【BG3】殺人を調べる

2024年1月21日

クエスト受注

下層地域に入る前後で自動発生する。
(戴冠式を終える、オーリンの誘拐イベントを見る、殺人事件を進める、等。)

攻略チャート

オーリンがいる場所に到達するためには、先に「殺人法廷」に向かう必要がある。
そのための前提クエスト。

ベハル信者の情報を集める

ゴータシュからオーリンの情報を聞いたり、『開手寺院の殺人事件を解決する』で真犯人を追いかけるとベハル信者が殺人事件に関与していることが判明する。

デヴェラと協力する

下層地域の《エルフの歌》亭の2階ではデヴェラ捜査官が殺人現場の調査をしている。彼女と話して[看破DC15]や[知覚DC15]の判定に成功すると、彼女はこちらの能力を認め、殺人事件の情報を教えてくれる(殺戮の地図入手)。
開手寺院の殺人事件を解決する』で真犯人の情報を得ている場合は、ヴァレリア(象)からの言付けで技能判定なしでデヴェラの信頼を得ることが可能。

2階のステルメインの部屋では
・机の上にある「殺戮の地図」を調べる。
・ワイン棚近くで[知覚DC13]成功 → 「捨てられたワインボトル」を調べる。
で殺人事件の情報が入手できる。

殺人犯の情報を集める

犠牲者の死体がある場合は死体会話で殺人犯の情報を集めることができる。もしくは『開手寺院の殺人事件を解決する』『「厳格な司書」フィオンを探す』をしっかりと進めている場合は左記のクエストで殺人犯の情報を得ることができる。
これの情報からドロル(赤い服を着たドワーフ)という人物が怪しいことが分かる。

また上記クエストで血で汚れた羊皮紙を見つけていると、殺害予告リストが判明する。

リストの人物を助ける

リストを見ると4人のNPCがまだ生存していることが分かる。
この4人は適切な行動を取ることで助けることができる。

暗殺者ドロルは最初②のワイン祭の会場にする。ここのイベントが終了した後でないと④のブティックでのイベントは発生しないと思われる。最終的には必ず④のブティックで暗殺者と遭遇することになる

対象NPC場所/救出方法
シェフ・ロヴァー①《エルフの歌》亭の1階食堂にいる。
ロヴァーの倉庫』達成後に殺人事件をことを伝えると生存する。
コーラ・ハイベリー②ワイン祭で暗殺者から毒入りワインを飲まされうになっている。
彼女に話しかけて[医学DC15]に成功するとワインの毒に気が付く。
ワインを注いだメズトリ=暗殺者なので、暗殺リストに言及すると戦闘になる。
暗殺者ドロルは分身を呼び出し逃げ出すが、ここで仕留めることも可能
ネシャ・リーシャ③《はにかむ人魚》亭の入口付近にいる。
殺人事件の警告([説得DC15])に成功すると生存する。
フィガロ・ペニーグッド④フェイスメーカーのブティック内で襲われている。
デヴェラ捜査官もこの場所で襲われている。
助けようとすると戦闘になり、最終的にドロルを倒すことになる。

ドロルの死体を調べると、不浄な暗殺者の哀歌手の袋(被害者の手)を入手。
合言葉(シカーリアス)キャンダルハロウ墓石店という場所にヒントがあることがわかる。
デヴェラが生存している場合は彼女からも情報を聞くことができる。

リストがない場合は時間経過?でフィガロ・ペニーグッド以外のNPCが全て殺害されてしまい、フィガロの店(フェイスメーカーのブティック)を訪れたタイミングでドロルの犯行現場に出くわすという感じになる。つまり、どのように進めても最終的にはフィガロ・ペニーグッドの犯行現場でドロルを倒して殺害法廷の情報を入手できる

キャンダルハロウ墓石店へ

下層の北東のキャンダルハロウ墓石店へ。

中に入り、奥の部屋で壁の絵を調べる(絵を取り外す)。
絵の裏にボタンがあるので、それを押すと隠し扉が出現する。
隠し扉を調べて、合言葉「シカーリアス」を使うとベハル信徒の墓地へ進むことができる。この墓地=殺人法廷

殺人法廷へ

奥に進むと3体の黒騎士(守る者)に質問される。ここでドロールから奪った(もしくは自分が集めた)「被害者の手」を渡すことで奥へ通してくれる。手を渡す以外では戦闘になる。殺人法廷全体が敵対化するので注意。

