【BG3】カザドールの宮殿を調べる
クエスト「カザドールの宮殿を調べる」とロケーション「ザールの宮殿」「カザドールの地下牢」を同時に扱う。
クエスト受注
リヴィントン[8]のガー人の野営地で依頼を受けると発生。
実際の攻略は下層地域についてから開始。
もしくは竜渡りの南橋のフレイゴ宿泊所でヴァンパイア・スポーンから儀式の情報を聞いても発生する。
攻略チャート
下層の胸壁から宮殿へ
WP:下層地域の中央壁へ。ここの建物の塔を登る。
胸壁上にでるので北側へ進むとザール宮殿の塔へ到着する。
塔の中では隷属者の見張りに見つかるが[威圧DC]や[ペテンDC]で平和的に通行が可能。
奥へ進むとザール宮殿に到着する。
ザール宮殿を探索
宮殿1階から開始。①の位置からスタート。
②の不吉な扉を調べると、通常の方法では解錠できないことがある。
近くにいるヴィルヘルムに話すと扉(儀式関連)の情報を教えてくれるので③から地下へ進む。
地下に降りてすぐ南の部屋[1]には呪われた死体がある。
死体に近づくと「活力吸収の呪い(毎ターン4d6+4死霊ダメージ)」を受ける。死体に「呪い除去」を使ったり、ターンモードで無理矢理探索を行う。この部屋の手前の宝箱に闘志の兜があり、奥の小さなワードローブにコグサラ語の辞書がある。この辞書の回収が必須。
次は中央付近の②の部屋へ。
この部屋に入るとゴディ(スケルトン)に襲われる。戦闘で倒してもいいし、各種技能判定で騙してザール家の指輪を回収する。
辞書と指輪を回収したら1階へ戻る。
辞書と指輪を入手していると②の不吉な扉を開くことができる。
奥に進むと④で狼男の集団との戦闘発生。
特に注意点はなし。敵の数は多いが簡単に勝てるだろう。
戦闘が終わったら北東の部屋の梯子⑤から屋根裏へ。
ハシゴを登ると屋根裏の①に出る。
いくつかあるボタン②を押しながら北西の[3]の部屋へ。ここには地下牢の鍵がある。
[4]のハシゴの上には銀の鍵あり。鍵を回収したら1階へ戻る。
屋根裏から1階へ戻ってきたらパーティーを分離して
・片方は⑥のボタンを押す。
・片方は[7]の部屋で会計事務所の鍵を回収。
ちなみにここの宝箱を動かすと隠しハッチ=地下牢への入口あり。
(この攻略ではここの通路は使わない。)
鍵を回収したら合流して、⑧のエレベーターでカザドールの地下牢へ。
カザドールの地下牢の探索
エレベーターから降りてきた地点の①にはWPあり。
いくつかある扉は宮殿で辞書と指輪を入手していれば解錠可能。
北西へ進み、[2]ヴェリオス(頭蓋骨)を調べる。
これは先代のヴァンパイアで4段階の[判断力DC15]に成功することで儀式のヒントが得られる。成功でもボス戦のヒントが貰えるだけなので失敗でも構わない。技能判定の成否に関係なく黒ミサの巻物入手。
[3]には上下に移動する檻があり、これを利用することで下層へ進むことができる。普通にジャンプで降りても問題ない。下層の④から下層地域の下水道へ繋がっている。
また[5]の埋もれた宝箱にはペイロアの太陽の刃が入っている。
上層に戻って奥へ進むと[6]で捕えられたスポーン達と再会する。
ここには儀式の生贄にされる予定のスポーンがいる。攫われたガー人もここにいる。
アスタリオンがいる色々と情報を聞きだせる。
最奥の⑦ではカザドールが儀式の準備をしている。
カザドールと対決
近づくと会話が発生。
アスタリオンがパーティーにいるとそのまま戦闘に突入する。
アスタリオンがいない場合は説得等で一時的に戦闘を回避可能。アスタリオンを連れてくるように言われるので無視して戦闘を始めることが可能。
事前にヴァンパイア・スポーンを殺していると儀式を行ってない状態での戦闘になる(アスタリオンの生死は無関係。アスタリオンは死亡していてもゾンビ状態で儀式に参加することになる)。
