壊できる。
- 探索中に見つけた不要なアイテムは「キャンプに送る」で拠点に転送できる。
- 所持重量がきついようならこの機能を利用したい。
- 箱そのものをキャンプに送ることも可能。
- 強調表示の色の意味。
- パーティーは青、通常NPCは黄色、敵対NPCは赤。
備考
最大Lv
最大Lvは12と言う公式発表あり。
- なのでマルチクラスは頭を使いそう。
有利と不利
各種判定に用いられる有利と不利(Advantage・Disadvantage)の詳細。
有利:ダイスを2回振って、高い方の数値を採用
不利:ダイスを2回振って、低い方の数値を採用
呪文失敗率は存在しない
BG3はD&D5版のルールを採用しているので、対応防具の習熟さえしていれば、重装備でも呪文詠唱に失敗しない。ウィザードやソーサラー等も(特技やマルチクラスで防具の習熟を得ておけば)ペナルティーなしで重装備が可能になっている。
- D&D3版やパスファインダー1版は重装備だと秘術呪文の詠唱に失敗することがあった。
- ちなみにD&D5版では秘術や信仰という呪文分類分けはない。
- バフ系の持続する呪文で「敵に殴られたため詠唱中断」みたいなのはある。
ドロウ優遇?
どうでもいいことだがドロウ(地下エルフ/ダークエルフ)がエルフから独立してるのに違和感。
(ドローハーフエルフはハーフエルフのサブ種族に設定されている。他の地下種族も同様。)
たぶんアイコニックキャラ「ドリッズト・ドゥアーデン」氏の人気のおかげ。
性能的な優遇ではありません。
ディスカッション
コメント一覧
当該ページでは何故かコメントが投稿できないので
1周目有用武器の秘術の祝福のスタッフについて
バグなのかテキストそのものがミスってるのか、
物理攻撃だと普通の祝福になっていて全く効果がないみたいですね。
魔法の攻撃ロールに対してのみ祝福の効果を強化するみたいです。
情報ありがとうございます。
こちらでも確認しました。
「ミストラの祝福」って効果名から呪文攻撃のみ強化でもおかしくないんですが仕様かバグか判断できない状況ですね。