奥に進むとサレヴォクと対面。喧嘩を売ると普通に戦闘になる。ベハルの寺院への通行方法を聞くことでクエストが進行。ジャヘイラやミンスクがいると専用の会話が発生する。
サレヴォクを倒すかベハルの暗殺者になることでベハルのアミュレットが貰える。このアミュレットを使うことでオーリンのいる場所に進むことができるようになる。ゲームをクリアするためには必ずどちらかの選択をする必要がある。

シリーズ初期作BG1のラスボス的存在でベハルの落とし子の1人。
今作に登場するオーリンはサレヴォグの実の孫。
BG3の100年ほど前にジャヘイラやミンスク達に討伐されている。
ちなみにお供の残響NPCもBG2に登場したベハルの落とし子。今作に登場するダークアージもベハルの落とし子。

サレヴォクと敵対する

普通にサレヴォク含む法廷内NPCとの戦闘になる。
初対面時に戦闘をすると配置的に不利なので、一旦は彼らに従って(暗殺者の要望をする)からこちらが自由に動ける状態から戦闘に持ち込むのがおすすめ(ヴァレリアを殺害しなければ特に問題なく、事件を解決できる)。

サレヴォク戦

周囲の残響(お供)の処理・対応がめんどくさい。
残響はサレヴォクを強化する以外に、死亡時にサレヴォクが残響を吸収して特殊なバフを得るようになっている。残響の通常行動も厄介で、殺しても特殊バフが厄介。

アメリッサン( → センダイ → イラセラ)の順番で倒すのがおすすめ。場合によってはセンダイとイラセラは後回しでもOK。アバジガルを殺すとサレヴォクの攻撃が異常に強化されるので、こいつは放置推奨(アバジガルは不浄な暗殺者になってなければ出現しない)。

残響通常行動エッセンスの吸収(死亡時バフ)
アメリッサン聖域、守りの紐帯サレヴォクの攻撃命中時に2-24HP回復。
イラセラ加速永続加速、麻痺無効、強制移動無効。
センダイ減速、命令AC+6
アバジガル(武器攻撃メイン)サレヴォクのダメージダイス最大化

サレヴォク本人は脳筋タイプのキャラでひたすら近接攻撃してくる。
彼の攻撃が当たると「殺意の打撃」という状態がスタックしていき、これが4溜まると「死をもたらす者の遺産」に変化する。この死をもたらす~状態になると「死をもたらす者の攻撃(10d10×2)」という非常に痛い近接攻撃をしてくる。サレヴォクは残響の加速バフのせいで普通に1ターン4回攻撃をしてくるので、2ターンに1回の高頻度で死をもたらす者の攻撃を撃ってくる。

自信家モードでは「伝説的アクション: 殺しの報告」で1ターンに1回近接攻撃に対してカウンターをしてくるようになる。このカウンターは条件を満たしている場合は死をもたらす者の攻撃を使ってくる。

前述のように麻痺(怪物金縛り等)は無効化されるが、実は催眠文様、恐怖や抱腹絶倒のような状態異常が入るのでバード等で左記の呪文を使うと簡単に無力化できる。状態異常で攻めることで意外と楽に倒すことができるはず。

サレヴォクは混沌の剣、サレヴォクの角ある兜、ベハルのアミュレットをドロップ。
隣の部屋にヴァレリア(象)が捕らえられているので、彼を助けることでクエスト完了。

サレヴォクに協力する

ベハルの不浄な暗殺者になる場合はこちら。
これを選んだ場合は、捕らえられているヴァレリア(象)を殺害する必要がある。ヴァレリアとの戦闘になるが簡単に勝てるだろう。
暗殺者になることでサレヴォクが最終決戦で力を貸してくれるようになる(『仲間を集める』)。また法廷内の商人(アバジガルの残響)が利用可能になる。

ちなみにこれらを選んでもジャヘイラとミンスクは好感度が下がるだけで離脱はしない。
(ダークアージがオーリンを倒してベハルの力を受け継ぐと彼らは永続離脱する。)

報酬・結末

サレヴォクに協力/敵対のどちらでも殺人事件は解決したことになる。
どちらを選んだとしてもベハルのアミュレットが入手できる。

ちなみにデヴェラ捜査官生存時、彼女はバジリスク門の兵舎に移動する。
ヴァレリア救出時に報告すると報酬として300G程度貰える、逆に暗殺者になっている場合はデヴァラは敵対する。