【BG3】神格

2024年2月3日

神格」とはクレリックが信仰する神様のこと。
クレリック性能(戦闘能力や呪文習得)には影響しない
ただし、極まれに神格に応じた選択肢が登場することがある。

プレイヤー用の神格一覧

死せる三神やシルヴァナス等の一部の神格は選択できない。
NPCの中には上記を信仰しているキャラがいる。
これらの神格については備考欄参照。

セルーネイ

月、星、航海を司る銀の女王。属性は混沌にして善。
双子の姉妹神であるシャーとは対立している。

バハムート

正義を司る竜神。属性は秩序にして善。
妹竜のティアマトとは対立している。

テンパス

戦争と兵士を司る戦いの王。属性は真なる中立。

ティア

法と正義を司る裁きの神。属性は秩序にして善。

ヘルム

全次元界の守護者であり、神々の間に立つ守護の神。属性は秩序にして中立。

イルメイター

苦難、自己犠牲、忍耐を司る呻く神。属性は秩序にして善。

ミストラ

ウィーブ(呪文の源泉)を司る魔法の女神。属性は中立にして善。

オグマ

インスピレーションや発明を司る知識の王。属性は真なる中立。

ケレンヴォー

死者の魂を裁き導く死者の王。属性は秩序にして中立。

モラディン

鍛冶、建築、細工を司るドワーフの神。属性は秩序にして善。

コアロン・ラレシアン

魔術、芸術、自然を司るエルフの神。属性は混沌にして善。
ロルス(悪ドラウの神)の元配偶者で子供にはイーリストレイ(善ドラウの神)がいる。

きらめく黄金のガール

ユーモア、宝石、トリックを司るノームの神。属性は秩序にして善。

ヤンダーラ

守護、豊穣、安全を司るハーフリングの女神。属性は秩序にして善。

ロルス

暗闇や混沌を司るドラウの女神。蜘蛛の女王。属性は混沌にして悪。
コアロン・ラレシアンの元配偶者。子供にはイーリストレイがいる。
非常に敵対者多い悪神でもある。

  • ロルス・スウォーン・ドラウはこれしか選択できない。
  • セルダイン・ドラウはこれを選択できない。

ラドゥグエル

苦役、辛苦を司るドゥエルガルの神。ドゥエルガルを支配する暴君。属性は秩序にして悪。

  • ドゥエルガルでのみ選択可能。

グルームシュ

戦争、征服、恐怖を司るオークの守護神。属性は混沌にして悪。

ティアマト

欲望と憎悪を司る悪竜の神。属性は秩序にして悪。
兄竜のバハムートとは対立。ギスヤンキ種族とは同盟を結んでいる。

ヴラーキス

ギスヤンキの女王。リッチクイーン。

  • ギスヤンキでのみ選択可能。

イーリストレイ

美、歌、自由を司る踊りの女神。属性は混沌にして善。
ロルスの娘であり、善のドラウが信仰することが多い。

ラサンダー

夜明け、春、誕生を司る朝日の王。属性は中立にして善。

ターロス

自然の破壊的な一面を象徴する嵐の王。属性は混沌にして悪。

タイモーラ

幸運や勝負事を司る微笑みの女王。属性は混沌にして善。

マイリーキ

自然や野生動物を司るの森の女神。属性は中立にして善。

シャー

闇、秘密、喪失を司る夜の女神。属性は中立にして悪。
双子の姉妹神であるセルーネイとは対立している。

  • シャドウハートのみ選択可能。彼女はこれしか選択できない。
    • イベント展開によって途中で変更されることもある。

備考

その他の神格

プレイヤー側では信仰できないがゲーム中に登場する神格を紹介。

アブソリュート

このゲームオリジナルの神格。
所謂「新興宗教」。

ゴータシュ、オーリン、ケセリックの3人によって設立された仮初の神格。正体はエルダーブレイン(マインドフレイヤーの親玉)。設立の経緯等は『傷跡を開く』参照。

ベイン

支配の神。「死せる三者」の1柱。
元人間がジャーガルの力を継承して昇格した新しい神。

今作ではゴータシュがベインの使徒としてゲーム中で活躍している。

ベハル

殺戮の神。「死せる三者」の1柱。
元人間がジャーガルの力を継承して昇格した新しい神。
前作のBG1やBG2で暗躍したシリーズお馴染みの悪役。

今作ではオーリンがベハルの使徒(ベハルの落とし子)としてゲーム中で活躍している。
ちなみに主人公の一人であるダークアージもベハルの落とし子。『殺人を調べる』で登場するサレヴォクも落とし子の一人。

ガンド

技術と発明の神。特にノームによく信仰されている。
3章の『鉄の手の恨みを晴らす』関連でガンドを信仰するノームの一団が登場する。

ジャーガル

支配や殺戮や死を司る古き神。元上級神。
自身の権能をベイン、ベハル、マークールの「死せる三者」に譲り渡し、現在はケレンヴォーという死者の神の書記を務める。ジャーガルについては『良き別れ』参照。

ロヴィーエイター

苦痛の女神。
1章の壊滅した聖域でロヴィーエイターに仕えるアブディラクという神官が登場する。

マグルビイェト

征服の神。特にゴブリンによく信仰されている。
今作でのゴブリンはアブソリュート教団に改宗させられているので影が薄いが、D&D本来のゴブリンはこの神格を信仰していることが多い。1章の壊滅した聖域のブラカル(牢屋に捕らわれたゴブリン)はマグルビイェト信仰をしている貴重なゴブリン。

マークール

死者の神。「死せる三者」の1柱。
元人間がジャーガルの力を継承して昇格した新しい神。

今作ではケセリックがベインの使徒としてゲーム中で活躍している。

シルヴァナス

自然の神。
クレリックというかドルイドに信仰/崇拝される神格。1章のドルイド達もこの神格を信仰している。

アンバーリー

海の女神。
3章の『溺れた者の仇を討つ』で彼女の神殿へ赴くことになる。人間以外にもサハギンのような海洋生物にも信仰者がいる。