【BG3】クレリックの領域

2023年8月14日

領域」とはクレリックのサブクラスのこと。

概要

クレリックはLv1の時点で「領域(サブクラス)」「神格(信仰する神様)」を選ぶことになるが、これらはまったく別の要素で自由に組み合わせることができる(光の領域で闇の女神様信仰、みたいなことをしても特にペナルティ等はない)。
またパラディンの誓いのような行動制限(誓い破り)みたいな要素もない。

クレリックはLv1、Lv2、Lv6、Lv8でサブクラス特徴を得る。
特徴とは別にLv1、Lv3、Lv5、Lv7、Lv9で領域呪文を得る。

生命の領域

回復能力を底上げする領域。もっともヒーラーっぽい領域。
1行動での回復力を伸ばすため回復支援役としてクレリックを運用するなら選択肢になる重装鎧習熟も取れるので頑丈なヒーラーとして振舞えるようになる。ただし、本作では休憩回数がほぼ無制限であり、回復アイテムも入手しやすいため利点が少し殺されている

サブクラス特徴(領域能力)

Lv1:装備習熟追加

重装鎧の習熟を得る。

Lv1:生命の使徒

回復呪文の回復量を強化する。

Lv2:神性伝導:生命保護

神性伝導を消費して発動する特殊アクション。
自身と周囲の味方のHPを大きく回復する。

Lv6:幸いなる癒し手

他者回復時に自身のHPも回復するようになる。

Lv8:信仰込めた打撃:光輝(近接/遠隔)

光輝ダメージを追加した攻撃を行う。

領域呪文

領域呪文は自動的に準備される(準備スロットを消費しない)。

呪文Lv習得呪文名
Lv1呪文Lv1習得祝福傷治癒
Lv2呪文Lv3習得助力初級回復術
Lv3呪文Lv5習得希望のともしび緊急復活
Lv4呪文Lv7習得死からの守り信仰の守護者
Lv5呪文Lv9習得集団傷治療上級回復術

光の領域

呪文による攻撃能力を底上げする領域
通常は習得できない妖精の火火球のような便利な呪文を習得できる。「身を守る閃光(敵の攻撃不利化、リソース消費なし何回でも使える)」「神性伝導:夜明けの輝き(神性伝導消費の範囲攻撃)」と固有アクションも抜群に使い勝手が良い。クレリック単体クラスで育成するなら非常に優れている領域
ちなみに呪文目当てでマルチクラスするなら嵐の領域のほうがおすすめ。

サブクラス特徴(領域能力)

Lv1:ボーナス初級呪文

初級呪文「光」を習得する。

Lv1:身を守る閃光

自身が攻撃された際に閃光で敵の攻撃を妨害する。

Lv2:神性伝導:夜明けの輝き

神性伝導を消費して発動する特殊アクション。
周囲の敵に光輝ダメージを与える。

Lv6:強化した身を守る閃光

「身を守る閃光」を味方が攻撃される際にも使えるようになる。
(他者が攻撃された際にその味方への攻撃ロールを不利にする。)

Lv8:初級呪文ダメージ強化

初級呪文のダメージを強化する。

領域呪文

領域呪文は自動的に準備される(準備スロットを消費しない)。

呪文Lv習得呪文名
Lv1呪文Lv1習得火炎双手妖精の火
Lv2呪文Lv3習得炎の球体灼熱の光線
Lv3呪文Lv5習得陽光火球
Lv4呪文Lv7習得信仰の守護者火の壁
Lv5呪文Lv9習得天罰の火破壊の大波

敵の弱体やCCに優れた領域
全体的に微妙な性能で、シャドウハート嬢が若干使いにくいの主にこいつが原因。優先的に選ぶ価値はあまりない

この領域のダメな部分は固有アクション「トリックスターの祝福(味方単体の隠密有利化)」「神性伝導:二重存在(味方の攻撃有利化、幻影がすぐに消えがち)」の使い勝手が非常に悪いこと。

味方の隠密判定を有利にする。

神性伝導を消費して発動する特殊アクション。
味方の攻撃を支援する幻影を呼び出す。

毒ダメージを追加した攻撃を行う。

領域呪文は自動的に準備される(準備スロットを消費しない)。

呪文Lv習得呪文名
Lv1呪文Lv1習得人物魅了変装
Lv2呪文Lv3習得鏡像跡を残さぬ移動
Lv3呪文Lv5習得呪詛恐怖
Lv4呪文Lv7習得次元扉姿変え
Lv5呪文Lv9習得人物支配見せかけの姿

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技能習熟に優れたクラス
INT系技能への習熟強化追加と「神性伝導:万世の知識」のおかげで1人でかなりの技能をカバーできるようになる。領域呪文もそれっぽいものが揃っている。技能役としてのローグやバードが居ないパーティーであれば選択肢になる。
戦闘能力は他領域と比べるとどうしても見劣りしてしまう

通常の技能習熟に加えて、知識系技能の習熟を2種類追加で得る。
(魔法学、歴史、自然、宗教から2個選択。)
ここで選んだ2種類は習熟強化(習熟ボーナス2倍)される

神性伝導を消費して発動する特殊アクション。
次の大休憩までの間、指定した能力値に関連する技能すべてに習熟ボーナスを得る。
(例:DEX指定なら軽業・隠密・手先にボーナスが付く。)