その場合はカサドールの強化がないので難易度は非常に低下する。
ここでは儀式実行の状態での攻略法について解説。
アスタリオンがパーティーにいる場合は、強制的に儀式の魔法陣に捉えられてしまう。
魔法陣に近づいて「救助」をすることで解放ができる。3ターン以内に解放しないと儀式が完了し、アスタリオンは死亡=永続離脱をしてしまうので注意。
カザドールは魔法陣の生贄(スポーン)がいると「儀式の源」で強化される。生贄1体につき一時的HP10と攻撃に1d10死霊ダメージが追加される。初期状態で生贄が7体いるので、この生贄にどう対処するかが重要となる。儀式MAXだと全ての攻撃に7d10死霊ダメージが追加されるので痛すぎる🧛。
アスタリオンはそのまま救助できるため簡単に儀式を妨害できる。残りの6体は魔法陣の上に立つことで儀式の邪魔=儀式の源を減らすことができる。魔法陣6か所すべてを踏むことはできないが、プレイヤーと召喚NPCで3-4か所で妨害をしておかないとカザドールを倒すことは困難。
生贄にされているスポーンを殺すことでも儀式カウントを減らすこともできるが、生贄を殺すとアスタリオンが儀式(アセンダント化)を実行できなくなるので注意。
カザドールは「儀式の源」のせいで異常に強いが「太陽/日光」に弱いという致命的な弱点がある。つまりクレリック/ドルイドのLv3呪文「陽光」を使うことでボスを大幅に弱体化できる。この範囲内であれば毎ターン20の光輝ダメージを与え、さらに吸血鬼能力の一部を封じることができる(「陽光」を使ってやっと普通のボスくらいの強さになる)。
カザドール以外にウェアウルフやグール、コウモリ(コウモリは毎ターン増援で追加)が複数体出現するが、カザドール以外は大して強くないのであまり気にしなくてもいいだろう。ただし、グールは麻痺攻撃持ちなので注意。
「陽光」でボスを弱体化しつつ、魔法陣を踏んで儀式を妨害してボスを倒す。というのがこのボスの攻略法になる。カザドールは火力こそ高いものの防御面は平凡なので集中攻撃ができれば意外と簡単に倒せるはず。
報酬・結末
カザドールを倒すと彼は中央の石棺で眠りにつく。
戦闘後、石棺を調べるとアスタリオンは儀式を自分のために完遂させようとする。
ここで儀式を実行させるか止めるかで分岐。
儀式をどうするかに関わらずカザドールから狂詩曲入手。
(苦悩は儀式を実行した場合のみ入手可能。)
儀式を実行する
アスタリオンはアセンダント化(上位吸血鬼化)する。
儀式を実行することで生贄のスポーンや牢屋の人々はすべて死亡する。
地下牢の出口付近にガー人が到着しており、彼らはアスタリオンを殺そうとする。
(ここを無視して脱出すると大休憩時にキャンプにやってくる。)
アスタリオンを庇うとガー人との戦闘になり、ガー人を支援するとアスタリオンとの戦闘になる(永続離脱)。
最後までアスタリオンの味方をしておくと彼が『仲間を集める』で力を貸してくれるようになる。
儀式を止める
アスタリオンは儀式に乗り気だが、[説得DC]で儀式を止めさせることができる。この難易度はアスタリオンとの関係=好感度に影響される。
説得に失敗するとアスタリオンは儀式を実行し、それでも止めようとすると敵対(永続離脱)をしてしまう。最初に儀式を許可し、途中で止めようとする場合も同様。儀式を最後まで実行させた場合は前述のアセンダント化と同じ展開になる。
アスタリオンを説得して、儀式を止めさせるとスポーン達はすべて解放される。
ただし、牢屋の生贄(グール)に関しては別の処遇を決める必要がある。
地下牢の出口付近にガー人がおり、さらわれたガー人=牢屋のグールのことを聞いてくる。
正直に答えても[ペテン]等で騙しても彼らはこちらの行いに理解をしてくれ、今後の協力を約束してくれる(『仲間を集める』)。