【BG3】初級呪文

2023年9月19日

【Baldur’s Gate 3(バルダーズゲート3)】呪文について。
ここでは初級呪文/キャントリップについて解説。

Lv別呪文一覧

初級 / Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5Lv6特殊装備呪文

備考

初級呪文/キャントリップ呪文枠の消費なし使える特殊な呪文
術師クラスの通常攻撃にあたる能力で、総合Lv5・総合Lv10で性能がアップする
(クラスLv依存ではなく、キャラの総合Lv依存。)

  • アップキャストはできない。
  • ソーサラーの呪文修正は適用可能。

初級呪文一覧

酸の飛沫 / アシッド・スプラッシュ

遠距離の狭い範囲に酸で攻撃する。

初級呪文で唯一の範囲攻撃だが、範囲が狭すぎて実質単体攻撃と同じ。
酸の追加効果(AC-2)が期待できるが、それを含めても重要な呪文とは言えない。

防刃 / ブレード・ウォード

殴打・刺突・斬撃属性の攻撃の被ダメージを半減するバリアを張る。
呪文攻撃であっても対応属性ならダメージを半減する。

効果は魅力的だが2ターンの持続では使い勝手は悪い。戦闘開始前や暇なタイミングで保険として使えるか。
手装備「ヘルライダーの誇り(回復呪文使用時に対象に防刃も付与)」の効果で目にすることが多いはず。

骨凍え / ボーン・チル

遠距離の対象に死霊属性の攻撃を放つ。
次のターンまでターゲットが回復するのを防ぐ。
アンデッドのターゲットは攻撃ロールで不利を受ける。

威力も効果も普通。追加効果もプレイヤー側からしたらあまり恩恵を受けられない。
どちらかというと敵に使われて厄介な呪文。

踊る灯 / ダンシング・ライツ

指定地点に範囲9mを照らす光源を作り出す。

光源になる呪文。主に2章で使用することになず。
初級呪文には似たような用途の光、火炎作成があるので優先度は低い。

怪光線 / エルドリッチ・ブラスト

遠距離の対象に力場属性の光線で攻撃。

初級呪文だがウォーロックのメイン攻撃手段となり得る有用攻撃呪文。
ウォーロックの特徴「妖術」で性能が強化でき、装備でもダメージを底上げできるので最終的んには総合ダメージがかなり高くなる。「最強呪文」ではないが呪文スロット消費なしで使える攻撃手段としては破格の性能。

炎の矢 / ファイアー・ボルト

遠距離の対象に火属性の攻撃を放つ。

初級呪文としてはダメージが高くて使いやすい。
着火用の環境連鎖呪文としても使える。可燃物を爆発させたり、邪魔なツタの足場を燃やしたり。

友情 / フレンズ

敵対的ではないクリーチャーに対する魅力判定で有利を得る。
この呪文は沈黙状態でも詠唱できる。

  • 高難易度ではこの呪文をかけた相手が非難/敵対することがある。

会話時に使う技能判定補助用の呪文。
説得等の魅力技能判定にも使え、活用機会がかなり多いので覚えて損はない。
「相手が非難~」は対象NPCの態度(好感度)が少し低下する。ぶっちゃけ1-2回会話して終わりの相手なら態度が下がっても影響はない。ただし、敵対(戦闘発生)になるケースもあるので高難易度での使用は注意。

導き / ガイダンス

対象の能力値判定(技能判定含む)に+1d4ボーナスを加える。

探索面で地味に役立つ重要呪文。すべての判定が対象なので最初から最後まで使用することになる。たぶんゲーム中でもっとも使用回数が多い呪文。
習得クラスが少ない点に注意。普通にプレイする場合はシャドウハートがこれを使えるはず。

光 / ライト

指定の対象を光らせる。
クリーチャーだけでなくオブジェクト(装備や箱とか)にも発動可能。

オブジェクトそのものや装備を発光させることで暗所(暗視)対策として使える。
2章の影の呪い対策としても使える。
暗視なしの味方の武器にこれをかけることで暗所対策が可能。ただし、遠距離攻撃には発光範囲が足りないので注意。

魔道士の手 / メイジ・ハンド

指定地点に「魔法の手」を召喚する。
魔法の手はペット枠扱いで、自由に操作することができる。

プレイヤーから視線が通るけど到達できないような場所/トラップ地帯のような危険な場所のオブジェクト(レバーやスイッチ等)を操作したり、突き飛ばしで敵を落下させたり、ポーションを投げて戦闘支援したりと、様々な活用方法がある。
一部のギミックにはこれがあると楽に突破できる。パーティーで1人は使い手がいると役立つはず。