神性伝導を消費して発動する特殊アクション。
呪文「思考感知 / ディテクト・ソウツ」と同等の効果を得る。

初級呪文のダメージを強化する。

領域呪文は自動的に準備される(準備スロットを消費しない)。

呪文Lv習得呪文名
Lv1呪文Lv1習得命令睡眠
Lv2呪文Lv3習得感情沈静化対人金縛り
Lv3呪文Lv5習得減速死者との会話
Lv4呪文Lv7習得オティルークの弾力球精神混乱
Lv5呪文Lv9習得人物支配念動力

ドルイドっぽい呪文といくつかの習熟を追加で得る領域
Lv1で多くのボーナスを得られるがそれ以降は伸び悩む。優先的に選ぶ価値はあまりない

Lv2以降の固有能力がマジで使えない(代替手段が豊富、そもそも性能が弱いので代替する価値もない)。

重装鎧の習熟を得る。

ドルイドの初級呪文から1つ習得する。
また動物使い、自然、生存から1つ技能習熟を得る。

神性伝導を消費して発動する特殊アクション。
指定の動物/植物を魅了する。

魅了

対象は術者を攻撃できなくなる。
対象へのCHA判定が有利になる。

神性伝導を消費して発動する特殊アクション。
自身か味方が特定属性の攻撃を受けた際にダメージを半減させる。

火 or 冷気 or 電撃ダメージを追加した攻撃を行う。
属性は指定可能。

領域呪文は自動的に準備される(準備スロットを消費しない)。

呪文Lv習得呪文名
Lv1呪文Lv1習得獣の友動物との会話
Lv2呪文Lv3習得樹皮の肌トゲ密生
Lv3呪文Lv5習得植物繁茂みぞれ混じりの嵐
Lv4呪文Lv7習得野獣支配からみつく蔦
Lv5呪文Lv9習得蝗群石の壁

戦闘面に強い万能型領域
Lv2習得のチャージ消費技「破壊の怒り」が非常に強力。領域呪文で電撃系攻撃呪文を習得するので、対象の呪文と合わせると高い瞬間火力が期待できる。ソーサラーやウィザードとマルチクラスして使うのもあり
Lv1で軍用武器重装鎧習熟も取れるのも〇。
単体クラスでも優秀だが、どちらかというとマルチクラスで輝く領域。

軍用武器と重装鎧の習熟を得る。

攻撃をしてきた相手に対し、電撃 or 雷鳴ダメージで反撃する。

神性伝導を消費して発動する特殊アクション。
電撃と雷鳴属性のダメージを最大化する。
(ダメージダイスで最大値がでるようになる。)

自動発動。
電撃/雷鳴属性のダメージを与える際、小さなクリーチャーを3mノックバックさせる。

雷鳴ダメージを追加した攻撃を行う。

領域呪文は自動的に準備される(準備スロットを消費しない)。

呪文Lv習得呪文名
Lv1呪文Lv1習得濃霧雷鳴波
Lv2呪文Lv3習得強風破砕
Lv3呪文Lv5習得招雷みぞれ混じりの嵐
Lv4呪文Lv7習得移動の自由氷の嵐
Lv5呪文Lv9習得破壊の大波蝗群

戦の領域

武器による戦闘能力を底上げする領域
Lv1の時点で軍用武器重装鎧の習熟+追加攻撃と早い段階から戦力の増強が可能
追加攻撃は回数制限があることに注意。全体的に継戦能力に欠ける。

サブクラス特徴(領域能力)

Lv1:装備習熟追加

軍用武器と重装鎧の習熟を得る。

Lv1:戦闘司祭

「戦闘司祭チャージ」を得る。
チャージを1回消費することで、ボーナスアクションで追加攻撃が可能になる。

戦闘司祭チャージ

クレリックLv1-4:3回
クレリックLv5-7:4回
クレリックLv8-10:5回
クレリックLv11-:6回

Lv2:神性伝導:必中打撃

神性伝導を消費して発動する特殊アクション。
攻撃ロールに+10のボーナスを加えた状態で攻撃を行える。
(攻撃がミスした際にリアクションで発動が可能。)

Lv6:神性伝導:戦神の祝福

神性伝導を消費して発動する特殊アクション。
味方の攻撃ロールに+10のボーナスを加える。

Lv8:信仰込めた打撃[戦神] Divine Strike: Warmaster

通常アクション。
通常の武器ダメージに+1d8の斬撃ダメージを加えた状態で攻撃を行う。

Lv8:信仰込めた打撃:戦神(近接/遠隔)

武器属性ダメージを追加した攻撃を行う。

領域呪文

領域呪文は自動的に準備される(準備スロットを消費しない)。

呪文Lv習得呪文名
Lv1呪文Lv1習得神寵信仰の盾
Lv2呪文Lv3習得魔法の武器心霊武器
Lv3呪文Lv5習得聖戦士のマント護りの霊
Lv4呪文Lv7習得移動の自由石の皮膚
Lv5呪文Lv9習得天罰の火怪物金縛り