【BG3】Lv4呪文

2023年10月23日

【Baldur’s Gate 3(バルダーズゲート3)】呪文について。
ここではLv4呪文について解説。

Lv別呪文一覧

初級Lv1Lv2Lv3 / Lv4 / Lv5Lv6特殊装備呪文

放逐 / バニッシュメント

対象を異次元に追放する。

異次元に追放といっても2ターン後には戻ってくる。即死じゃない
この呪文の強みは貴重な「CHAセーヴ」であること。CHAセーヴが高い敵は少ないので成功率が高くなりやすい。ただLv4呪文までになると他にも有用なCC呪文は多いので、成功率が少し高いくらいではあまりメリットにならない。

枯死 / ブライト

対象に死霊ダメージを与える。
特に植物に対して効果的。

威力はほどほどに高いが、見るべき点はそれくらい。
植物に強いというのもニッチ過ぎる。中盤以降に植物敵の数はあまり多くない。

精神混乱 / コンフュージョン

範囲内の対象を混乱状態にする。

広範囲を無力化するCC呪文。
対象の行動がランダム化するだけなので、無力化能力は若干低いが十分に使える性能。

小型エレメンタル群召喚 / カンジャー・マイナー・エレメンタル

指定のエレメンタルを召喚する。

それなりの強さの精霊を召喚する。集中不要なのが〇。
こちらは囮役として活躍してくれるだろう。

森の住人たちの召喚 / カンジャー・ウッドランド・ビーイングズ

ドライアドを召喚する。

ドライアドは「トゲ密生」が無限に出せるのが強い。またドライアド自身も召喚が可能なので、1スロット消費で多くの召喚が利用できる。
エレメンタルに比べて貧弱な点に注意。

死からの守り / デス・ウォード

対象を死より守る。
対象がHP0以下になる攻撃を受けた際に、1度だけHP1で耐える。

保険としては優秀だが、これにスロットを使うよりも他に回した方がいい結果になりやすい。
ゲーム仕様的に守りよりも攻めのほうが重視されるのです。

次元扉 / ディメンジョン・ドア

自身と指定の味方1人を見ることができる地点に瞬間移動させる。
対象は中型以下のサイズでなければならない。

あれば便利な探索用呪文。なくてもなんとかなることも多い。
これが付与された靴があるので、それがあれば十分。

野獣支配 / ドミネイト・ビースト

野獣1体の精神を支配する。
対象がダメージを受ける度に対抗セーヴを発動する。

効果自体は非常に強力だが、対象が限定され過ぎている。

エヴァードの黒い触手 / エヴァーズ・ブラック・テンタクルズ

範囲内の対象を攻撃し、拘束する触手を呼び出す。

敵の移動を妨害する性能が高いCC呪文。
窒息がSTRセーヴなので、特に後衛タイプの敵に強い。

炎の盾 / ファイアー・シールド

術者を熱エネルギーから守る。

集中不要で様々な複合効果があるがすべてに微妙。
アガシスの鎧と組わせてカウンター型にするとかなり強いがニッチすぎるか。

移動の自由 / フリーダム・オヴ・ムーヴメント

対象者を移動を制限する能力から守る。

悪くはないが積極的に使う呪文でもない。
キャンプで待機組が使えると便利な呪文の1つ。

からみつく蔦 / グラスピング・ヴァイン

クリーチャーを引き寄せることができる巨大な蔓を召喚する。

Lv4呪文なのに「敵を引き寄せる」効果だけなのでコストに見合わない。
地面設置系呪文(スパイク・グロウス等)との組み合わせで活用できなくはないが、やはりコストが厳しいか。

上級不可視化 / グレーター・インヴィジビリティ

対象を透明化(不可視状態)する。
この透明化は攻撃/呪文詠唱を行っても解除されない。

Lv2呪文「不可視化」の強化版。
上記と比べると「攻撃や呪文を使っても透明状態が解除されない」点が強力。10ターンの間、常時透明でいられるため攻撃面でも防御面でもその恩恵は大きい。基本はローグ系の仲間に使って、常時有利攻撃=急所攻撃を狙うのに使う。
ただし、透明化を見破る(無効化する)敵もいるので注意。またこの効果時間中でも隠密判定に失敗すると普通に解除される(なので隠密が高いローグ系の仲間に使うのがベター)。

信仰の守護者 / ガーディアン・オヴ・フェイス

周囲の敵を自動で攻撃してくれる守護者を召喚する。
守護者は一定ダメージを与えるか、10ターン経過で消滅する。

守護者は位置固定で動かせない。範囲3mのダメージ床と同等の効果。
1発20ダメージなので威力は悪くないが、合計60ダメージ与えると消滅してしまう。
Lv4呪文としては少し物足りない性能。

氷の嵐 / アイス・ストーム

氷の嵐で範囲内の対象に冷気と殴打ダメージを与える。
また対象範囲は移動困難地形となる。

広範囲にそこそこのダメージと移動困難地形をばら撒けることが特徴の攻撃呪文。氷床なので転倒(伏せ)の追加効果も狙える。ダメージが若干低いものの2属性攻撃なのでダメージが安定しやすい。
総合的な性能はかなり優秀な範囲攻撃。特に攻撃呪文が少ないドルイドで役立つ。

オティルークの弾力球 / オティルークス・リジリアント・スフィアー

指定のクリーチャーを光の球体で包み込む。
対象への攻撃をすべて無効化するが、対象からも攻撃ができなくなる。
また移動速度が半減する。

聖域や明滅で良くない?

幻の殺し屋 / ファンタズマル・キラー

対象に恐怖のイメージを与える。
命中すると対象は精神ダメージを受け、移動不可になり、攻撃と技能判定が不利になる。

敵を選ぶ点に注意。精神作用や恐怖に耐性を持つ敵には無効化される。
また命中したとしても毎ターンセーヴ判定があるので、2-3ターンで切れることがほとんど。
弱くはない(と言うよりも決まればかなり強い)が使う場面を選ぶ必要がある。

姿変え / ポリモーフ

対象を無害なヒツジに変身させる。
対象のHPが0になるか効果時間が終了すると元の状態に戻る。

成功すれば5ターン完全に無力化できるのが強み。
ただし、金縛り系呪文と異なり「対象を攻撃する」ためには使えない。
これで強敵を無力化している間に周囲の敵を倒すようにすること。

石の皮膚 / ストーンスキン

対象の皮膚を岩のように固くし、物理的ダメージへの耐性を得る。

効果は悪くないが精神集中が必要な点がマイナス。
腕装備「ヘルライダーの誇り(回復呪文使用時に防刃も付与)」と低Lv回復呪文とのコンボのほうがいろいろと融通が利いて使いやすいか。

火の壁 / ウォール・オヴ・ファイアー

指定地点に炎の壁を設置し、触れるものに火ダメージを与える。

似たような設置系ダメージ呪文は多いが、これの特徴は始点終点を設定してある程度任意の地点にダメージゾーンを設置できる点。ここが利点。
単純に狭い通路に設置するだけならよりLvが低い呪文でも十分。

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