初級幻術 / マイナー・イリュージョン

指定地点にクリーチャーを誘い出す幻影を作り出す。
この呪文は沈黙状態でも詠唱できる。

  • 幻影は猫とかその場に適したものになる。

NPCはこの幻影に近づいて来る習性がある。近づいてきた際にNPCの知覚判定が入り、成功すると幻影は消滅する。なので1-2ターンで消滅することが多い。
この誘導性能を活かして、窃盗をしたり敵に不意打ちしたりと色々な使い方ができる。必須になる場面はあまりないが使いこなせれば中々便利。
ちなみに戦闘中であっても多少の誘導効果はあるので、囮として使えなくもない。

毒噴射 / ポイズン・スプレー

近距離の対象に毒を噴きかける。

威力は高いが射程が短いので使い勝手はイマイチ。

火炎作成 / プロデュース・フレイム

自身の手元に光源となる火を作り出す。
この火は投げつけて攻撃に用いることができる。

対象が手元に限られるが光源としては光(ライト)よりも性能が高い(範囲が広い)。
ただし、他者にかけることができず、自分中心の光源にしかならない。
それでも光源用呪文としては使い勝手が良い。使い分けられると上級者かも。

冷気光線 / レイ・オブ・フロスト

遠距離の対象に冷気攻撃+移動速度低下。

環境連鎖用呪文。
水たまり地形を氷地形(移動困難+移動時に伏せ発生)にするのに使える。素の威力は少しだけ低いので環境とのコンボ利用が前提。水濡れ状態の敵にはダメージ倍。

抵抗力 / レジスタンス

呪文や特殊効果に対するセーヴに1d4のボーナスを得る。

祝福等のほかの集中呪文が使えない場面では登場機会があるか?
優先して覚えるほどの呪文ではない。

聖なる炎 / セイクリッド・フレイム

遠距離の対象に聖なる炎で攻撃する。

クレリック唯一の攻撃系初級呪文。長所はこの1点のみ。
低Lvクレリックはこれがないと遠距離への攻撃手段が限られてしまう。

棍棒 / シャレイリ

自身が装備しているクォータースタッフ/クラブを一時的に強化する。

ドルイド序盤の殴り補強呪文。
STRやDEXが低くてもダメージと命中を確保できるのが強み。松明(クラブ系武器扱い)に使うと意外と強い。
中盤以降は近接型なら変身すればいいし、呪文型なら敵に近づく必要はないので不要になる。

電撃の手 / ショッキング・グラスプ

近接範囲の敵に電撃で攻撃する。
この呪文は金属製の鎧を着た対象には攻撃ロールが有利になる。

近接攻撃術なので普段使いには向かない。
術者視点での使い道としては「近接している敵を電撃手で攻撃 → リアクションを封じて距離を取る(機会攻撃はリアクションで発動)」という感じになる。
電撃なので水濡れ2倍ダメージコンボがあり、これ専用にビルドを組めばそこそこ強くなるがさすがにニッチすぎる。

小奇跡 / ソーマタージー

威圧と芸能判定が有利になる。

効果自体は優秀だが、クレリックは威圧・芸能の技能習熟がないためあまり有効活用できない。
クレリックで有利を得るよりも、本職の習熟持ちに任せた方がいいだろう。
会話役(CHA重視クラス)のザリエル・ティーフリングがいる場合はかなり役立つだろう。

イバラの鞭 / ソーン・ウィップ

中距離の対象を攻撃し、自分の近くへ引き寄せる。

  • ターゲットが巨大サイズ以上だと引っ張ることはできない。

本作は「他者を移動させる能力」を活用できると戦闘が楽になることがある。この呪文もそれに当てはまり、高所に陣取る敵を地上に引き落とす等に使える。
微妙に射程距離が短いが初級呪文にいろいろ求めるのも酷だろう。

百発百中 / トゥルー・ストライク

次の攻撃ロールが有利を獲得する。

効果は魅力的だが2ターンの持続では使い勝手は悪い。
戦闘開始前の保険には使える。

悪意ある嘲り / ヴィシャス・モッカリィ

遠距離の対象を侮辱(精神ダメージあり)し、次の攻撃ロールを不利にする。

バード唯一の攻撃系初級呪文。ただし、威力が低く、ダメージ目的ならクロスボウを使ったほうがよい。追加効果を重視するなら使う価値はある。

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